飛行機が遅れてしまった時って困りますよね。
その後の予定が全て狂ってしまいます。
今回はそんな飛行機が遅れてしまった時の保証制度について詳しく調べました。
飛行機の遅延
飛行機の遅延にはいろいろあります。
天候の状況、機材トラブル、救護人の有無なんかが主な原因です。
このような状況に陥った場合はどんな保証制度があるのでしょうか?
また、レガシーキャリア(ANAやJAL)とLCCではどのような違いがあるのでしょうか?
レガシーキャリアの保証
ANAやJALなどのレガシーキャリアでは保証が手厚いです。
遅延もしくはキャンセルになった場合は以下のように保証してくれます。
- 料金の払戻し
- 自社便への振替
- 他社便への振替
- 別の公共交通機関への手配
- 乗り継ぎがある場合は乗継便の手配
これはかなり手厚いですね。
更に遅延やキャンセルになって、その日中に帰れない時や、公共交通機関が既に終わっているとなれば、ホテルやタクシー代金の負担までしてくれます。
僕はエミレーツ航空や大韓航空で遅延があった時があります。
両フライトも中乗り継ぎがありました。
もちろん遅延したので、乗継便にはのれませんでした。
しかし、エミレーツ航空は乗継便の手配と次の乗継便まで10時間くらいあったので、ドバイの観光もしくはホテルの部屋と食事のサービスがありました。
ドバイは既に観光済だったので、ホテルを半日使わしてくれました。
大韓航空も同じようにホテルの手配と夕食が無料でした。
ホテルまではシャトルバスだったので、全くお金はかかりませんでした。
むしろ、食事のサービスまであったので、お得に感じました。
LCCの保証
LCCも保証はあります。
ただし、レガシーキャリアのような保証はないと思ってください。
LCCの保証は返金に応じてくれることと自社の振替便に乗れる事くらいです。
自社の振替便は翌日というわけではなく、空いている便になります。
LCCはこれらの保証内容を含めて安いので、遅延やキャンセルにならないように祈るしかありません。
LCCの遅延時は保険を使おう
LCCの遅延やキャンセルは保証はほぼないと思った方が良いです。
もし、遅延して延泊する場合や移動費は自己負担になります。
このような時はやはり保険に加入していた方が良いです。
ちなみに僕は年間30回以上飛行機に乗りますが、遅延やキャンセルなどは年に1回あるかないかです。
その度に保険に加入していると保険代金だけでかなりの金額になるので、僕はクレジットカードに付帯している補償が1番だと思います。
これはクレジットカードに加入していれば自動的についてくるものなので、保険に加入するのに1回ごとに申請しなくても良いのです。
保険の内容に合致したときだけ保険金の申請をすれば良いので、本当に使えるクレジットカードです。
航空機遅延の補償がついているクレジットカード
最後に自動で航空機遅延の保険がついているクレジットカードを紹介します。
これはアメリカンエキスプレス(通称:アメックス)のカードの補償が一番です。
かなり高額の補償内容ですし、何よりステータスが違います。
特にアメリカではその効果は絶大です。
アメックスのカードは年会費が高いですが、その分補償も十分な内容です。
最近発見したのが、静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードです。
このカードは海外旅行の補償がばっちりです。
海外旅行保険もついていますし航空機遅延金などの補償もついています。それにプライオリティパスという持っているだけで、世界中の空港にあるラウンジが使えるというカードが無料でついてきます。
このプライオリティパスは通常加入すると年会費が399ドルかかりますが、それも無料になるという最高のカードです。
しかも、今なら入会すると1万円分のポイントもつきます。
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