この前、ハワイへ行きました。いつもはLCCにしか乗らないのですが、久しぶりにレガシーキャリアに乗ったところ、そういえばと思い、フライト中にビールを飲みました。
僕は2本しか飲まなかったのですが、前に座っている方は一人で5本以上飲んでいました。
目次
せっかくのフライトをエンジョイしよう
飛行機に乗るときの楽しみと言えば、なんと言っても機内サービスです。アメニティやビデオコンテンツや音楽サービスが楽しめたり、機内でお得なショッピングも出来ます。
そして何よりみんな大好きなのが機内食。季節や航空会社によってメニューが違ったり、その土地それぞれのお食事が楽しめるのも機内食の醍醐味の一つですよね。乗り継ぎの小さなフライトで、機内食ほどではないですが軽食を出す所もあります。
国際線だと、英語に自信がないからとりあえず「オレンジ・ジュース・プリーズ」なんて言ってませんか?勿論オレンジジュースも健康的で良いですが、お酒好きの方!ちょっと待ってください!機内で無料でお酒が飲める事、知っていましたか?
今回は機内で飲めるお酒や効能などについて紹介いたします。
お酒好きにはたまらない?!迷わず聞こう!
機内に置いてあるあるお酒はだいたいビール・ワインが主です。美味しい機内食と一緒に、ビールが飲めたら嬉しいですよね。航空会社にもよりますが、一種類ではなく何種かビールを用意している所も多いです。
居酒屋で「とりあえず生を!」と頼む感覚で、「ビールください」って頼んでませんか?せっかくの旅なので、それだけじゃ勿体ないです。ぜひ、ビールはどういった種類を置いてあるのか聞いてみましょう。
定番のバドワイザーやカールスバーグみたいな、どこでも置いてあるようなビールだけじゃなく、航空会社の国の現地ビールを取り扱っている場合もあります。せっかくなので、旅の前後でも現地のおいしさを味わえるとより一層楽しい旅行になりますので、是非種類もチェックしてみましょう。
リラックスするには何がおすすめ?
せっかくお酒を取るなら健康面を気にして効果的に取る事をおすすめします。特に長距離フライトだと、ちゃんとしっかり寝ておかないと現地に着いてから時差ボケで苦しむ事になりがち。
普段と違う環境で、周りの人が寝息を立てていると余計焦って一睡も出来なかったという方も多く居るかと思います。お酒は寝れない時に効くとは言いますが、せっかくならやけ酒をするよりリラックス効果の高いものを選ぶのはどうでしょうか?
赤ワインに含まれる成分のリンには実はリラックス効果があり、精神安定効果があると言われています。次の日すぐに行動する予定があるのでしっかり寝たい!という方は赤ワインをチョイスしてみてください。
これなら寝れないからと言ってヤケになって飲んで次の日二日酔いに悩まされる心配もありませんね。
雲の上だと酔いやすいって本当?
飛行機にまつわる話でよく聞くのが「雲の上だと地上で飲むより酔いやすい」という話です。こちらに関しましては実際にデータの取れている話でして、実は地上で飲むより2倍も酔いが回りやすいとの事です。ついついいつものペースで飲んでたら、酔っぱらいすぎちゃう可能性もあるので要注意!
予防としては、ビールと一緒にお水もしっかり飲むこと。
例えば、飲み物サービス、機内食、飲み物サービスといったスケジュールだと先にしっかりお水を飲んで、機内食の時にビールを飲む。次の飲み物サービスの時はビールを飲みたい気持ちをグッとこらえてお水を飲む、など計画的に飲めば気持ち悪くなる事もなく、また機内食と一緒に飲めば胃が空っぽの状態ではないので安心ですね。
普段酔いやすい方は計画的に楽しむ事をおすすめします。
腸が弱い人が飲むと注意なお酒はどれ?
飛行機の上だと、どうしてもお腹にガスが溜まりやすい。そういった方も多く居るかと思います。
お腹がパンパンに張って履いているジーンズがきつくなって痛くなったり、おならが出そうになって我慢をしちゃう事も多く見られますが、これは実は気圧の関係で腸が膨張する事から起こる現象なのです。これらが気になる人に、おすすめできないお酒はズバリ、ビールです。
なぜかと言いますと、ビールの炭酸はお腹の張りをより酷くしてしまう傾向にあります。勿論、ビールのみならずコーラなども含まれるので要注意。リンゴジュースなどがお腹の張りに効果的な飲み物なので、ワインとリンゴジュースを交互に飲むなど効果的な飲み方をするとお腹の張りも軽減する事が出来ます。
持ち帰りが出来ないので注意
機内でお酒を楽しみたいけど、せっかくだったら後の楽しみに取っておきたい。そう思っている方も少なからずいるかとは思います。
航空会社によっては、プラスチックのコップにお酒を移さずに缶のまま渡したり、ワインの小瓶を渡すケースもございます。今飲まないで、これをお土産にしたらどうだろう?現地のホテルで飲んだらどうだろう?そういった考えで機内で飲まずに取っておく方も居ましたが、筆者が経験した事だと乗り継ぎの飛行機で当然持ち込み液体量を超えているので、無残な事に次々とワインのボトルを没収される人々を見ました。
たった数分前までは、私もワインのボトルを取っておけば良かったと後悔したのですが、そううまくはいきません。もし、周りの人がその場で飲まずに取っておいたとしても持ち帰りが出来ない事が多いので、基本はその場で飲むようにしましょう。
最後にまとめ
ここまでお酒が好きな方に対して、フライト中に楽しくお酒を飲める方法を紹介しました。せっかくの旅なので羽を伸ばして楽しみたいものの、間違った飲酒方法をしてしまうと楽しみだったはずのフライトが悪夢に変わってしまう可能性もあります。
雲の上だと地上とは違って、コンビニで酔い止めを買って帰るだなんてできません。ましてや機内トイレも限られていますし、場所も遠くてすぐに行けい場合もあります。また横になりたくても後ろに人が居るとがっつりシートを倒せない可能性もあります。
地上と比べて限られた空間になっているので、くれぐれも今回紹介した方法を参考にして、是非快適なフライトをお楽しみください。では、いってらっしゃいませ。飲みすぎは、注意ですよ!
コメント