初めてオーストラリアへ旅行したとき、出発前の準備が予想以上に多くて戸惑いました。
ビザの取得、気候に合った服装、入国時の厳しい検疫ルール…「もっと早く知っていれば」と感じたことがたくさんあったのです。
この記事では、これからオーストラリア旅行を計画している方のために、必要な手続きや持ち物リスト、さらには観光に役立つヒントを分かりやすくまとめました。
これを読めば、初めてでも安心してオーストラリアを満喫できます!
目次
オーストラリア旅行で必要な手続きとは?
オーストラリア入国に必要なビザ(ETAS)の取得方法
日本国籍の人がオーストラリアを旅行する場合、観光目的であっても**ETAS(電子渡航許可)**の申請が必要です。
ETASの特徴
オンライン申請可能(通常は数分〜数時間で承認)
90日以内の滞在が可能
有効期間は1年間(複数回渡航OK)
ETAS公式申請サイト:
https://immi.homeaffairs.gov.au/
※代行サイトもありますが、手数料が割高になる場合があります。英語に自信があれば公式からの申請がおすすめです。
パスポートの有効期限に注意
オーストラリア入国時、滞在予定日数+6ヶ月以上のパスポート残存期間が必要です。
忘れがちなポイント:
渡航日が近い場合でも、再発行には1〜2週間かかることもある
名前や性別の表記ミスがあると、航空券との照合でトラブルに
早めの確認が安心です。
海外旅行保険の加入も忘れずに!
オーストラリアは医療費が高額です。
病院を受診すると数万円〜十万円以上の請求が来ることも。万が一に備えて、海外旅行保険への加入は必須です。
クレジットカード付帯保険の内容を確認
足りない部分は別途保険に加入するのがベスト
特に注意:持病がある方、アクティビティを予定している方は補償内容を確認
オーストラリア旅行に必要な持ち物チェックリスト
必需品編(パスポート・ETAS・航空券など)
パスポート(残存有効期限6ヶ月以上)
ETASの申請完了メールまたは印刷物
航空券(スマホ表示 or 印刷)
海外旅行保険証書
クレジットカード(Visa / Mastercardが主流)
衣類・日用品編(気候に合わせた服装)
オーストラリアは南半球なので、日本とは季節が逆です。
渡航先 | 渡航月 | 気温の目安 | 服装の目安 |
---|---|---|---|
シドニー | 12月 | 20〜30℃ | 半袖+羽織り |
ケアンズ | 8月 | 18〜26℃ | 長袖+薄手の上着 |
メルボルン | 6月 | 6〜15℃ | 厚手のコート |
サングラス・日焼け止め(紫外線が非常に強い)
水着(グレートバリアリーフやビーチで使う)
防虫スプレー(蚊・ハエ対策)
電子機器・変換プラグ・SIMカード
スマホ・充電器
電源変換プラグ(オーストラリアはOタイプ)
モバイルWi-Fi or 現地SIM(空港で購入可能)
おすすめSIM:Optus / Vodafone / Telstra
ケアンズ空港:
📍
オーストラリア旅行前に知っておくべき注意点
検疫と持ち込み禁止物に注意!
オーストラリアは世界でも有数の検疫が厳しい国です。
生鮮食品(果物・肉・ナッツなど)は基本NG
ハチミツや漢方薬なども要注意
靴底の泥や土もチェック対象
空港の申告書で「持ち込み物あり」に正直にチェックすればトラブルを避けられます。
現地の通貨・チップ文化について
通貨:オーストラリアドル(AUD)
両替は現地ATMのキャッシングがレートが良い傾向
チップは基本不要。ただし高級レストランやツアーガイドには10%前後を渡すのが一般的
オーストラリアの祝日と営業時間に注意
スーパー:日曜は17時で閉店する店舗も多い
レストラン:月曜定休が意外と多い
祝日は観光地も混雑するので予約が無難
観光地別のおすすめ準備とワンポイントアドバイス
シドニー旅行に向けた準備ポイント
オペラハウスやハーバーブリッジなど市内観光が中心
クレジットカード使用率が非常に高い
市内移動はOpalカード(ICカード)がおすすめ
オペラハウス(Googleマップ):
📍
ケアンズ旅行なら水着と虫除けを!
グレートバリアリーフでのシュノーケリングはマスト!
日差しが強いため、帽子・ラッシュガードも用意
虫(特に蚊やミッジー)対策は念入りに
グリーン島(Googleマップ):
📍
メルボルン旅行は防寒対策を忘れずに!
季節によっては真冬のように寒い(特に6〜8月)
「四季が1日にある」と言われる気候に注意
ストリートアートやコーヒー文化も楽しもう
ホイザー・レーン(Googleマップ):
📍
まとめ:オーストラリア旅行は準備がすべて!
オーストラリア旅行を安全かつ快適に楽しむには、事前準備がとても大切です。
ビザや持ち物、気候への対応、文化の違いまで、知っているかどうかで旅行の質が変わります。
この記事のチェックリストを活用して、余裕を持った旅のスタートを切りましょう。
コメント