海外旅行といえば都市観光が定番ですが、「自然の中で本当のリフレッシュを味わいたい」と考える方にぴったりなのが、ニュージーランド南島のロードトリップです。
私自身が実際に6日間かけて南島を一周した際、ただ車を走らせるだけでも絵になる風景ばかりで、これまでにない心の解放感を味わいました。
この記事では、自然派・写真好き・アウトドア好きな人向けに、王道ルートや絶景ポイント、立ち寄りスポットや注意点を含めた南島ロードトリップの完全ガイドをお届けします。
目次
ニュージーランド南島の魅力とは?
手つかずの大自然が至る所に
雪を頂く山々、エメラルドグリーンの湖、雄大な氷河
羊や鹿がのんびり過ごす牧草地帯
大都市の喧騒が一切ない、ピュアな空気と風景
安心して運転できる環境
道路の整備状態が良好
左側通行で日本と同じ
渋滞ゼロ、信号も少ない
ベストシーズンと気候
夏(12〜2月):日照時間が長く観光のベストシーズン。気温は20〜30℃で乾燥しており過ごしやすい。
春(9〜11月):山間部の花々が咲き、気温も穏やか。混雑を避けたい人におすすめ。
秋(3〜5月):紅葉が美しく、観光客も減る。湖畔が特にフォトジェニック。
冬(6〜8月):スキーや氷河観光が可能。ただし一部道路が通行止めになる場合あり。
レンタカー情報と準備
必須書類:日本の運転免許証+有効な国際免許証
主要レンタカー会社:JUCY、Apex、GO Rentals、Europcarなど
車種選び:SUVタイプが山道に強く、快適。カップルならコンパクトカーも可
ナビと通信:Wi-Fi付き車両 or Googleマップのオフラインダウンロードを推奨
モデルルート|クライストチャーチ発・南島6日間ロードトリップ
Day1:クライストチャーチ → テカポ湖(約230km|3時間)
テカポ湖の見どころ
宿泊おすすめ:Peppers Bluewater Resort(レイクビューあり)
Day2:テカポ湖 → マウントクック国立公園(約105km|1.5時間)
見逃せないアクティビティ
Day3:マウントクック → ワナカ(約210km|3時間)
ワナカの魅力
宿泊おすすめ:Edgewater Hotel Wanaka(湖畔の隠れ家ホテル)
Day4:ワナカ → クイーンズタウン(約70km|1時間)
クイーンズタウンでの過ごし方
Day5:ミルフォードサウンド日帰りツアー(往復600km|約8時間)
時間に余裕がある場合は、途中のミラーレイクでの撮影もおすすめ。
Day6:クイーンズタウン → クライストチャーチ(国内線または北ルートで陸路)
時間に限りがある場合は飛行機でクライストチャーチへ(約1時間)
車で戻るならワナカ → テカポ → クライストチャーチの逆ルートで計7〜8時間
絶景だけじゃない!南島グルメ&立ち寄りカフェ
Astro Café(テカポ)
Vudu Café & Larder(クイーンズタウン)
注意すべきポイント&旅のヒント
郊外にはガソリンスタンドが少ないので、1/2残ったら給油が鉄則
山間部では天気が急変するので防寒具・レインウェアは常備
ネットが繋がらないエリアが多いためオフラインマップを必ずDL
スーパーマーケット(Countdown, New World)で食材を買っておくと安心
キャンピングカー旅も人気だが、初回はホテル泊+レンタカーが無難
まとめ:ニュージーランド南島でしか味わえない、壮大な自然と自由な時間
ニュージーランド南島のロードトリップは、「ただの移動手段」ではなく、それ自体が目的になる体験です。
車窓からの風景、突如現れる羊の群れ、静まり返る湖畔…
そのすべてが、日常では得られない癒しと感動を与えてくれます。
自然と自分をゆっくりつなぎ直す旅。
この記事をきっかけに、あなたもその一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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