ここ数年で働き方というものが変わってきています。
コロナ前では本当に少ししかなかったリモートワークなどですが、2020年のコロナ禍を機に一気に拡大しました。
僕が海外へ世界一周する時は、リモートワークなんて全体の1%未満でしたが、今は全体の35%が実施したことがあるという結果になりました。
そんな中、ワーケーションという『work(仕事)』と『vacation(休暇)』の造語まで出てきて、海外や地方でも仕事ができる環境が整ってきています。
リモートワークができる職種なんて、まだまだ極一部
リモートワーク、テレワーク、ワーケーションという言葉は幅広く浸透してきましたが、まだまだリモートワークができる職種は少ないです。
やはり企業によっては、出社など必須の企業も多いですし、専門職でないとリモートワークができないです。
リモートワークができる職種とは?
企業によってはリモートワークなんてできないという企業もいますが、職種によってはリモートワークができる職種というものが存在しています。
リモートワークができるなら、海外にいても仕事が出来ちゃいますよね。
リモートワークをしやすい職種というものが存在しますので、ここではそれをお伝えできればと思います。
転職を考えている人は、これらの職種を!学生の方なら、こちらの道へ進むことができれば、自分の好きな場所で好きな仕事をすることができます。
- ITエンジニア
- Webマーケター
- Webデザイナー
- Webライター
ちなみにですが、上記の順位は年収の順位でもあり、仕事の量の多さでもあります。
ITエンジニア
プログラミングができ、Webサービスやアプリの開発などできる人の事を指します。
単価も非常に高く、20代で年収1000万なども可能です。また、クライアントワークなどもほとんどなく、自分のペースでやりたい時間にやりたい量の仕事を選ぶことができます。
仕事を探すのも簡単で、今の市場では引く手あまたとなっています。
専用のエージェントもあり、単価も非常に高額なのが魅力です。
ただ、未経験からITエンジニアになるにはかなり大変ですが、専門の学校などもあり、一般的なのは学校へ行き、その学校からの斡旋で就職し、経験を積んで、転職or独立というパターンが多いです。
Webマーケター
Webのマーケティングを専門に扱うのがこのWebマーケターです。
Googleの検索結果に出る広告やインスタグラムの広告などを駆使して、自社商品・サービスを売るために広告の出稿やデザイン変更、LP(ランディングページ)の作成などをします。
企業の広告を出稿するには月間100万円以上の運用の経験が必要になってきますので、独学では難しく、まずは広告代理店や企業に入って運用した経験がないとどこも雇ってくれません。
仕事を得るためには、自分で企業に営業したりすることが必要です。
実務者で年収600万、更に上流の会社のマーケティングを統括するレベルになれば年収1000万くらいになります。
企業にとって必要な職種ですが、日々連絡を取ったり、毎日定期的にデータを取得したりと気が抜けない職種です。
また、エンジニアは一つの企業で複数人必要ですが、Webマーケターは中小企業であれば一人でも対応可能なため、仕事を得るのは中々難しいです。
専用のエージェントも少ないため、スキルが高くないと高い報酬も難しいです。
Webデザイナー
Webサイトのデザインを構築したり、イメージに沿った画像やバナーの作成をします。
Webサイトの知識(HTML・CSS)などを駆使し、コーディングし、Webサイトのデザインを構築します。
また、ユーザー体験の向上のため、UI/UXなどの深い知識も必要となってきます。
コーディングやUI/UXの知識が豊富であれば、仕事には困りませんが、画像などのデザインのみということであれば、仕事を得るのが大変です。
ランサーズやクラウドワークスでの仕事はたくさんありますが、コンペということが多く、競合に仕事を奪われることも多々あります。
また、競合がたくさんいるため、安い料金で仕事を受けることもあります。Photoshop/illustratorの経験が必須なことが多いです。
Webライター
クラウドワークスやランサーズなどで発注は多数あります。
経験がなくてもなれる職種ですが、単価が非常に安いです。プロということであれば、1記事5万ということも可能ですが、最初は1記事数百円からのスタートです。
企業の専属になったとしても、1記事3,000円程度ということが多く、副業レベルであればよいですが、本業という事であれば、深い知識と読者をその気にさせるセールスライティングなどの技術も必要になってきます。
なりやすさや仕事の取得のしやすさについては、他の職種よりも数段優れています。
まとめ
リモートで仕事をできるようになるには、経験とスキルが必要です。
生半可な気持ちでは海外でワーケーションしながら生活するという事は難しいです。
ただ、エンジニアやWebマーケターになることができれば、一気に自分の好きなところで好きな仕事をするということが可能になります。
特にエンジニアについては、人が足りない状況が今後数年は確実に続くので、スクールに通って、技術を身につけるということは手に職をつけたようなものです。
是非、自分のやりたい事がリモートワークの延長線上にあるのであれば、エンジニアやWebマーケターになることはお勧めです。
もし、僕が学生であれば、100%エンジニアになろうと思います。
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