赤ちゃんが産まれて初めて飛行機に乗る時に、赤ちゃんって航空券って必要なの？と思う方もいらっしゃるかと思います。
一体いつから航空券が必要になるのか？？？？そんな疑問にお答えしたいと思います。
目次
航空券は赤ちゃんでも必要！！
勘違いしている人もいるかもしれませんが、赤ちゃんでも航空券は必要です。
但し、航空券は必要でも2歳未満だと無料となる場合が多いです。
という事で、赤ちゃんでも航空券は必要だが、無料になる！と覚えておいてください。
赤ちゃんは無料という事だけ覚えておいて、航空券の予約はしなかった！という事だと最悪、飛行機に乗れないということもあり得るので、航空チケットは必要という事は念頭に置いておきましょう！！
それでは、詳しく説明していきます！！
赤ちゃんの航空券は無料である場合が多い
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際、多くの航空会社では特定の年齢までの赤ちゃんについては航空券の料金が無料となる場合が多いです。
これは、赤ちゃんが保護者の方と座席を共有するためで無料となるパターンが多いです。
といっても、航空会社によって無料となる条件が異なりますので、実際に無料になるかは搭乗予定の航空会社に確認するのが確実です。
航空会社によって、年齢制限の条件が異なる
航空会社ごとに、赤ちゃんの航空券が無料となる年齢制限が異なる場合があります。
多くの航空会社では2歳以下の赤ちゃんが無料となるケースが多いですが、一部の航空会社では1歳以下の赤ちゃんに限定されていることがあります。
したがって、赤ちゃんの年齢を確認し、それに合わせて航空会社のポリシーを確認することが重要です。
2023年5月の情報ですが、下記の航空会社は2歳未満は無料です（座席の利用をしない場合に限り）。
- JAL
- ANA
- スカイマーク
- ピーチ
- ジェットスター
- エアーアジア
保護者の料金について
赤ちゃんの航空券が無料である場合でも、保護者の航空券には通常の料金がかかります。
割り増しなどはないので安心してください。
座席を確保する場合
座席の利用には幼児料金がかかる場合があります。
赤ちゃんが大きくなってくると、保護者の膝の上にずっといるのは大変ですので、赤ちゃん用に席を用意したい場合もあるかと思います。
そのような時に赤ちゃん用に座席利用を希望する場合は、幼児料金の支払いが必要となります。
ただ、席が空いている時などはCAの方が気を利かせてくれて席を用意してくれる場合もあります。
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際の予約方法
赤ちゃんが2歳未満だからと言って、航空券がいらないという事ではありません。
しっかりと赤ちゃんの分の航空券の予約も必要です。
そして、赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際、まずは赤ちゃんの正確な年齢を確認しましょう。
航空会社のポリシーによって、無料の条件が異なる場合がありますので、赤ちゃんの年齢を把握することが重要です。
特に海外で誕生日を迎える場合は注意が必要です。
僕の知り合いの子供は、2歳の誕生日を海外で迎えたため、行きのチケットは航空券は無料だったのですが、帰りのチケットは普通にお金がかかりました。
航空会社のポリシーを確認し、予約しよう！！
航空会社ごとに赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際の予約方法やポリシーが異なる場合があります。
公式ウェブサイトやお問い合わせ先から、以下の情報を確認しましょう。
赤ちゃんの情報を正確に入力する
予約時には赤ちゃんの情報を正確に入力することが重要です。パスポートの申請前に航空券の予約する場合などは特に注意が必要です。
赤ちゃんのフルネームや生年月日などを間違えずに入力しましょう。また、特別な要件やリクエストがある場合は事前に伝えることも大切です。
赤ちゃんに必要なものを準備する
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際には、赤ちゃんが快適に過ごせるように必要なものを準備しておきましょう。
- おむつ
- ミルク
- おもちゃ
- 授乳用具など
赤ちゃんが必要とするアイテムを忘れずに持って行きましょう。また、搭乗前には赤ちゃんの体調や健康状態にも気を配りましょう。
搭乗前の準備
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る前には、搭乗ゲートや搭乗手続きの時間に余裕を持って到着することが重要です。
また、ベビーカーや抱っこ紐の使用に関する航空会社のルールや制限も確認しておきましょう。
※ベビーカーは大型なものを除き、機内に持ち込むことができます。
飛行中の対策
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際には、飛行中の対策も考慮しましょう。耳抜きの方法や赤ちゃんの快眠のための工夫など、飛行中に赤ちゃんが快適に過ごせるような配慮が必要です。
赤ちゃんの健康に気を配る
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際には、赤ちゃんの健康に十分な注意を払う必要があります。以下のポイントに留意しましょう。
- 予防接種の確認: 飛行機に乗る前に、赤ちゃんの予防接種が完了しているかを確認しましょう。旅行先で病気にかかるリスクを最小限に抑えるためにも、予防接種は重要です。
- 医師の診断とアドバイス: 赤ちゃんが特定の病気や健康上の問題を抱えている場合は、出発前に医師に相談しましょう。医師からの適切なアドバイスを受けることで、赤ちゃんの安全と健康を守ることができます。
- 飛行中の快適さ: 長時間のフライトでは赤ちゃんが不快感を抱えることがあります。赤ちゃんの快適さを確保するために、柔らかいブランケットやお気に入りのおもちゃを持参しましょう。また、適度な湿度を保つために、保湿クリームやスプレーも準備しておくと良いでしょう。
- 適切な栄養と水分摂取: 飛行中は赤ちゃんの水分摂取が重要です。授乳やミルクの供給を頻繁に行い、赤ちゃんが適切な水分を摂取できるようにしましょう。また、栄養バランスの取れた食事やおやつも持参することで、赤ちゃんのエネルギーレベルを維持することができます。
- 緊急時の対応策: 万が一の緊急事態に備えて、必要な緊急医療の連絡先や医療機関の情報を持っておきましょう。また、持病やアレルギーなどの情報を航空会社や搭乗員に伝えることも忘れずに行いましょう。
緊急時の対応策
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際、緊急時の対応策をしっかりと準備しておきましょう。
- 緊急医療の連絡先: 緊急時には、現地の緊急医療サービスの連絡先を事前に調べておきましょう。航空会社やホテルのフロントデスクなど、必要な場合に迅速に連絡できるようにしておくことが重要です。
- 医療機関の情報: 目的地に到着した際に、近くにある医療機関や小児科の情報を把握しておきましょう。赤ちゃんが病気やけがをした場合に、適切な医療施設を素早く見つけることができます。
- 保険の確認: 旅行保険や健康保険の内容を確認し、必要な保険に加入していることを確認しましょう。緊急時の医療費や転送費用をカバーする保険に加入していることで、安心して旅行を楽しむことができます。
- 赤ちゃんの健康状態のモニタリング: 飛行中に赤ちゃんの体調が急変した場合、素早く対処する必要があります。赤ちゃんの様子を定期的にチェックし、異常があれば速やかに対応しましょう。また、赤ちゃんの医療歴やアレルギー情報を手元に置いておくことも大切です。
- 周囲の乗客との連携: 緊急時には周囲の乗客との連携も重要です。もし赤ちゃんが体調を崩した場合やトラブルが発生した場合は、周囲の乗客や搭乗員に助けを求めましょう。協力して対応することで、より円滑な緊急対応が可能となります。
緊急時の対応策は、赤ちゃんとの旅行を安全かつ円滑に進めるために必要な準備です。
心配事や不安を最小限に抑え、快適な旅行を楽しむために以下のポイントに留意しましょう。
赤ちゃんが機内で快適に過ごせるためにできること！
少しでも赤ちゃんが快適に過ごすことができれば、あなたも周りの方も快適に過ごすことができます。
これは一部ですが、できる事は下記になります。
- 安全な座席の選択: 赤ちゃんと一緒に旅行する際、座席の選択は重要です。赤ちゃんを保護するために、ベビーシートが装着可能な席や壁際の席を選ぶことをおすすめします。航空会社に事前に相談し、最適な座席を予約しましょう。
- 赤ちゃんの快適な服装: 赤ちゃんには快適な服装を着せましょう。長時間のフライトでは、赤ちゃんが汗をかいたり寒くなったりすることがありますので、薄手の服やレイヤリングがおすすめです。また、締め付けのない柔らかな素材の服を選び、動きやすさを確保しましょう。
- 赤ちゃんのエンターテイメント: 長時間のフライトでは、赤ちゃんが飽きたりイライラしたりすることがあります。お気に入りのおもちゃや絵本を持参し、赤ちゃんを楽しませるためのエンターテイメントを用意しましょう。また、周囲の乗客に配慮し、静かでマナーを守った遊びを心掛けましょう。
- 予備の必需品の準備: 予期せぬトラブルに備えて、予備の必需品を持参しましょう。おむつ、ワイプ、着替え、吐き袋など、赤ちゃんのケアに必要なアイテムを忘れずに持っておくことが重要です。予備の食事やミルクも用意し、赤ちゃんの健康と快適さを確保しましょう。
- 静かな行動: 赤ちゃんが騒いだり泣いたりすることは避けられない場合もありますが、周囲の乗客に迷惑をかけないように心掛けましょう。静かに対応し、赤ちゃんを落ち着かせるために努力しましょう。
- コミュニケーション: 乗客とのコミュニケーションを大切にしましょう。もし赤ちゃんが騒いだり泣いたりして周囲の乗客にご迷惑をおかけした場合は、謝罪の意を示すことや理解を求めることが大切です。他の乗客とのコミュニケーションを円滑に行い、トラブルを最小限に抑えましょう。
- 配慮の行動: 赤ちゃんと一緒に旅行する際は、周囲の乗客の快適さを考慮した行動を心掛けましょう。座席での赤ちゃんの遊びや騒ぎを最小限にし、周囲への気配りを行います。また、トイレや通路の使用に関しても他の乗客と協力し、円滑な移動を心掛けましょう。
- 声掛けと協力: 赤ちゃんが騒いだり泣いたりした場合、周囲の乗客に声を掛けて協力をお願いすることもあります。他の乗客への配慮を伝えることで、理解と協力を得ることができます。しかし、周囲の乗客が快く協力してくれない場合でも、冷静に対応しましょう。
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際には、周囲の乗客への配慮を忘れずに行い、円満な旅行を楽しみましょう。
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