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パタゴニアのエルカラファテ
アルゼンチンのエルカラファテから氷河で有名なペリトモレノ(Perito Moreno)氷河への行き方を説明します。
2018年の情報です。
ペリトモレロ氷河への行き方
ペリトモレロ氷河へ行くには大きく分けて3つの方法があります。
- レンタカーで行く
- バスで行く
- ツアーに参加する
全て詳しく説明します。
ちなみにペリトモレロ氷河の入場料は2018年では500ペソ(約2800円)します。
パタゴニアの物価は年々上昇していますので、最新の情報を確認してください。
レンタカーで行く
レンタカーで行くなら人数が揃えば1番安く行く方法になります。
1日レンタルであれば、だいたい15000円前後になるので、5人集まれば1人3000円程で行けます。
ただガソリン代金や保険料などもかかるので、氷河のためだけにレンタルするとそこまでコスパは良いわけではありません。
氷河のみなら後から説明するほうがコスパは良いです。
デメリットは人数を集める事と運転がある事です。
ペリトモレロ氷河はエルカラファテの街から約1時間で行けるので、そこまで遠くありませんので、運転は大変ではありません。
バスで行く
バスで行くのは1番メジャーな方法です。
バスはエルカラファテのバスターミナルから出ています。
※エルカラファテのバスターミナルは移転して新しいバスターミナルになりました。
バスは1日に2本有ります。朝と昼出発で日帰りも可能です。
値段は片道600ペソ(約3400円)です。
往復だと1200ペソ(約6800円)になります。
往復割引はありませんでした。
ペリトモレロ氷河へは複数のバス会社が運行しています。
チケットはバスターミナルで購入可能です。
購入にはクレジットカードが使えます。
ツアーで行く
ツアーで行くのが1番良いと思います。
ツアーは3種類あります。
- ビッグアイス
- ミニトレッキング
- 往復のバスのみ
ビッグアイス
氷河の上をトレッキングするツアーです。
だいたい4時間くらいトレッキングします。
値段は35000円くらいです。
ミニトレッキング
こちらも氷河の上をトレッキングします。
トレッキング時間は2時間弱です。
値段は2万円くらいです。
バスの往復のみ
バスの往復のみです。
値段は最安値で600ペソ(約3400円)からありました。
滞在時間は4時間くらいです。
追加料金を払えば船にも乗れます。
船の乗船料は500ペソ(約2800円)でした。
ツアーの中で1番コスパが良いです。
バス vs ツアー
はっきり言ってバスで行く方法はお勧めできません。
ペリトモレロ氷河付近でキャンプをするならバスで行くのもわかりますが、日帰りで行くのならツアー一択です。
日帰りならバスターミナルでバスを予約する意味がありません。
バスの片道の値段でツアーなら行って帰って来ることができます。
ツアーの予約
ツアーの予約はエルカラファテのメインストリートで沿いの旅行代理店でできます。
メインストリート沿いには旅行代理店がありますので、そのうちの最安値のショップが600ペソでバスの往復をやっていました。
他のショップでも900ペソや1150ペソでバスの往復のみのツアーがありました。
※国立公園の入場料は含まれていません。
値段はガイドが含まれているなどで多少前後します。
僕が参加した600ペソのツアーは本当に往復のみでした。
エルカラファテの旅行代理店は店の前に値段表が貼ってあるので、わかり易かったです。
ちなみに僕は宿でツアーの予約をしました。
宿の名前はアメルホステル(Amel hostel)です。
ここも同じく600ペソでペリトモレノ氷河までの往復のバスだけでした。
個人でバスを予約していくと1200ペソかかるので、値段を間違えているのではないかと思い、3回確認しましたが、支払ったのは600ペソのみでした。
実際の体験談
実際の体験談を書きます。
かなりイレギュラーもありました。
バスのピックアップ
宿に8:30に迎えが来てバスターミナルへ行くはずでしたが、ツアー会社は僕らの事を忘れていました。
たぶんピックアップはミニバンで来るはずでしたが、忘れていたために大型のバスで迎えに来ました。
そのためすぐにバスは出発しました。
バスは料金所に到着
バスは10時前に国立公園の入場料を払う料金所に到着しました。
入場料は500ペソ(約2800円)でした。
クレジットカードで支払いたかったのですが、現金での支払いのみでした。
ツアーのため、バスの中に係員が来て支払いました。
最低でも入場料分は現金を持っていたほうが良いです。
追加で船にも乗れる
バスは料金所を過ぎると船のチケット売り場に止まります。
船に乗車したければ、ここでチケットを買う必要があるそうです。
ここの説明は全てスペイン語でしたので、英語がわかるツアー客が教えてくれました。
ちなみにこの船のチケット売り場から桟橋までは1キロあります。
船に乗らないならそのままバスに乗っていれば桟橋まで連れて行ってくれます。
氷河に到着
バスは10:30に到着しました。
これから14時まで自由時間です。
トイレや休憩所、売店などは近くにあります。
どれも綺麗ですが売店は高いですので、食べ物などは事前に用意しておいたほうが良いです。
氷河のシーンポイントをみて歩くのですが、寒かったので暖かい格好の方が良いと思います。
2時間もすれば飽きるので、だいぶ時間はあったと思います。
氷河が崩壊する瞬間も見れるので、来たかいはありました。
天気が良かったので、風は強くとも暖かかったですが、これが天気が悪いと寒いので、暖かい格好は必須だと思いました。
帰り
帰りは14時に降りたところで集合です。
14時集合なので10分前に行きましたが、14時になってもバスが来ませんでした。
さすが南米です。
14:10頃にバスが到着し、全員揃ったらエルカラファテへ向かいます。
エルカラファテには16時頃に到着しました。
降りる場所はメインストリートかバスターミナルで降りる事ができました。
まとめ
安く行くならツアーに参加すれば往復600ペソ(約2800円)でペリトモレノ氷河まで行く事ができる。
乗ったバスはMARGA TAQSAというバス会社でした。
このバス会社はバスターミナルにオフィスがありました。
バスターミナルでチケットを購入すると片道600ペソかかる。
ツアーで行くならメインストリートで探した方が良い。
僕が予約したのはバックパッカー御用達のAmelホステルです。
ここで予約したら600ペソでした。
メインストリートにも600ペソで氷河まで行けるツアー会社がありました。
メインストリートの安いツアー会社情報
メインストリートにあった安いツアー会社はCALTURという会社でした。
- 氷河往復バス600ペソ
- ミニトレッキング3600ペソ(約2万円)
- ビッグアイス6200ペソ(約35000円)
- パイネフルツアー2700ペソ(約15000円)
※入場料は含まれません。
安いのはバスの往復だけでした。
もし氷河に行くだけなら、ツアー会社でバスのみ往復チケットを買うのがお得だと思います。
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