「アフリカ大陸を旅してみたいけど、ケニアって本当に一人で行けるの?」
そんな疑問や不安を持つ旅人のために、この記事では実際にケニアをバックパックで旅した体験をもとに、「これさえ読めば準備OK!」という内容をお届けします。
バックパッカーに必要なリアルな予算感・おすすめルート・宿・グルメ・サファリの手配方法まで網羅。アフリカ入門にぴったりの国・ケニアを、あなたらしく旅してみませんか?
目次
ケニアの基本情報|バックパッカーが知っておくべき基礎知識
ビザと入国
日本人はオンラインでeビザ取得が必要(2025年現在)。手数料は約50ドル。
滞在可能日数は最大90日。到着時にパスポートチェックが厳しいため、帰国便の証明があると安心。
通貨・物価感覚
通貨はケニア・シリング(KES)。1KES=約1.1円(2025年春)
バックパッカーの予算目安は1日3,000〜5,000円で十分可能(宿+食+交通)
ナイロビ到着!空港〜市内の移動と治安の実情
ナイロビ国際空港から市内への行き方
【安く行くなら】マタトゥ(乗合バン):片道50〜100KES(約70円)
【安全優先なら】Uber利用がおすすめ:空港〜市内中心部まで約1,500KES(約1,600円)
ナイロビ市内の治安とエリア選び
日中は観光地周辺は比較的安全だが、夜間の単独行動・スラムエリアの接近は厳禁
滞在おすすめエリア:ウェストランド(Westlands)、キリマニ(Kilimani)
ケニアのバックパッカー向け宿事情
絶対外せない!バックパッカー向けケニアの観光地ベスト5
① マサイマラ国立保護区(サファリ)
世界三大サファリの一つ。ヌーの大移動やライオン・ゾウなど「ビッグ5」が見られる。
予算:2泊3日ツアーで約250〜350ドル(食事・宿泊込み)
ナイロビ発着の格安サファリツアーが多数あり
② ナイロビ国立公園
都市部から30分で行けるサファリパーク。ライオンやキリンを「高層ビル越し」に見られる独特の風景が魅力。
入園料:約43ドル(外国人)
午前中の訪問が動物に出会える確率高め
③ ジラフセンター(Giraffe Centre)
キリンに間近でエサをあげられる人気スポット。インスタ映え確実。
④ モンバサ旧市街(Mombasa Old Town)
インド洋沿いの港町。アラブとスワヒリ文化が融合した歴史ある街並みが魅力。
格安バス(ナイロビ〜モンバサ):約1,500〜2,000KES
安宿も豊富で長期滞在にも向く
⑤ ナクル湖国立公園
フラミンゴの大群と、時にはサイも見られる自然豊かな湖。
入園料:約35ドル
バスで片道約3時間、日帰り可能
ケニアのローカルグルメ体験
ウガリ(Ugali):トウモロコシ粉を練った主食。肉やスープと一緒に食べる。
ニャマチョマ(Nyama Choma):ヤギや牛肉を炭火で焼いた名物料理。
スコマウィキ(Sukuma Wiki):ケールの炒め物。ヘルシーでおいしい。
おすすめローカル食堂(ナイロビ):
ケニアでの移動手段|予算・安全性のバランスを見極めよう
マタトゥ(乗合ミニバス):安いがスリ注意。路線がわかりづらい。
Uber / Bolt:アプリで配車でき、比較的安全。長距離移動にも使える。
長距離バス(Modern Coastなど):主要都市間は安くて便利。
ケニア旅行で気をつけたいこと
ビザは事前にオンライン取得必須(到着時申請は不可)
マラリア対策・黄熱病ワクチンの接種を忘れずに
夜間の外出は極力避ける
SIMカードは現地で購入。Safaricomが電波◎でおすすめ
まとめ:ケニアは「冒険」と「出会い」が詰まったバックパッカー天国
サファリだけじゃないケニアの魅力を、低予算でもしっかり楽しめるのがバックパッカーの旅。
野生動物、ローカルフード、独特な都市文化、人々との交流…。
一歩踏み出せば、ここにしかないアフリカの魅力があなたを待っています。
次の旅先に「ケニア」を選ぶあなたを、この記事が後押しできれば幸いです。
コメント