まさか、自分の乗っている飛行機で救護人がでるとは思いませんでした。
しかも、本当にテレビでやっているように機内アナウンスで「お医者様はいらっしゃいませんか~?」と言うんですね。本当にびっくりしました。
2014年の秋にハワイに行くために乗った大韓航空。
シートが直角過ぎたため、すぐに後ろに倒すも離陸時の飛行機のアナウンスで元に戻すようにアナウンスがあり、少し窮屈ながら元に戻し離陸を待つ。
2年ぶりの海外旅行のため、少しドキドキしながら離陸をしたが、すぐに動悸は収まり、安定飛行に移る。
ハワイまではだいたい7-8時間くらいかかるので、少し寝ようとしてみたが、何やらCAが慌ただしい。と思うとすぐにCAに付き添われて飛行機の後部から前の方に行く人がいた。
その時は具合が悪かったのかな?と思う程度だったが、それから1時間もしないうちに「お医者様はいらっしゃいませんか~?」のアナウンスがあった。
しかし、ドラマとは違い誰も手をあげない。
というか、そんな偶然はない。
そして数十分がたち、飛行機は羽田へ。。。
成田出発から1時間半後羽田へ向かった。
まさかとは思ったが、飛行機は救護人のため日本へ戻っていった。
機内はどよめきが残ったが、人命のために懸命な判断だと思った。
私はオアフ島からハワイ島の乗り換えがあったので、どうしようかと思ったが、CAに相談すると全てを手配してくれる約束をしてくれた。
羽田で救急車が待っていたため、救護人を乗せ救急車は走っていった。そして、残された我々は飛行機の整備が終わり次第羽田を出発。羽田を出発したのが、成田を出発してから5時間後であった。
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