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上海の浦東国際空港にはSIMカードが売っているが、購入するのはちょっと待った!!
2017年に上海の浦東国際空港へ行ってきました。
僕はいつも海外に行ったらSIMカードを購入しますが、上海だけは買いませんでした。
現地SIMカードを購入する理由は安くネットができるのと、メールチェックやLINEやFacebookで連絡が取れるからです。
しかし、上海で買いませんでした。
今でも買わなくて良かったと思います。
その理由を説明します。
中国は規制だらけ
中国は規制がたくさんあります。
その規制のせいで接続できないサイトやアプリがたくさんあります。
これはその一部です。
- LINE
- Google MAP
- Youtube
- Playストア
- 2ちゃん関連
- NGワード(VPNなど)
これは一例ですが、ざっと考えただけでこれだけあります。
グーグルでの検索が使えないので、検索はYahooじゃないと検索すらできません。
中国国内では中国版の検索サイトのバイドゥやLINEのようなWechatというアプリでないと連絡がとれません。
僕はわざわざ連絡用にWechatというアプリを取得しました。
そして観光に行くにもGoogle Mapでの下調べができないので、高徳地図という中国版のマップをダウンロードしました。
これのような規制があり、いつも使っているアプリやインターネットが使えないのにSIMカードを買う意味があるでしょうか?
ちなみにGメールを利用している人は注意が必要です。
中国国内ではGメールは見ることができません。
中国のネット状況
中国のフリーWi-Fiはとんでもなく遅いです。中国では意外とフリーWi-Fiが飛んでいますが、登録が必要だったり、スピードがとんでもなく遅いです。
スピードの速いWi-Fiは中国の電話番号を登録して、使うようになっています。
そのため、スタバですら中国のSIMカードがないとインターネットができません。
中国の電話番号を取得しないとショッピングモールやスタバでもWi-Fiを使うことができません。これは本当に大変でした。
登録しないものもありましたが、とんでもなく遅いです。インドのWi-Fiと同程度でした。
浦東国際空港でSIMカードを買うには
お勧めはできませんが、仕事などでどうしてもSIMカードが欲しいという人には、一応情報を伝えます。
浦東国際空港でSIMカードは買えます。
24時間体制営業していると思うので、いつでも購入することができます。
僕は上海の浦東国際空港に早朝の4時に着きましたが、SIMカードを購入するデスクは空いていました。
深夜の時間帯に到着しても買うことはできると思います。
購入デスクはイミグレーション後のバゲージクレーム(荷物引取所)の所にあります。
ちなみにここで、両替やらATMもあります。
このバゲージクレームの所にもATMがありましたが、壊れて使えませんでした。
お金がなくて困りましたが、関税のチェック後の到着ロビーにATMがありましたので、心配はいりません。
SIMカードは買いませんでしたが、一応値段も調べておきました。
SIMカードの値段は200元(約3400円)からありました。
実際めちゃくちゃ高いと思います。
日本の格安シムですらもっと安いのですから、中国のにしては高いです。
値段も購入したくないと思わせる原因の一つです。
街中でもSIMカードは購入可能
街中でもSIMカードは購入可能です。
僕が見た時は、16元(約270円)でSIMカード自体は購入可能でした。
これに最低100元のチャージが必要と言っていたので、合計約2,000円ちょっとからです。
数日間の滞在なら、ちょっと買う意味ないと思います。
どうしてもSIMカードが欲しいなら、日本で購入することをお勧めします。
SIMカードが欲しいなら、上海で買うよりも日本で購入するのをお勧めします。
値段は2,000円以下で、7日間のデータ通信が使えます。
中国本土31省と香港(7日間) 2GB Data通信 SIMカード
しかも、香港のSIMカードは中国で使えるのと、こちらのSIMカードはデータ通信専用ですが、GoogleもFacebook、Twitterも使えます。
わざわざ、高い値段でGoogleやFacebook、LINEが使えないシムを買うより、日本で安くグーグルも使えるSIMカードを買ったほうがいいと思います。
規制を回避する方法
中国国内では通常ではグーグル関連やLINEなどは使えませんが、VPNという技術を使えば中国でも利用できます。
僕は友人が中国にいたので、事前に教えてもらっていました。
これがなければ、本当に大変な滞在になっていました。
トラブルに気を付けて
空港で出国する時にもトラブルになりましたので、本当に中国の規制は大変です。
特に中国経由で第三国へ行く場合には第三国の出国チケットを見せる必要があるときがあります。
僕はフィリピンへ行く予定だったので、チケットを見せようにもネットが繋がらないし、メールを見せようにもGメールに接続できないので、Eチケットが見せられなくて危うく出国できなくなるところでした。
これはなんとか回避できましたが、本当に危なかったです。
コンセントの形状にも注意
スマホを充電するにもコンセントの形状が日本とは違います。中国で使われているコンセントの形状はB・C・Oタイプなので、それぞれ準備する必要があります。
これ1つあれば、全てのプラグの形状に対応できますので海外に行く時は必須です。
こちらは更にUSBが付いていますので、スマホ等にも対応しています。二つ以上USB充電が必要なら、上のマルチプラグより少し高いですがこちらの方がお勧めです。
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