一回でいいから、氷の上で穴をあけてワカサギ釣りをやってみたいと思っていました。
今回はそんな思いを叶えるために都心近くで氷上のワカサギ釣りをできるところを探し、行ってきました。
初めてのワカサギ釣りなので、かなり反省点があります。もし、次にワカサギ釣りを行くことがあれば、この反省点を生かして何を持っていけば良いのか?
何時に行けばよいのか?予約はいつすればよいのか?などを書いて行こうと思います。
目次
ワカサギ釣りをするために
2019年2月に氷上のワカサギ釣りを体験するべく、いろんな準備をしました。
もちろん初めてのことなので、知識がほとんどありません。そして、釣りはやった事はあるけど、ほぼ初心者です。
そのため、いろんな情報を集めました。
都心から2時間でいけるワカサギ釣り
都心から3時間前後でいける場所を探しました。
出来るだけ簡単に、東京から近いところで探そうと思いました。
そして、氷上でワカサギ釣りが出来るところは3か所ありました。
- バラギ湖
- 榛名湖
- 赤城大沼
この他にもありましたが、都心から近くないや人数制限があるところは候補地にいれませんでした。
バラギ湖の場所はこちら
暖冬の影響で榛名湖では氷上のワカサギ釣りができない
僕らはまずは比較的近い榛名湖でワカサギ釣りをしようと思いました。
グーグルマップで調べると練馬ICから2時間はかからないので、行きやすいと思い榛名湖を第一候補としましたが、2019年には氷が張らず、氷上のワカサギ釣りができないとの情報があったので、榛名湖での氷上のワカサギ釣りを断念しました。
このように氷上ワカサギ釣りができないとの情報がありましたので、こちらに書いてある赤城大沼へ行くことにしました。
情報は【ワカサギ情報PRESS】を参考にしました。
赤城大沼での氷上ワカサギ釣り
赤城大沼で氷上ワカサギ釣りをすることになり、いろいろと情報を集めました。ここでは必要な情報をお伝えします。
氷上ワカサギ釣り(準備編)
氷上ワカサギ釣りは準備が重要です。これを怠るとマジで大変です。
ちなみに僕が行った時の赤城大沼は-10℃でした。本気で凍えます。ちなみにこれは10時すぎでる。
車で行くなら、スタッドレスは必須
赤城大沼は前橋から行くのですが、結構な山道を登ります。
道は整っているので、行きやすいですがノーマルタイヤはほぼ無理です。チェーンをすれば大丈夫かト思いますが、そうなるとチェーンは必須です。
僕は四駆のスタッドレスだったので問題ありませんでした。
ここが赤城大沼の場所です。
途中、立ち往生している車が数台いました。
ワカサギ釣りの格好
暖かい恰好は必須です。
僕がお勧めする格好はこちらです。
- スノボウェア
- ホッカイロ(張るタイプ、靴にも!!)
- スノボブーツ(スノーブーツ)
- 防風手袋
- ニット帽
- ネックウォーマー
- サングラス
僕の友達は風を通さないシャカパンで行こうとしましたが、絶対寒いから一応スノボウェア持って行っとけ!と伝えて渋々持っていきましたが、後からめちゃくちゃ感謝されました。
そして重要なのはブーツです。
スノーブーツもしくはスノボ用のブーツは必須です。友達は普通のブーツを履いてきましたが、本当に後悔していました。
あとは、風が強い可能性もあるので、素肌を出さないようにすることです。
ワカサギ釣りのベストな時間
ワカサギ釣りは朝からがベストです。
僕は朝10時頃に赤城大沼に到着しましたが、この時間では遅いそうです。レンタル品を借りたところで聞いたのですが、お昼12時以降に来て釣れる確率はほぼ無いそうです。
もちろんシーズンや運、その人の釣りのスキルに寄りますが、僕は0匹でした。
というか、僕のグループは誰も釣れませんでしたし、他のグループも釣れていた人はほとんどいませんでした。
レンタル品の借りたと所で聞くには、釣れるのはシーズンの初めと、朝らしいです。次来るときは必ず朝一で来ようと思いました。
100匹以上釣る!という事はシーズンの初めの解禁直後だと可能だそうです。レンタル品を借りたところ情報だと榛名湖のほうが釣りやすいらしいです。
ワカサギ釣りに必要な物・レンタルできる物について
赤城大沼では近くのお店でいろいろとレンタルすることができます。それに日釣り券というチケットが釣るためには必要です。
こちらもレンタルショップで購入できます。
グリーン荘でレンタル
僕は湖畔のグリーン荘というところでレンタルをしました。
場所はこちらです。
こちらではいろんな物が安くレンタルできますので、お勧めです。いろんな情報も教えてくれました。
グリーン荘のホームページはこちらです。
釣り方の動画や氷に穴をあける動画なども公開してあったので、参考になりました。
レンタル品や購入したもの
- 日釣券 700円
- ドリル 900円
ワカサギ釣りには必要な日釣券と穴あけドリルは持っていなかったので、こちらでレンタルしましたが、他の釣り具やエサ、テントなどは自前で用意しました。
本当はカタツムリテントも借りたかったのですが、前日に電話したところ全て予約が入っているとのことでした。
カタツムリテントは必須なので、早めに予約したほうが良いです。キャンセル料もかかりませんので、行く可能性があれば、まず電話して予約しましょう。
ちなみに僕は自分のテントを持っていきましたが、カタツムリテントの方が良かったです。最初は自分のテントでやりましたが、お昼頃にカタツムリテントを返しに行く人が見えたので、その人に着いて行って、返した瞬間レンタルしました。
カタツムリテント4人用(3600円)で借りました。
※グリーン壮はWebサイトを見たと伝えると10%引きでレンタルできます。
釣ったワカサギをそのまま調理
釣ったワカサギを調理するために、ガスコンロと鍋、油を持っていきましたが、氷上では油の利用は禁止です。
氷上でてんぷらはできないので、注意が必要です。
それ以外ならOKです。
赤城大沼へ行った実体験
上記に書いてあるものが必要な情報だと思います。
これからは僕が実際に赤城大沼へ行って、感じたことや実体験を書きたいと思います。
いざ、赤城大沼へ
朝、6時に友人と待ち合わせして赤城大沼へ行きました。
練馬から関越自動車道で赤城大沼へ行ったのですが、既に渋滞です。しかも、渋滞の距離が伸びていくので、結局到着は朝10時ごろとなりました。
山を登るにはスタッドレスが必須
前橋までは全く雪は無かったのですが、山を登ると雪が増えてきます。
最初は少し雪があるな!と思った程度ですが、山を登るにつれ、雪の量が増え、最終的には一面雪になりました。
道は広いので、運転は問題ありません。
氷上へ!!
幸いにも晴れてくれたので、比較的コンディションは良かったです。
氷の上に雪があるので、ブーツは必須です。
雪をどかしたり、雪が無い場所は本当に氷でした!!笑
これはテンションあがります!!
テントを設置して、穴をあける
最初はカタツムリテントがなく、普通のテントを設置しました。
普通のテントでも良いのですが、風に負けたり十分な広さが無かったりと、少しストレスが溜まります。
お昼過ぎにカタツムリテントを借りて、ワカサギ釣りを始めた時はその違いに感動しました。
穴をあけます。これが意外としんどい。
これだけ深く掘っても、水は見えてきません。
穴が開き、浮いている氷をどかすとかなり綺麗な水がでてきます。
ドリルは購入しようと思いましたが、Amazonで調べてみると高かったので、レンタルでよいかと思います。
ここに釣り糸を垂らします。
釣り開始!!
ワカサギ釣りの竿はこんなのですが、僕らは普通の竿にリールを付けて、仕掛けはワカサギ用を使いました。
これのせいかわかりませんが、全く釣れません。
道具のせいにしたくない人は、しっかりレンタルしましょう。
最初はキャンプ用のテントを使っていて、釣りをする時は外にいて、寒くなったらテント内に避難という感じでしたが、めんどくさいし、寒いです。
風が強い時はカタツムリテントは必須です。
お昼過ぎには帰る人がいるので、その人たちが返却したカタツムリテントを借りれる可能性があります。僕らはそれを借りました。
カタツムリテント便利すぎです!
氷上で食べる鍋は最高
カタツムリテントは風から守ってくれるので、テントの中で鍋をやりました。
これが今まで食べた鍋の中でぶっちぎりの旨さでした。
必要なものは鍋と食材とカセットコンロです。
ただ、カセットコンロでも風の強さによっては、火がつかないので、風よけはマストアイテムです。
たぶんこれが無かったら、火はつきませんでした。
カタツムリテントでも隙間から風がくるので、かなりの寒さです。
鍋をやっている間、竿を置いといたら、こんなにも雪が積もりました。
カップラーメンも美味しいです。事前に準備できるものは持っていきましょう。
ワカサギ釣りにかかった費用
今回の費用はこちらになります。
- 日釣券 700円
- カタツムリテント 3600円、900円/1人
- ドリル 900円、225円/1人
- 練馬ー前橋 2,270円×往復 1,135円/1人
- ガソリン代金 4,000円 1,000円/1人
- 食費 3,000円 750円/1人
1人当たり4,710円でした。
これに釣りの道具を借りたとしたらプラス900円なので、5,610円です。
ワカサギ釣りには行く人数にもよりますが、6,000円ほどあれば十分でしょう。スノボへ行くよりも安いかと思います。
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