家にウッドデッキを作ろうと思って、いろいろとDIYでウッドデッキの書かれている記事をみました。
見てみるとあんまり参考にならなかったので、近くの塗装屋さんに聞きながら、ウッドデッキを自作してみました。
目次
ウッドデッキをDIYして作る
DIYで検索してみるとかなり本格的に作成しているのが多いですが、実際にウッドデッキってそんなに作るのは大変じゃないんです。
基礎がどうとか腐食がどうとかありますけど、僕は約1万円でつくりました。
この1万円ですが、材料費(木材)のみです。
以前に買ってあったネジや塗料を使いまわしたのと、工具は既にあったので、塗料や消耗品のネジなどを購入すれば、2万円いかないくらいで作製できます。
※工具はウッドデッキのためだけに購入すると高くなるので、レンタルするか他のDIYもするなら購入すればいいと思います。
それでもウッドデッキを作ったのにしては激安だと思います。
ちなみにウッドデッキの大きさは140センチ×220センチの大きさです。(一部、シンクを置くので、欠けている箇所有り。)
ウッドデッキ作成に必要な道具
今回のDIYに使った道具です。
- 木材(2×4材)
- ステンレスネジ
- インパクトドライバー
- 水平器
- 塗料
- ローラー
こんなもんです。
木材(2×4材)
木材はコーナンで購入しました。
2×4材という木材をご存知ですか?
1番安い木材で幅が8.9センチ、高さが3.8センチあります。
長さはいろんな長さがありますが、1番長い12Fというサイズで3m65cmあります。
この【2×4材 12F】で898円で購入できます。
これをコーナンでカットまでやってもらいました。
これをうまい感じでカットして、はし切れを柱にします。
それと土台となるのも、この2×4材で代用します。
木材はこれで終わりです。
ホームセンターで購入すれば、カットは無料でやってくれます。
コーナンは1カット30円ですが、アプリを見せれば10カットまで無料。
一度に大量に買うと途中で微調整が必要な時に困るので、僕は少量ずつ購入。
ステンレスネジ
ネジは長めのネジを使いました。
上の板に使うネジと、土台に使うネジを用途によって分けました。
ネジは2種類必要でした。
1つは天板を打ちつける用のネジ。
もう一つは土台を作る用のネジです。
土台の方のネジはかなり長いのではなくてはならないので、注意が必要です。
インパクトドライバー
普通の電動ドライバーよりも強力です。
電動ドライバーならドリルで穴開けて、ネジ締めてと時間がかかる作業もインパクトドライバーなら速攻で終わります。
特に土台にネジを締めるときは使ってよかったです。
僕はマキタのを使っているが、Amazonで評価が高いのはこちらだった。
値段もこちらがお得だった。
水平器
水平を測るのに使います。
我が家のウッドデッキを作るところは下はコンクリートですが、デコボコです。
そのため、水平器を使って水平を測りながら土台を作りました。
塗料
意外と塗料は高いです。
調べてビックリしました。
今回は以前使っていた塗料を使ったので、お金は計算しておりません。
僕はチョコレート色にしましたが、好きな色で問題ありません。
明るい色だと汚れも目立つので、暗めの色をチョイスしました。
ローラー
塗料を木材に塗るのに使います。
これも以前使ったのを使いまわしたのでお金はかかっていません。
ハケでも良いですが、ローラーの方が簡単に塗れます。
ここらへんは好みで選びましょう。
ウッドデッキの作り方
僕はこのような順番でウッドデッキを作りました。
- 設計
- 材料の購入
- 土台作り
- 水平を測る
- 塗料を塗る
- 板を貼る
- 買い足し
- 塗料を塗る
- 板を貼る
思ったより簡単にできましたが、道具がないとかなりの重労働です。
設計
まずは設計です。
難しい事ではなく、全体のサイズとどのくらいの長さの板が何本必要かそれくらいのことです。
材料の購入
設計段階で必要なものを購入しました。
必要なものはコーナンで購入しました。
設計を綿密にやれば、何がどのくらい必要なのか?
コーナンのようなホームセンターで買うのが良いのか?それとも一部はAmazonで買ったほうが良いのかを吟味することも大切です。
僕は時間が無かったのと、行き当たりばったりだったので、全てコーナンで買いました。
ただ、道具はほぼそろっていたので、購入は木材だけでした。
必要な量よりも少なく購入し、後から追加購入することにしました。
買いすぎを極力減らすためです。
土台作り
1番必要ななのが土台作りです。
まずは木材を家に打ち付け固定しました。
これはインパクトドライバーがなかったら、かなり大変でした。
水平器を使って水平を測りながら、他の柱や骨組みを組みました。
骨組みとなる土台は壁と水平に作ります。
完成の板は2×4材を横にして使いますが、骨組みは縦に使います。
柱の上に2×4材を縦にして使い、その上に2×4材を横にして使います。
全て2×4材で代用できます。
※僕は一部、以前の残っている木材を使いましたが、ほぼ2×4材で作成しました。
骨組みが水平になるように作れば、完成したときに違和感がないです。
多少は大丈夫ですが、かなり曲がっていると違和感があります。
水平を測る
骨組みが完成したら水平を測りましょう。
まだここなら、変更可能ですし、作り直すにも時間がかかりません。
できれば、その都度水平を測りながら作業すると、あとからの作業が楽です。
塗料を塗る
天板の板に色を塗りましょう。
骨組みにも塗ってもいいですが、みえない部分なので僕は省略しました。
これは下からの写真です。
かなり手抜きです(笑)
木材なので、腐る可能性もありますが、安い2×4材なので、腐ったら取り替えればいいやと思い、見栄えが良い風にだけ頑張りました。
板を貼る
インパクトドライバーとステンレスネジを使ってキレイに貼っていきましょう。
板と板の間は均一化するために、木材の破片などを入れて、隙間をしっかりとりましょう。
買い足し
途中で材料がなくなったり、買い足さなきゃいけない時は買い足しましょう。
僕は最初から意識的に少ない量を購入して、追加購入しました。
塗料を塗る
追加購入した分に塗料を塗りました。
板を貼る
先程購入し塗料を塗ったものを貼り付けました。
これで完成です。
完成品
そうして完成したのが、こちらです。
素人にしては上手くできました。
柱や土台は、少し適当ですが、材料費は1万円なので、多めにみました。
見栄えは良いと思います。
最後にネジを締めたところや失敗したところに塗料を塗って、見栄えを良くしました。
そして、横は2×4材を横にしたのをくっつけ、見栄えを良くしました。
気をつけること
怪我をしない事と、途中でやっぱり設計通りにはいかないので、どうにか変更できるように材料は小まめに買うことをしといたので、良かったです。
あとは塗料をこぼさないようにすることです。
塗り直しは時間がかかります。
そして道具はちゃんとした道具を使ったほうが労力が少なくて済みます。
ウッドデッキは材料や工具が全て揃っていれば、一人でも1日でできます。
※塗料を塗る→乾かす以外
僕は2週間で全てやりました。
設計→購入→作成→完成まで。
水平を測って、土台を作るのが1番時間がかかりました。
他は作業なので、慣れれば早く終わります。
業者に頼むとウッドデッキ工事は20万とかします。
簡単な作りで良ければ、サイズにもよりますが、1万~2万くらいで作れます。
工具を揃えても、3万円もあれば作れます。
DIYは楽しいので、是非やってみてください。
この記事が役に立てれば幸いです。
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