ヨーロッパ旅行といえば、多くの人が思い浮かべるのがイタリア。
歴史、芸術、グルメ、絶景、そして情熱的な人々──どの都市を訪れても、それぞれに異なる個性と深い文化が広がっています。
しかし「行きたい場所が多すぎて選べない!」という声もよく聞きます。そこで本記事では、イタリア初心者にもおすすめの“絶対に行くべき観光地10選を、筆者自身の体験と最新の旅行トレンドを交えてご紹介します。
2025年のイタリア旅行を最高のものにするために、ぜひチェックしてください!
目次
第1位:コロッセオ(ローマ)
ローマの中心にそびえ立つ、古代ローマ時代の円形闘技場。
収容人数5万人とも言われるスケールの大きさと、2000年の歴史を感じる迫力に圧倒されます。
【おすすめの回り方】
午前中の入場が比較的空いていて写真も撮りやすい。ローマパス利用で割引あり。【豆知識】
映画『グラディエーター』の舞台としても有名。
▶ コロッセオ
第2位:ヴェネツィア本島(ヴェネツィア)
運河が張り巡らされた「水の都」。街全体がユネスコ世界遺産に登録されています。
ゴンドラに揺られてサン・マルコ広場を目指すルートは、まさに夢のような体験。
【必見スポット】
サン・マルコ寺院、リアルト橋、ため息橋【旅のヒント】
迷路のような小道はGoogleマップが使いづらいため、紙の地図があると便利。
▶ ヴェネツィア本島
第3位:サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(フィレンツェ)
ルネサンス文化の象徴とも言える「フィレンツェのドゥオーモ」。
赤いクーポラは外からの景観だけでなく、頂上から見渡す街並みも圧巻。
【クーポラ登頂】
約460段の階段で上まで行ける。予約が必要。【周辺の楽しみ】
ウフィツィ美術館でボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」を鑑賞
第4位:ピサの斜塔(ピサ)
一度は見ておきたい世界的に有名な“傾いた塔”。
周辺には白い大理石が美しい「ドゥオーモ」や「洗礼堂」もあり、コンパクトに見どころが詰まっています。
【写真映えスポット】
塔を支えるポーズの定番写真は定番だけど外せない!【注意点】
登るには予約が必要。高所恐怖症の方は要注意。
▶ ピサの斜塔
第5位:アマルフィ海岸(カンパニア州)
断崖絶壁にカラフルな街が張りつくように広がる、南イタリアを代表する絶景エリア。
ポジターノ、アマルフィ、ラヴェッロといった街々を車や船で巡るのが人気です。
【おすすめの行き方】
ナポリからバス or フェリーでアクセス可能。夏季は早めの予約が必要。【ハネムーンにも◎】
高級ホテルや海の見えるレストランが多数。
▶ ポジターノ
第6位:ミラノ大聖堂(ミラノ)
ゴシック建築の最高傑作と呼ばれる「ドゥオーモ・ディ・ミラノ」。
白い大理石で装飾された繊細な彫刻群と、屋上テラスから見渡すミラノの街並みが見どころ。
【絶対行くべき】
テラスへ登って尖塔の間を歩く体験は唯一無二。【周辺おすすめ】
イタリア最古のショッピングモール「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」
▶ ミラノ大聖堂
第7位:チンクエ・テッレ(リグーリア州)
「五つの村」という意味をもつ、断崖沿いに並ぶ色とりどりの漁村群。
歩いて村から村へとハイキングもでき、絶景好きにはたまらないスポット。
【おすすめルート】
モンテロッソ → ヴェルナッツァ → コルニリア(電車と徒歩の組み合わせ)【注意点】
冬季は一部施設が休業している場合あり
▶ チンクエ・テッレ
第8位:カプリ島と青の洞窟(ナポリ湾)
エメラルドグリーンの海に浮かぶ高級リゾートアイランド。
「青の洞窟」は、晴れた日の午前中がベスト。波が高いと入場できないので天候に注意。
【おすすめアクティビティ】
カプリ名物レモンチェッロの試飲や、アナカプリ地区でのロープウェイ体験
▶ カプリ島
第9位:ポンペイ遺跡(カンパニア州)
火山によって一夜にして埋もれた古代都市。
保存状態が極めて良好で、ローマ時代の生活や文化がリアルに残されています。
【おすすめポイント】
壁画、モザイク、浴場跡などが見られる。音声ガイドも活用を。【アクセス】
ナポリから電車で30分程度(Circumvesuviana線)
▶ ポンペイ遺跡
第10位:トスカーナ地方の田園地帯(モンタルチーノ〜ピエンツァ)
広大なぶどう畑と糸杉の並木が続く、まさに映画のワンシーンのような風景。
ワイン好きにも人気で、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノなどの高級赤ワインが現地で味わえます。
【移動手段】
レンタカー推奨。サン・クイリコ・ドルチャやピエンツァにも立ち寄ろう。【おすすめ宿泊】
アグリツーリズモ(農園滞在型宿泊施設)
▶ モンタルチーノ
まとめ:イタリア旅行は「都市と自然」を両方楽しめる万能国!
今回ご紹介した10スポットは、歴史・芸術・自然・グルメといった、イタリアの魅力をまるごと体験できる場所ばかりです。
都市間の移動も鉄道やバスでスムーズにできるため、初心者でもプランを立てやすく、何度訪れても新しい発見があります。
2025年のヨーロッパ旅行を計画中の方は、ぜひこの記事を参考に、「自分だけのイタリア旅」を組み立ててみてください!
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