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天空の宮殿と言われるシーギリヤロック
天空の宮殿と呼ばれるシーギリヤロックを知っていますか?ここは森の中にぽつんと巨大な岩があり、その上に昔、宮殿があったんです。そんな歴史深いシーギリヤロックですが、歴史を知らなくても、この上に登って辺りを見回せば、ここに来てよかったと思えるそんな場所です。
スリランカに訪れたら、ここを来なくてどこに行くんだ!!と思えるほどいいところです。他のところもいいですが、絶対にここに来た方がいいです。間違いなくスリランカで行って良かった場所No.1です。
シーギリヤロックのある場所
シーギリヤロックはスリランカのほぼ中央に位置しています。ダンブッラという街からバスがでています。
コロンボからだと少し遠いので、一泊はダンブッラに泊まるのがいいと思います。キャンディという都市からだとツアーが出ていましたので、そちらを利用するのもいいと思います。
バックパッカーであれば、バスでダンブッラまで行ってそこでローカルバスで行く方法が一番安く済みます。僕は、コロンボからダンブッラまでバスで行き、ダンブッラに泊まってシーギリヤロックを見に行きました。
ダンブッラからシーギリヤロックまでローカルバスで行く方法
ダンブッラからシーギリヤロックまではローカルバスが出ており、これに乗れば乗り換えなしでシーギリヤロックの目の前まで行くことができる。乗り場の目印はダンブッラのクロックタワーの少し北側だ。
これがクロックタワーのある場所だ。ここから少し北に向かい左側にシーギリヤロック行きのバスが停まる。
ここではバス停などの目印はないし、バスもたくさん停まっている。現地の人に確認するのが良いと思う。また、バスには運転手の他に料金係兼呼び込み係がいるので、乗る前に確認しておけば間違いない。
僕はダンブッラの宿を10時半過ぎに出発。宿ではシーギリヤへ向かうのは10番のバスだと聞いていたのだが、バス停でシーギリヤと言っていたら、このバスでとシーギリヤ行くよ!と言われたので、490番のバスに乗り込む。10時50分乗車。乗車賃は1人50ルピー。40分後の11時半にはシーギリヤに到着。降りたところからシーギリヤロックが見える。
シーギリヤロックに到着
シーギリヤのバス停はこのZincの近くです。帰りも同じところから乗るので、この場所は憶えておいた方が良い。ここからシーギリヤロックに向かうのだが、入場料を支払うとシーギリヤロックの他にミュージアムも入れる。
まず向かうのはチケット売り場
まずはチケット売り場に向かおう。バス停からシーギリヤロックの方に向かおう。
徒歩で向かうと、警備員がいて、左に曲がれという合図を送ってくる。バスなどの車はそのまま直進するが、徒歩であれば指示に従おう。左に曲がり、お堀沿いの外側を歩いていくとチケット売り場の看板がある。バス停からチケット売り場までは意外と遠く、10分から15分くらい歩いたと思う。疲れるのが嫌ならバス停からチケット売り場までトゥクトゥクに乗ってもいいと思う。バス停ではトゥクトゥクが待機している。
ワニに注意の看板はビビった。
このように看板もあるのでわかりやすい。
矢印の先にチケット売り場がある。
これがチケット売り場です。ここでチケットを買おう。
これが料金表。チケットはめちゃ高くて1人4500ルピーもしくは30ドル支払う。ここまで来たら払うしかないが、値段が高いからやめておこうなんて思わないほうがいい。シーギリヤロックはマジで見応えある。これはお金払っても行くべき。このチケットは3ヶ所でチェックされるので、しっかり持っていた方が良い。
最初に岩の上に行きたい気持ちもあると思うが、帰りは違うルートで帰ったほうがバス停まで早く帰れるので、先にミュージアムに行くべきです。ミュージアムはチケット売り場のすぐ近くにあります。
ミュージアムはそれほど見どころないけど、だいたいのシーギリヤロックのことがわかる。このミュージアムの近くにはカフェもあるので、軽い飲み物や食べ物も売っている。シーギリヤロックに入る前に水分補給などしておいた方が良い。
シーギリヤロックに登ろう
シーギリヤロックに登るには、まず堀の中に入る必要がある。ここで第一のチェックポイントがある。ここでチケットを見せ、堀の中へ。
中も見ながらロックの方へ進もう。ここらへんも帰りは通らないので、見たいと思ったら先に行っといた方が良い。
これがお堀の中のマップです。
少しずつシーギリヤロックに近づいていく。
近くまで来て、この巨大さはやばい。どのくらい高いかと言うと、高さは約100mあるらしいです。そして岩の麓まできたら、階段に変わる。これを登るがマジで水はあったほうが良い。途中で水を買うところはない。
このように階段を登っていくが、次第にワクワクする。あの岩に登るのかと思う。階段は途中で終わり、足場に変わる。マジで怖い。そして足場が変わったところでチケットのチェックポイント。
絶対に高所恐怖症のひとにはきつい足場です。これからさらにエグいのがあります。
さらに奥に進むと最後のチケットを見せ、螺旋階段を登る。僕が行ったのはお昼すぎだが、人はそこまでいなかった。渋滞がすごいと聞いたけど、昼の暑い時間だからか、普通だった。
そして見どころである壁画。ここのゾーンは写真が撮れない。個人的には壁画よりも足場のほうがすごかった。高いし、こんなとこに良く作ったなと思った。むしろ、これを書いた奴らヤバイな。こんな不便なところによく書いたと思う。
そこから辺りを見回すと絶景です。雲の影が良い感じです。ここまででも満足度は100%ですが、更に上があります。壁画を見たら、岩の上に向かう。螺旋階段を一度降りて、そして真っ直ぐ進み、階段を登る。
このような感じで更に先に進みます。
更に上の岩の上
更に上が頂上だが、ここから上を見上げる景色もすごい。更に登ると頂上だが、登っている最中の景色も絶景。足場は岩に鉄杭が打ってあり、階段が作られている。普通に死ねる高さ。猿もめっちゃいる。
たぶん虫に注意ってことだと思う。
ちょっと怖い。
。。。。
頑張って登った先には・・・
本当に浮いているところに来たと思える絶景がみれます。
よくこんな岩の上に宮殿を作ったと思います。スリランカに来たならここだけは絶対に来た方が良い。他のところもお勧めなところはいっぱいありますが、ここは群を抜いて素晴らしい。
寺や寺院は見飽きるが自然の景色は本当にいい。高い入場料の価値はあった。上には遺跡があり、どこでも写真ポイント。
シーギリヤから帰る
上の景色を堪能したら来た道を帰る。帰りも絶景を拝めます。
こんな道を通ってきたんだと、行きとは違うことを思う。帰りは途中で行きと違う道になり、パーキングを通ってバス通りまで戻れる。帰りはシーギリヤロックからバス停まで10分もかからない。
帰りもシーギリヤロックの写真を撮る。
乗ってきた方向と反対側で待っていればバスは来る。このように誰かしら待っているので、便乗してバスに乗ろう。
帰りも同じ50ルピー。最初間違えて200ルピー渡したら戻って来なかった。後から言って2人分の100ルピーだけ払い、100ルピーは返してもらった。帰りは行きよりもトロトロ走っている。帰りもダンブッラまでは40分かかった。
ダンブッラまで空港近くのネゴンボ(ニゴンボ)から行く方法も載せておきます。
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