プライオリティパスというものを知っていますか?
空港のラウンジで「Priority Pass」という文字を見たことがある人も多いはず。僕は全く知らなかったのですが、セブのマクタン空港でプライオリティパスという文字を発見しました。
大多数の人は知らないと思いますが、プライオリティパスは頻繁に海外へ行く人のほとんどが知っており、保有率も高いです。
空港で最強 プライオリティパスの正体
プライオリティパスをザックリ説明すると、提携している空港ラウンジが無料で使えるパスです。
超ザックリですが、使える範囲がすごいのです。プライオリティパスの使用範囲は世界各国の空港のラウンジで、その数は900箇所以上です。
その提携ラウンジが使いたい放題になるパスだと思ってもらっても良いです。
日本国内では、プライオリティパス以外でもクレジットカードのゴールドカードがあれば、無料でラウンジが使用できるものもありますが、海外のラウンジはそれよりもワンランク上のラウンジを使うことができます。
ラウンジにもよりますが、無料の食事やシャワー、もちろんアルコールも飲むことができます。
フライト前のちょっとした空き時間に優雅にソファーに座ってアルコールも飲めますし、時間が余っていればシャワーに入ってすっきりすることもできます。
快適すぎて、フライトの4時間前にチェックインしちゃうこともあります。
大抵のラウンジはAirsideというイミグレーション後にありますが、クアラルンプールやシンガポールの国際空港では到着後にも使えます。
どこのラウンジが使えるの?
世界900箇所以上のラウンジが使えます。数が多すぎるので、行く前には是非検索してから、使うことをオススメします。
検索はこちらでできます。
iPhoneとandroidの専用アプリでも検索できるのでダウンロードすれば、すぐに検索可能です。
そんな凄いパスなら年会費も高額!?
そんな便利なラウンジを使えるプライオリティパスですが、気になるのが年会費です。
どのくらいの金額が必要になってくるのでしょう?これは実際にプライオリティパスを発行している会社のHPで調べました。
スタンダード:$99
スタンダード・プラス:$249
プレステージ:$399
年会費はやはり高額です。
しかし、それほどまでに高いというのはサービスがすごいということでしょう。この値段でサービスが酷かったら納得いきません。
プライオリティパスを持っている人たちはみんなコレほど高い年会費を払っているのでしょうか?そこらへんも詳しく調べてみました。
クレジットカードに加入して無料でプライオリティパスをゲットしよう
そこで調べてみると、直接会員になる意外にもプライオリティパスをゲットできる方法がありました。
それはクレジットカードの特典でついているプライオリティパスを取得することです。
調べてみた結果、以下のカードには特典としてプライオリティパスがついてきます。
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ブラックカード
- 三井住友VISAプラチナカード
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- アメリカン・エキスプレス・センチュリオン
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- JCB ゴールド ザ・プレミア
- JCB ザ・クラス
- MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- SBIプラチナカード
結構ありましたね。
どれも年会費がちょっとお高めでした。それでも通常の会員価格よりも安いですが。
このクレジットカードの特典でついているプライオリティパスの中で、一番年会費が安かったのは楽天プレミアムカードでした。
年会費は10,800円(税込)です。
最高ランクのプレステージのプライオリティパスを10,800円でゲットできちゃうのです。399ドルが10,800円なので約3万円お得ですね。
調べれば調べるほど、プライオリティパスが良いものとわかりました。
プライオリティパスの有効性
プライオリティパスは一番安く取得したとしても10,800円程かかります。
空港のラウンジは高いですが、お金を払ってでも利用することができます。飛行機を利用する回数が年間して5回以上ならプライオリティパスを取得してもいいかと思います。
僕は頻繁に海外に行くので、プライオリティパスを利用していますが、本当にあって良かったと思います。空港で食事とお酒でも飲めば軽く1,000円以上は使いますので、年間の利用頻度を考えて取得してみるのもいいかと思います。
一番安くプライオリティパスを取得するには楽天のゴールドカードの特典で取得するのが一番良いので、僕はこの方法で取得しました。
ちなみに楽天のゴールドカードは無料で海外保険も付いてくるので、プライオリティパスだけでなく、他の特典も良いですよ。