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【超おすすめ】インドのハンピという石だらけの絶景の街

インドでどこが一番よかったか?と聞かれたら僕は間違いなくハンピと答えるだろう。確かにハンピはアクセスも悪く、めちゃくちゃ田舎だったけど、本当に行って良かったと思う。

なんで地球の歩き方やその他のガイドブックはこのハンピをもっと宣伝しないかがよくわからない。そのため、僕がここで紹介しようと思う。

 

石だらけのハンピと言う街

街と言っていいのか村と言うべきかわからないが、ハンピはとことん田舎です。僕はインドのチェンナイからバンガロール、ホスペット、ムンバイ、アーランガバード、ジャルガオン、バラナシ、アーグラ、ジョイプール、ジョードプル、ニューデリー、リシケシと旅をしたが、そのどれとも異質な街だった。

 

なぜなら、石と共存している街であったからだ。言葉で説明しても、伝わりにくいと思うので写真をみたほうがいいだろう。

 

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ハンピへの行き方

ハンピの場所はゴアから右にいったところにあり、確かにアクセスが悪い。ムンバイやゴア、チェンナイ、バンガロールから1日かがりで行く場所だ。しかも、ダイレクトに行くことはできないので、ハンピから車で約30分の街のホスペットを目指すことになる。

ホスペットまで主要な都市からは夜行バスや列車がでているので、行き方はまずはホスペットに行くことだ。僕のお勧めは断然、夜行バス。夜行バスのACスリーパーという完全フラットのバスに乗れば、起きたらホスペットに到着する。

くれぐれも注意してほしいのが、ハンピまでのダイレクトバスは存在しないということだ。僕はバンガロールの旅行代理店でハンピまでのダイレクトバスのチケットを高額で買わされた。朝起きた時にホスペットで終了と言われた時は、インドが嫌いになりそうだった。

 

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ホスペットからハンピまでの移動

ホスペットからハンピまではトゥクトゥクで200ルピー前後で行くことができる。もちろんローカルバスも出ている。好きなほうを利用してほしい。

そして、トゥクトゥクに乗ったら高確率でハンピのガイドはいらないか?と勧誘してくるだろう。ここは断っておいた方が良い。ハンピはとても小さい街なので、街を拠点とすれば全て歩いて回れる。時間が惜しい人はトゥクトゥクを使ってもいいが、チャーターではなく、その場限りで使ったほうがよい。

完全なガイドならまだしも、アマチュアでやるようなガイドではクオリティーに疑問もあるし、早く仕事を終わらせたいので、雑に説明するだろう。仲良くなったら別だが、安易な気持ちで決めるのはやめた方が良い。

ちなみにこの時、ドライバーから提示された料金は1日で1200ルピーだった。

 

畑の中を走りハンピまで向かう。

 

ドライバーに見せてもらったパンピの地図。

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ハンピの街

 

ハンピの街は相当な田舎です。僕がみたゲストハウスでは全てトイレは水洗ではなかった。そして、宿やレストランのWi-Fiはインドの中でも最低レベル。テキストメッセージを送るのに相当な時間を要した。時間がゆっくり流れるではなく、止まった街です。

インドのSIMカードがあれば話はべつですが、この遅さは僕には耐えられなかった。僕は情報は全てネットで調べて行動するので、ガイドブックを持っていなかったことをこの時ほど後悔したことはない。

カラフルに彩られている。これはいったい何だったんだろうか?

 

 

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ハンピの観光

ハンピの観光名所はこの約2km四方に全て詰まっています。特に有名なのが丸で囲まれている3か所です。

そしてこのうち赤丸の二か所は入場料が必要。入場料は500ルピーだが、共通券なので500ルピーで両方入ることができる。注意してもらいたいのが利用できるのは購入当日のみと言うこと。

 

ビタラ・テンプル

周りを石で囲まれているテンプルだった。

インド人もかなり入っている。

これがかなり有名なものらしい。車輪が付いているのがわかる。

ここの入場料は500ルピーですが、僕はインドで初めてここで詐欺にあいました。1,000ルピー(500ルピーを二枚)渡したが、600ルピーしかもらってないと言い放ってきました。それから追加で400ルピー払いましたが、お金が明らかに減っていたのと、振り返った時に窓口のおばさんがニヤッとしたのを見て、やられたと思いました。

ここで引き下がるのはムカつくので、お金をしっかり確認しろ!と言い確認させて、お金を返してもらいました。本当に気を付けてください。

 

ルータスマハル

これが有名なルータスです。僕にはなぜ有名なのかわかりませんでした。たぶん歴史あるものなのでしょう。

これはすぐ隣のエレファント・ステーブルです。こちらのほうがすごいと思いました。こちらは裏道から行けば、入場料はいらなかったと思います。

ハンピは、町全体が遺跡みたいなものです。入場料が必要なのはこの2つです。他はいりません。もちろんせっかく行ったら、有名な2つはみることになると思いますが、僕はそれ以外の遺跡の雰囲気を味わってもらいたいと思います。

 

岩がどれだけ巨大かがわかります。

後ろの岩山とそれに続く、道。

英語にすら翻訳されていない、寺院。

 

どこまでも続く岩と石。

少し離れると、遺跡の跡地があります。ここで、少年たちから写真とってとせがまれます。

ハンピでは写真を撮って、お金をせびられるようなことはなく、ただ純粋に写真を撮りたい、一緒にセルフィーしたいという人が多かったです。

ピンで撮ってくれという少年A

次は自分だと言わんばかりのB。

 

 

Virupaksha Temple East Gopura

これはハンピの街に来たら確実にみれるところ。ほぼ街の中心にある建物。入場料無料なのも嬉しい。

 

ハンピでのサンセット

ハンピでお勧めなのは何といってもサンセットだ。遺跡も素晴らしいが、それ以上にサンセットがいい。サンセットポイントというのがあるが、僕はこのサンセットポイントより、お勧めするのが、岩山を登ったところで見るサンセットだ。

Matanga Hill(マタンガ・ヒル)というところだ。ここは岩の階段を登り、頂上でサンセットを見ることができる。途中までなら安全だが、頂上付近では安全柵などない。

普通に登れば大丈夫だが、足場が狭いので注意してほしい。もし滑り落ちたら死ぬレベルの高さです。でも、その分景色は絶景です。真っ暗になったら危険なので、サンセットを見終わったらすぐに帰った方がいいです。

山を登っている途中の景色。

 

この白線より外側はガチで危ない。骨折じゃすまされない。

 

これがあったら、頂上はすぐそこ。

 

ハンピの街が一望できる。

 

ハンピはどうだったろうか?僕は1泊2日の滞在だったが、観光目的だけなら十分だ。ゆっくりしたいのならもっといれると思う。やることはないので、本やゲーム、ドラマなどがあれば沈没できる。

アクセスが悪いだけに、あんまり紹介されないインドの穴場的スポットだ。僕はインドで一番ハンピがすごいと思った。他の観光地に比べても明らかに異質で感動的。

僕はチェンナイからハンピに来て、ムンバイに抜けた。チェンナイからハンピの行き方ハンピからムンバイまでの行き方を載せておきます。ハンピに行きたいという人がいれば、参考にしてください。

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