海外でウェディングパーティーをする時に注意しなければならないことは、そこは日本ではないという事です。日本ならトラブルにならないようにどうするか?を第一に考えますが、海外は違います。
トラブルになってからどうするか考えますし、日本ほど顧客第一ではありません。今回は海外でどのようなトラブルがあるのか?そして、その回避方法と注意すべき点をシェアします。
目次
来場者の方に場所をきちんと伝え、サポートすること
海外挙式を行う場合、日本とは異なる場所に来場者の方を招き入れるため道案内など現地に集まってくれるための工夫を凝らさなければなりません。
この問題については、海外で挙式を上げる際に利用する結婚式場のサポートをする会社が対応してくれますが、中には対応してもらう上できちんと招待者の方に伝わらないこともあり搭乗した便が同じではない限り来場者の方の到着が遅れ式が中断するということもあります。
その為来場者の方に事前に式に間に合うようにするために工夫を凝らした上で連絡先をきちんと把握しておくなど来場者の方が式場に来るまでを円滑にサポートする態勢で挑むのが望ましいです。これを怠ると来場者の方も不安を感じますし、式に参加することを諦め観光を優先することもあるのです。
結婚式終了後のことも考える
海外で挙式を上げ終えた後のことを考えた場合、ショッピングに適しているエリアで挙式を上げるか、ビーチなど海でのマリンスポーツなどを楽しめるようにするかなど結婚式後のことについても考えたほうが理想的な海外での挙式後の思い出造りをすることができます。
この場合、注意点としては、リゾート地にて挙式を上げることが多くなりますので人が多いエリアではなくリゾートに適している場所にて挙式を行うという性質上、式に参加をする方々が楽しめるように適したリゾート地を選ぶことがとても重要です。
そうしないと、周りの結婚式に参加してくれた方々が御開きとなった場合、そのまま自分たちの生きたいところに行き新郎新婦だけが広いリゾート地に残されるということもあります。
本格的な牧師さんを呼ぶ際の注意点
海外挙式にてキリスト教などの牧師さんを招き、祝福という形で結婚式をとり行う場合、注意点があります。まず、よく見かける日本語ができる牧師さんの場合、多くは英語を教えている日本語ができる外国講師の方がほとんどでアルバイトとして牧師の仕事を引き受けているのにすぎず、簡素な祝福です。これを本格的な祝福をして貰うとなりますと2時間以上かかります。
これが結構問題となる部分でして2時間も新郎新婦を祝福するためにお話を聞くことができるのかという問題です。その為、多くが簡易な祝福で済ませることが多く、本格的な祝福を受ける際、かかる時間にギャップがあり、挙式に参加をしている参加者ですら疲れてしまうということもあります。その為本格的に祝福を受ける場合、それ相応の覚悟が要ります。
ゲストの方の宿泊はどうするか
これも結構多いトラブルで海外にお越しいただいた上で宿泊となりますとその費用をだれが出すか決めておく必要があります。ゲストの方からすれば宿泊費くらい出るであろうと踏んでいて、ホテルに宿泊すると料金を取られたということもあり、表面上揉めることは無くても後々、結婚式に参加するんじゃなかったと言われることもあります。
そうした場合、ゲストの宿泊費について後から新郎新婦側がゲストの宿泊場所と料金を持っておけばよかったと後悔するという声が結構多いです。さすがにゲストの方々も現地でけんかをすることは希でしょうが中には喧嘩に発展してしまうこともありそうした場合、海外で挙式を上げる必要性があったのかということにも繋がりかねないです。
ヘアメイクや式のプランナーは日本人が行うかどうか
挙式の際のメイクなどを現地の人に委託したり、式のプランを現地の人に委託した場合、言葉の壁の他文化の壁があり、メイクなどの他に式の進行状況などにも異なりがあり不安を覚えることも多いです。こうした場合、現地の人に委託して結婚式をとり行うのが良いのか、現地で日本人の方に式及びメイクなど様々な結婚式に対しての準備などを行ってもらう王が良いのかを決めておく必要があります。
これは文化が異なるため、日本人と海外とでは、式に対しての段取りが異なっているということになり、後にあんなことになるなんてわからなかった、とかリハーサルと異なるなどの他様々な問題を抱えてしまうことも多いということです。また、言葉が通じなければ、い方を悪く言いますと向こうのプランナーの言いなり状態ですので言葉が通じてコミュニケーションを取れるということも重要なポイントです。
年中悪天候の国で挙式を上げていないか
結構多い問題で憧れの国で式を挙げるということにこだわったがため、あこがれのお天気事情を考慮しなかったということでのちに問題となるケースもあります。これは、たとえばイギリスなどで挙式を行う場合、ほぼイギリスは年中霧がかかることが多いです。
霧がかかっている中挙式を行うとは思わなかったということでせっかくの結婚式が霧がかかっている状況下で式が信仰したということで不吉であると感じたという声もあります。この場合、きちんと式を挙げる国のお天気事情を考慮しておけばこのようなことは起こらず、万が一そうした国を選んでもある程度許容することができますが、知らない場合、天気について許容できず挙式が台無しになったと感じることもあるというお話です。
ドレスの持ち込みには気を付けるべき点がある
結婚式で使用するドレスを持ち込んで式を挙げる場合、気を付けるポイントが日本とは異なり海外ではあります。これは盗難を受ける確率が高いというお話になり、その理由としては大切に保存しているドレスを所持しているという点で泥棒に狙われやすいということです。
大切に持っていることで貴重な品であるということで強盗や窃盗に合う確率があり、また空港で紛失してしまったということも結構な割合で起こりえます。こうした場合、急遽替えのウェディングドレスを用意することができる会社とできない会社がありできる会社であればまだ、対応可能ですができない場合、ウェディングドレスなしで挙式を上げるしかなくなる可能性も高いということです。
盗難を防ぐ手段については各々が気を付けるほかないので盗難にあった場合についても即座に現地の警察などに連絡を入れ、対処をして貰うことも重要なポイントです。
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