僕はパリに数回訪れていますが、その時に思うのがアクセスが良いホテルに泊まると観光するのが大変楽になります。
パリは地下鉄が発展しているため、中心街から少し離れていて安いホテルに泊まった事もありますが、それだとエッフェル塔に行くまでに50分、その他の観光地へ行くにもかなり時間がかかりました。行きにかなり時間がかかるという事は、帰りも同じだけ時間がかかります。
それに一度ホテルに戻ったりすることも時間がかかるので、できなかったため疲労も溜まりました。そんな経験からパリではアクセス抜群の場所にホテルを予約した方が良いです。
目次
アクセス抜群のホテルに泊まる利点
パリに限って言えば、観光地が密集しています。そのため、観光地周辺のホテルを予約することをお勧めします。観光地まで片道20分と片道50分とでは雲泥の差があります。
例えばですが、観光地まで20分以内であれば、朝食前に散歩がてら凱旋門を見に行き、朝食を食べて再度出発したりもできますし、パリのライトアップまで時間が余ったら一度ホテルに戻り、時間までゆったりする!なんて事も可能です。疲れたらタクシーを使ってもそれほどお金もかかりません。
逆に少し離れているホテルであると、朝早くホテルを出発して、一度戻るにしても時間がかかります。観光地へ片道20分かかると50分かかるでは往復で1時間もの差ができます。この差はかなりデカいです。更に遅い時間の街歩きは危険も伴います。繁華街なら危険は少ないですが、人通りの少ない道は怖いですよね。
このような理由からアクセス抜群のホテルに泊まった方が観光にも適していますし、安全です。パリは比較的安全なので、ほとんど大丈夫ですが、危険のリスクがあるくらいなら安全を買いましょう。
お勧めのエリアはここだ!!
お勧めのエリアの前にこちらの地図を見てください。色がついているのはメトロや電車などの路線図です。
こちらがパリの地図ですが、有名観光地をマッピングしました。
- パリ北駅
- ノートルダム寺院
- ルーブル美術館
- エッフェル塔
- エトワール凱旋門
- シャンゼリゼ通り
これらの全ての場所にアクセスしやすいエリアはこちらになります。
青のエリアとオレンジのエリアに宿泊することができれば、ほとんどの有名観光地へメトロ一本で行くことができます。また、オレンジのエリアであれば、シャルルドゴール空港までも一本で行くことができるので、本当にアクセス抜群です。
青エリア・・・GAILLON(ガイヨン)エリア
オレンジ・・・SAINTE-AVOYE(サン=タヴォワ)エリア
お勧めのホテルはこちら
青とオレンジのエリアであればアクセス抜群なので、どこの観光地に行くにもすぐに行けます。
青エリアであれば、エッフェル塔以外であれば20分以内に到着できます。エッフェル塔は川を挟むので、少し歩く必要があるので、その分時間がかかります。
オレンジエリアであれば、上に書いてある観光地へは20分以内で行くことができます。
※Googleマップで経路検索により。
それでは青エリアとオレンジエリアでのお勧めのホテルを紹介します。
ジョルジュ サン(George Sand)
オペラガルニエに近い3つ星ホテル。ギャラリーラファイエットやプランタンなどのデパートが立ち並ぶオスマン通りの近くに位置する。地下鉄Havre-Caumartin駅まで150m。
部屋も広く、スタッフが親切という口コミ有。
ル ルレ マドレーヌ(Le Relais Madeleine)
19世紀の建物を利用した優雅な4つ星ホテル。地下鉄アーヴル・コマルタン駅から350m。凱旋門へ直通でアクセス可能。水回りもとても綺麗でスタッフもとても親切。ファミリールームもあり。
ホテル アルフレッド ソミエ(Hôtel Alfred Sommier)
シャンゼリゼ通りまで徒歩10分以内、ルーヴル美術館まで1.3kmです。部屋も清潔で、毎日プチおやつが置いてあるのが嬉しかったです!との口コミあり。日本人の評価は8.8/10.0で非常に高い。
インターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)
オペラ座と地下鉄オペラ駅からわずか30mに位置している5つ星ホテル。ギャラリー・ラファイエット(百貨店)から徒歩5分以内、シャンゼリゼ通りからわずか1キロ。内装も非常に豪華。
ウエルカムフルーツ、シャンパン、マカロンなどのサービスもあり。
ノボテル パリ レ アール(Novotel Paris Les Halles)
地下鉄5線とRER3線の各駅は徒歩ですぐのところにあり、ルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂、ポンピドゥー国立美術文化センターまで徒歩10分以内とアクセス抜群です。
朝食付きのプランがあったり、どこへいくにもアクセスは抜群。
マイソン アルバール ホテル(Maison Albar Hotels Le Céline)
ルーブル美術館から700mと立地も非常に良く、屋内プールとホットタブもあるホテル。ポンピドゥーセンターまで徒歩10分、ノートルダム大聖堂まで15分と徒歩で行ける観光地が多い。
高級感あるホテルで、トイレにはウォシュレットがついていたとの情報あり。
ルレ デュ ルーヴル(Relais Du Louvre)
18世紀築の建物を利用した宿泊施設で、歴史を感じさせる魅力と洗練された豪華さを兼ね備えています。一部の部屋からはルーヴル美術館の景色を見ることができます。
お湯の出や排水なども日本と変わらないとの口コミがあり、スタッフサービスには定評があります。
まとめ
やはりパリのホテルは基本的に高いです。1人あたり最低でも1万5000円ほどは見ておいた方が良いでしょう。2人部屋で1人2万円も出せば、本当に快適な良いホテルに泊まることができます。
今回のホテル紹介では基本的にアクセスが良く、日本人にとってもハイクオリティなホテルを厳選しました。パリで安いホテルに泊まった事もありますが、立地がいまいちだったり、ビジネスホテル以下のクオリティになってしまう可能性が高いです。
ですが、上で紹介したホテルは本当にクオリティの高いホテルを厳選しました。是非、口コミを見てください。泊まりたくなるはずですから!!
コメント