僕は世界一周経験者ですが、その時にどうやったら航空券が安く予約できるかを色々と試しました。
日本発着便もそうですが、世界各国で通じるテクニックだと思います。その僕が肌で感じた安い航空券の予約方法をここで公開したいと思います。
この方法を使って予約すると、アメリカ本土までの航空券が片道3万円台だったり、ギリシャのアテネからサントリーニ島まで約3000円(25€)、マレーシアからミャンマーまで片道5000円で予約できたりとめちゃくちゃ安く予約することができます。
是非参考にしてください。
目次
まずは航空会社の航路を確認する
安い航空券を予約するためには、行きたい場所へ運行している航空会社とその航路を確認しましょう。
例えばですが、日本の国内便であれば、東京ー大阪間のフライトを検索するときにどの航空会社があるのか?をまず初めに調べます。
東京ー大阪間はANA、JAL、Jetstar、Peach、StarFlyerといった航空会社が運航しています。
ルートをチェックしてみると、羽田から出発する便なのか、成田から出発する便かで値段が倍ほど違います。また、LCCを利用するかレガシーキャリアを使うかによっても値段は変わります。
そのため、安い航空券を予約するにはまずは航路と運行会社を調べる必要があります。
初心者はまずはスカイスキャナーで調べよう
実際、初めて調べるとなると時間ばかりかかってしまう。それに日本ならまだしも海外なら英語や現地言語での検索など、かなりの労力がかかってしまうので、まずはスカイスキャナーいう比較サイトで調べよう。
海外のサイトですが、日本語対応しているので、僕も調べる時はいつも使っています。
スカイスキャナーの使い方と検索方法
スカイスキャナー使い方は簡単です。まずはホームページを見てみましょう。
出発地と目的地を入力。
その後に日付を入力して検索すればOKです。
オプションとして「近隣の空港」、「直行便」も検索できます。意外と便利なのが近隣の空港のオプションで、羽田を使おうと思っているが、念のため成田の発着便も調べようと思った時などに使えます。
スカイスキャナーの検索が便利なのは、このサイト上で時間と値段が全て表示される点です。トラベルコやエイビーロードでは税金などは別に表示されるので、問合せの時点まで進めないと総額が表示されませんが、スカイスキャナーはこの時点で総額と時刻までわかるのが強みです。
更に進めると、どのサイトで予約すれば安いかまで教えてくれます。スカイスキャナーは比較サイトなので、航空券の予約は各サイトで行います。
今回調べた中では、Trip.comというサイトが一番安いです。このTrip.comは中国の企業で旅行の総合予約サイトになります。僕も何回か使っていて、アプリからも予約することができ、予約は簡単できます。一回、予約を間違ってしたことがあって、カスタマーサポートへ連絡したのですが、すぐに対応してくれました。しかも日本語で!!
二番目に安いのが航空会社経由での予約です。聞いたことがない旅行会社を使うより、航空会社から直接予約したいなど考えている人はそのまま航空会社で予約してしまっても良いでしょう。
スカイチケット、さくらトラベルは日本の会社で、評価も高いのでちょっとしたサポートを受けたいと考えている人はちょっと高くてもそちらで予約してもよいかもしれません。
リアルチケットですが、僕は初めて知りました。評価が★2個なので、このような評価が低いところは基本的に後回しにしましょう。特に安い限り使わなくて良いでしょう。
安い航空券予約したいのなら、これは最低限必要な事です。
どこのサイトから航空券の予約サイトに飛んだかによって値段が変わる
これは少し高度なテクニックになるのですが、予約サイトへ遷移する前にどのページから予約したかによって、値段が変わる時があります。
例えばスカイスキャナーから航空券の予約のページに遷移した時と、広告を踏んで予約サイトへ行った時と表示される値段が違う時があります。
クッキー情報を残したままで予約した方が良い?
詳しく言えば、広告を踏んだ時の情報(クッキー)が残ったまま予約すると値段が変動するときがあります。
これが一概に悪いとは言いません。例えばですが、キャンペーンをやっていたため、そのサイトのクッキーを残したまま予約したので割引された値段で予約できたという時もあります。
これはまんまアフィリエイトと同じ原理です。
予約は安いと思った時にすぐに予約がベスト
航空券の予約は自分が安いと思った時に予約するのがベストです。僕も何度か安いけど、もう少し待ったらもっと安くなるかも!!と思って、1週間後に予約しようとしたら値段が上がっていた!!なんて事が多々あります。
航空券の予約はかなりシビアで、座席数の空きが多いほど値段が安い傾向にあります。
LCCで使われている飛行機の定員は概ね200席以下です。メインは150-170席程度です。これの争奪戦と考えれば、すぐにでも予約した方が良いと思います。安い席はすぐに埋まってしまいますので。
航空会社の値段設定
航空会社がどのように飛行機の座席の値段を決めているかご存知でしょうか?値段の決め方は概ねこのようになっています。
運航コストに達するまでは、航空券を安くして人を集め、運航コストを上回った時点から少しずつ航空券を値上げして行きます。
例えばですが、150席の飛行機で運航コストに達するのは100席だと考えれば、100席まではセールなどで人を集めます。
101~130席までは少し値段を上げて、利益を出します。次の131~150席からはかなり値段を上げて、利益を増大させます。
このような方法であれば、運航コストの回収はほぼ確実に達成できますし、人が多ければ利益が最大化されます。
もし、狙うなら運行コストに達するまでに予約するのが良いでしょう。そのためには早めに予約するのがマストです。
出発日の曜日は重要!!
安い航空券を予約するのに重要なことは曜日もかなり重要です。
先程の値段設定でも話しましたが、席が埋まっているほど値段は高くなります。席が埋まる=人気がある日なので、平日より週末のほうが必然的に値段が高くなります。
やはり金曜・土曜・日曜は値段が高くなります。逆に火曜・水曜・木曜は値段が安いです。
ここら辺を知っている前提で旅行の計画を立てると値段はかなり抑えることができます。ただ、金曜や土曜出発でも値段が安い時もあるので、一概には言えませんが、このような傾向があると知っていた方が良いでしょう。
出発日・帰宅日のどちらか片方でも安い火曜・水曜を絡ませれば航空券の値段はだいぶ安くなります。
是非、安い航空券を予約して現地でのホテルやアクティビティにお金を使ってください。航空券はサービスは同じですが、出発日によって値段は倍近く違う事もあるので、賢く航空券を予約しましょう。
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