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【徹底解明】マネパカードの賢い使い方

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海外ではクレジットカードよりお得だとされているマネパカード

最近、マネパカードというものが流行っています。

このマネパカードというものはどういうものか徹底解明したいと思います。

 

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マネパカードはプリペイドカード

マネパカードを調べてみると、マルチカーレンシーに対応した海外プリペイドカードとあります。

マルチカーレンシーとは何なんでしょう?

カーレンシーとは通貨のことですので、数か国の通貨を使えるプリペイドカードと思って問題ないと思います。

 

ちなみに複数の通貨は6種類あって、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル、日本円の6種類です。

 

そして、マネパカードはクレジットカードではなく、プリペイドカードということです。

クレジットカードは先にお金を信用で借りて、後から返済するカード。

デビットカードは銀行の口座にあるお金を即時決済できるカード。

そして、プリペイドカードは先にお金をチャージして、その中から使えるカードです。

 

イメージしやすいのはSuicaです。

使い方はSuicaと一緒で最初にチャージをしてから使います。

 

プリペイドカードの利点

プリペイドカードの利点としては、使いすぎを減らせるということです。

クレジットカードは限度額以内なら使えますが、プリペイドカードなら先にチャージした金額以上は使うことができません。

 

また、クレジットカードは審査が必要ですが、プリペイドカードは審査が必要ありません。

そのため、マネパカードは15歳から持つことができます。

 

マネパカードはどこで使えるのか

マネパカードはMaster Cardが使えるお店なら海外だけでなく、国内でも利用することができます。

しかも、国内での利用は最大2%のキャッシュバックがあります。

 

また、海外ATMでチャージした金額内なら現地通貨でおろすことができます。

 

マネパカードの手数料

マネパカードの最大の魅力がカードの手数料です。

クレジットカードを海外ショッピングで利用すると1.60-1.63%の事務手数料が商品代金に上乗せされます。

 

Visa・Master共にかかります。

この手数料の他に実際に利用した金額がかかります。

 

キャッシングであれば、更にATM使用料とキャッシングの利率があります。

 

クレジットカードの利用料金

  • ショッピング:商品代金+商品代金×1.60-1.63
  • キャッシング:引出し金額+引出し金額(1.60-1.63%+年利)+ATM利用料

※現地通貨決済のため、これから為替の変動あり

 

マネパカードはこれよりも安い手数料になります。

マネパカードの利用料金

  • ショッピング:商品代金+α
  • キャッシング:引出し金額+α+ATM利用料

αの部分がマネパカードで通貨を両替した時の手数料になります。

 

そもそもクレジットカードはVisaやMasterのカードセンターにショッピング・キャッシングの情報が届いた時点の為替によって、商品代金(日本円)が決まります。

 

しかし、マネパカードは先に両替をします。

この時にVisaやMasterの為替よりも若干高めに設定することで商品購入時の事務手数料をなくしているのです。

そのため、クレジットカードでショッピング・キャッシングするよりも安い手数料になるのです。

 

マネパカードの賢い使い方 その1

マネパカードは基本的に6種類の通貨なら手数料は最安値です。

しかし、先にチャージをしなければ使うことができません。

また、為替の影響をもろに受けます。

 

例えば、2015年4月1日に日本円を1,000ドル分、米ドルに両替した。(為替120円/ドル)

この時、日本円は120,000円を両替したことになります。

 

これを2016年4月1日の旅行時に使おうとしたら1,000ドル分使えますが、この時の為替は100円/ドルだった。

普通に両替していれば、1,000ドルなら100,000円で済みますが、両替した時点では120円/ドルであったので、この時のルートで固定されています。

 

これが逆であったら、100円/ドルの時に両替をして、120円/ドルの時に使ったらどうでしょうか?

逆に+20,000円になります。

 

このようにマネパカードは為替の影響をモロに受けてしまいますので、使う時には為替に注意しなければなりません。

 

結論:マネパカードは円高の時に日本円から外貨に両替しておく。

 

マネパカードの賢い使い方 その2

マネパカードを海外旅行のときに利用して、お金が余ったとします。

両替した外貨は手数料が無料で日本円に戻すことができます。

 

この時に円高なら外貨のままがいいですが、もし円安なら日本円に戻すほうが得策でしょう。

日本円に戻す手数料は無料

 

日本円に戻しても、日本国内のMasterカードが使えるところでしたら使えます。

還元率2%なので、損はしないでしょう。

 

日本円に戻した後に自分の銀行へ振り込むこともできますが、手数料が540円かかります。

あまり手数料を使う意味が無いので、チャージしたままMasterカードの使える店で使い切ったほうがいいでしょう。

 

マネパカードの賢い使い方 その3

マネパカードにお金をチャージすることができます。

これは日本円を安い手数料で外貨に換える手段と取れば、円高の時に両替し、円安になったら日本円に両替すると、為替損益が発生します。

 

マネパカードは海外で利用するように作られたカードですが、このような使い方もできます。

 

100円の時に両替し、110円の時に日本円に戻せば、差額の10円分が儲けになります。

通常の銀行などでは手数料がバカ高いですが、マネパカードの手数料は驚くほど低いので、これも1つの使い方です。

 

 

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まとめ

  • 6種類の通貨に対応
  • 先にチャージしてから使う
  • 手数料が安い
  • 円高円安を見極める

 

実際の旅行で使う金額はたかが知れています。

10万円分をクレジットカードで米ドルを利用したとしても、マネパカードとの差額は1,000円もしません。

 

塵も積もれば、かなりの金額となりますが、わざわざ年一回の海外旅行のためにマネパカードを作ることはお勧めできません。

 

年数回、海外旅行へ行く人や円高の時に外貨をチャージし円安の時に戻すことの出来る人にとっては、マネパカードはかなりお勧めなカードになります。

 

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