最近、ゴルフにハマって海外や国内の地方でもゴルフをしたいと思っています。
やはりゴルフをやるときは使い慣れた自分のクラブを使いたいですが、飛行機で移動がある場合、どうやって預けるのか?規制とかはあるのか?
ここら辺が全然理解できていなかったので、航空会社別に調べてみましたので、こちらでシェアしたいと思います。
目次
ゴルフバックは預け入れ可能です!!
前提条件として、ゴルフバックは飛行機に預けることが可能です。
一般的なゴルフバックは、高さが130センチ、幅30センチ、奥行き40センチです。
飛行機では大きい荷物は預かってくれないことがありますが、その制限に比べるとゴルフバックは制限内に入っているため、預けることができます。
国内線(JAL/ANA/スカイマーク)の場合
旅先でゴルフを楽しみたい時にやはり気になるのが、「飛行機でゴルフバッグは預けられるのか」 ですよね。
基本的にゴルフバッグも通常の手荷物と同じように飛行機で預けられるのですが利用する航空会社や路線によっていろいろな取り扱いがあるのでご紹介します。
また、ゴルフバッグを破損から守るためのポイントもご紹介します。
JALを利用する場合
預けられます。
ただし、ひとり20kgまでの重さの制限があり、通常のスーツケースなども含めて20kgを超えてしまうと超過料金がかかります。
ファーストクラスを利用する場合は45kgまでです。
超過料金は路線によって200円〜400円/1kgです。また1個あたりの重さは32kg以下、大きさは3辺が50x60x120cm(縦x横x高さ)以内となっています。
ANAを利用する
ANAでも同じようにひとりあたり20kgまでだったら無料で預けることができます。
プレミアムクラスを利用する場合は40Kgまでとなります。
超過料金は一部の短距離路線を除き、一律です。
1kg〜10kgまでの超過で2500円、以降+10kgごとに+1000円となっています。
また1個あたりの重さはこちらも32KG以下、大きさは縦横高さの3辺の和が203CM以内となっています。
スカイマークを利用する
スカイマークも20kgまでは通常の手荷物と同じように預けられます。
超過料金は10kgごとに1000円の超過料金がかかります。わかりやすいですね。
スカイマークも大きさ重さについての制限があり、1個あたりの重さは32kg以下、大きさは3辺が50x60x120cm(縦x横x高さ)以内となっています。
国内線(LCC)の場合
LCCを利用する場合、預ける荷物には別料金がかかることがほとんどです。主なLCCの取り扱いについてご紹介します。
ジェットスターを利用する
ジェットスターを利用する場合、無料で手荷物を預けることはできないので預ける荷物は重さによって別途料金がかかりますが、ゴルフバッグも同じように預けられます。
路線や重量によって違うのですが例えば成田–那覇だと15kgで1840円(繁忙期は2090円)となります。予約後に追加したり、当日空港で支払うとさらに高くなってしまうので、預けることが決まっている場合は予約と同時に手荷物分も支払うのがおすすめです。
ジェットスターでも1個あたりの大きさや重さには制限があり、重さ32kg長さ2.3mを超えるものは預けることができません。
また、1辺の長さが1mを超えるものについては超過料金がかかります。
ビジネスクラス運賃や座席指定などのオプション付きの運賃では無料手荷物枠がついている場合がありますので利用する運賃を確認しましょう。
ピーチを利用する
預けられますが、ピーチも基本の運賃では手荷物は預けられないので有料となります。
ピーチにはスポーツ用品の料金が設定されており、ゴルフバッグもスポーツ用品にあたります。
ゴルフバッグ1個あたりインターネット予約の場合で2200円となります。電話や空港のカウンターで予約をすると3300円ですのでインターネットで予約をするのがおすすめです。
また、重さが20kgを超えるもの、長さが203cmを超えるものは預けることができません。
国際線(JAL/ANA)の場合
国際線ではほとんどが無料で預けることが可能です。
JALを利用する
預けられます。
通常のスーツケースなどと合わせて、ファーストクラス、ビジネスクラスを利用する場合は3個(それぞれの重さは32kgまで)、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスを利用する場合は2個(それぞれの重さは23kgまで)までなら無料です。
JAL国際線の荷物の大きさの制限は縦+横+高さの和が203cm以内です。
重さや大きさ、個数の制限を超過してしまった場合は超過料金がかかりますので注意です。
ANAを利用する
預けられます。
通常のスーツケースなどの荷物と合わせてファーストクラスを利用する場合は3個まで、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスを利用する場合は2個までなら無料です。ANAも1個あたりの重さの制限(ファーストクラス、ビジネスクラスは32kg、プレミアムエコノミー、エコノミークラスは23kg)サイズの制限(3辺の和が158cm)があります。
重さや大きさ、個数の制限を超えてしまうと超過料金が必要になるので注意しましょう。
国際線(その他航空会社)の場合
LCCは基本的に国際線でも有料のことがほとんどです。
ジェットスター
国内線と同じく別料金が必要です。
こちらも国内線と同じく予約と同時に手荷物枠を購入したほうがスムーズに預けられます。
ピーチ
国内線と同じくスポーツ用品の料金が必要となります。
料金は路線によって設定されていて3100円〜3900円です。(インターネットで予約した場合)
LCCを利用する場合は、手荷物枠は予約と同時にインターネットで購入するのがポイントですね。
その他、世界にはたくさんの航空会社がありますが、それぞれに荷物の制限や料金が設定されています。
利用する航空会社のHPなどをしっかりチェックして当日になって空港で預けられない!!ということがないよう、準備しておきましょう。
ゴルフバッグを安全に預けるためのポイント
ゴルフバッグやその他壊れやすい荷物を飛行機預ける時は、基本的に航空会社は免責となるため、自分の責任において安全に預けなければなりません。
せっかくゴルフを楽しもうと思ったら壊れちゃった・・・ということがないように大切なゴルフバッグを安全に預けるためのポイントをご紹介します。
- すべてのゴルフクラブのヘッドにカバーをかけて保護しておく。
- ゴルフバッグのなかでクラブが動かないよう、隙間にタオルなどをつめる。
- 大事なバッグはゴルフバッグごとカバーで覆って保護する。
- 真ん中にドライバーやウッド系のクラブ、周りをアイアンやパターで囲むなど、収納方法を工夫。
- バッグにスタンドがついている場合は紐で縛るなど固定する。
ゴルフバッグを預けるための料金、ポイントをご紹介しました。
やはり旅先でも愛用のクラブでプレーしたいものです。
きちんと梱包して飛行機に預け、旅行先でもゴルフを楽しみましょう。
料金などは2020年10月現在のものです。変更になる場合があるのでご注意ください
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