「ピラミッドやルクソール神殿をこの目で見たい!」
「でもエジプトって暑そう…いつ行くのがベストなの?」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
私もエジプト旅行を計画中に一番気になったのが、“ベストな旅行時期”と“どんな服装で行けばいいのか”という点でした。
エジプトは、気温の差が激しく、地域ごとに気候も異なるため、しっかりと下調べをしておくことが大切です。
この記事では、エジプトの気候を月別に徹底解説し、ベストシーズンと服装のポイントを分かりやすくご紹介します。
旅行前に読んでおけば、快適に観光を楽しむことができますよ!
目次
エジプトの気候の特徴を知ろう
年間を通して乾燥+極端な寒暖差
エジプトはサハラ砂漠が広がる国。全体的に雨が少なく、1年を通して乾燥しているのが特徴です。
また、昼と夜の寒暖差が激しいため、日中は半袖、夜は上着が必要になることも珍しくありません。
月別|エジプトの気候とおすすめの旅行時期
それでは、エジプトの気温と気候を月ごとに見ていきましょう。
✅ベストシーズン:10月〜4月(乾季・過ごしやすい気候)
1月〜2月|冬でも日中は暖かいが朝晩は冷える
平均最高気温:19〜22℃
平均最低気温:8〜10℃
降水量は極めて少ない
朝晩は肌寒いため薄手のダウンやフリース必須
📍カイロ
カイロ中心地
3月〜4月|過ごしやすく観光に最適な春
平均最高気温:25〜29℃
日差しは強いが、湿度は低く快適
砂嵐「カムシン」が発生することも(ゴーグル・マスク対策)
5月〜9月|酷暑シーズン!観光は午前か夕方に
平均最高気温:35〜45℃(南部のルクソール・アスワンでは50℃に迫る日も)
日中の観光は危険レベル、脱水・熱中症に注意
旅行は避けるか、ホテル滞在メインに計画するのが◎
📍ルクソール神殿
ルクソール神殿
10月〜12月|観光とバザールめぐりが楽しい秋
最高気温:24〜30℃
朝晩は涼しく快適
年末年始は人気シーズンで混雑傾向あり(早めの予約を)
地域別|エジプト国内の気温の違いを知っておこう
同じ国でも、都市によって気温や体感が大きく異なります。以下に主要観光地の傾向をまとめました。
カイロ(首都)|観光・買い物・グルメの中心地
夏:38℃を超える日もあり、熱気がこもりやすい
冬:15℃前後で寒暖差あり。上着が必要
ルクソール・アスワン(ナイル上流)|灼熱の遺跡地帯
夏の昼は45〜50℃超、日陰も少ない
冬〜春は20℃前後で非常に過ごしやすい
📍 ルクソール神殿
アレクサンドリア(地中海沿岸)|湿度あり、比較的涼しい
夏でも32℃前後と比較的穏やか
冬は肌寒く、海風が冷たい
シーズン別|エジプト旅行のおすすめ服装と持ち物
春・秋(3〜5月/10〜11月)
長袖シャツ、薄手ジャケット
日差し対策:サングラス、日焼け止め、帽子
蚊対策:虫除けスプレーも忘れずに
夏(6〜9月)
半袖Tシャツ、通気性の良いロングパンツ
日焼け・熱中症対策:水筒、UVカットパーカー
観光は早朝・夕方メインに調整
冬(12〜2月)
長袖+ジャケットや軽ダウン
朝晩は特に冷えるので首元を覆うスカーフが便利
室内は暖房が効きすぎる場所もあるため脱ぎ着しやすい服装がベスト
エジプト旅行のベストタイミングはズバリこの時期!
結論として、エジプト旅行のベストシーズンは「10月〜4月」。
特におすすめは:
11月〜2月:混雑も少なく、涼しく快適なベストタイミング
春の3〜4月:日差しが強まる前で、花も咲き観光に最適
混雑を避けるならこんな工夫を!
年末年始・春休み・ゴールデンウィークはツアーやホテルが高騰
観光地を午前中に訪れることで団体客を回避
国内移動のフライトは早朝便を選ぶと時間を有効活用できる
気候以外にも要注意!エジプト旅行での服装マナー
宗教的な配慮も必要
エジプトはイスラム教国のため、特に女性は服装に注意が必要です。
肌の露出が多い服(キャミソール、短パンなど)はNG
モスクや公共の場ではスカーフや長袖を羽織るのがマナー
ビーチリゾート地(シャルム・エル・シェイクなど)は比較的自由
まとめ|ベストシーズンと服装を押さえて快適なエジプト旅を
エジプト旅行は、時期を選ぶことで旅の満足度が大きく変わります。
✔ ベストシーズンは「10月〜4月」
✔ 服装は“寒暖差+強い日差し”に対応できるレイヤードスタイルで
✔ 宗教的マナーを意識した服装選びも重要
✔ 地域別の気温差も考慮しよう
事前にしっかり準備すれば、古代文明の魅力あふれるエジプトの旅が何倍も楽しめます!
ピラミッド、スフィンクス、ナイル川クルーズ――
一生に一度の体験を、最高の気候と快適な服装で味わってくださいね!
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