小さなお子さんを連れての海外旅行は、「どこに行けば安心?」「子どもも飽きずに楽しめる?」と悩みがつきもの。
そんな中、筆者自身が子ども2人を連れて初めての海外旅行で選んだのがシンガポールでした。
実際に行ってみて驚いたのは、「家族に優しい国」であること。移動のしやすさ、清潔な街並み、治安の良さ、子ども向け施設の豊富さ…。どれをとっても、日本人家族が安心して楽しめる環境でした。
そこで今回は、実体験をもとに**「子連れでも楽しめるシンガポールの観光モデルコース」**を、具体的な施設・レストラン・交通手段まで含めて詳しく紹介します。
目次
シンガポール家族旅行のおすすめポイント
治安が非常に良く、街が清潔
英語が通じやすく、日本語表記のある施設も多数
子どもが飽きない観光地が多い(動物園・水族館・テーマパーク)
食事は屋台料理から高級店までバリエーション豊富
MRT(地下鉄)やGrab(配車アプリ)で移動もスムーズ
【モデルコース】子連れでも無理のない3泊4日プラン
◆1日目:チャンギ空港着 → ホテルチェックイン → ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
午後:チャンギ空港到着。世界一と言われる空港で軽く観光(ジュエルの室内滝がおすすめ)
▶ Jewel Changi Airport夕方:ホテルにチェックイン(子ども連れならセントーサ島またはオーチャード周辺がおすすめ)
夜:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでライトアップされたスーパーツリー見学
▶ Gardens by the Bay
おすすめポイント:
大人は幻想的な夜景を堪能でき、子どもも音楽と光の演出で飽きません。室内ドームも空調完備で暑さ知らず。
◆2日目:ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)で1日満喫
午前〜夕方:セントーサ島にあるテーマパークで、3〜12歳向けのアトラクションが充実
昼食:パーク内レストラン(子ども向けメニューあり)
夕方:ビーチトラムでパラワンビーチへ。小さな吊り橋もあり、記念撮影におすすめ。
▶ Universal Studios Singapore
▶ Palawan Beach
おすすめホテル(家族向け)
【シャングリ・ラ ラサ セントーサ リゾート】
プライベートビーチとキッズプール完備。日本語対応スタッフが常駐しており安心。
▶ Shangri-La Rasa Sentosa
◆3日目:シンガポール動物園 & リバー・ワンダーズ
午前:シンガポール動物園でオープン形式の動物観察
ベビーカー貸出あり。人気の「ジャングル・ブレックファスト」では、オランウータンと朝食も!
昼食:園内レストラン「Ah Meng Restaurant」や、外の「The Canopy」も◎
午後:「リバー・ワンダーズ(旧リバーサファリ)」でパンダやアマゾンボートライドを体験
ポイント:
動物園とリバー・ワンダーズは隣接していて、1日で効率よく周れます。移動も最小限。
◆4日目:リトルインディアでカルチャー体験 → チャンギ空港へ
午前:MRTでリトルインディアへ
色鮮やかな街並みや、**子どもが喜ぶインドスイーツ「ラッシー」**も体験昼:空港近くの「ジュエル」で最後のショッピングとランチ
レストラン「Shake Shack」や「Dian Xiao Er」などファミリー層に人気の店が多数
子連れでも安心の移動手段
MRT(地下鉄): ベビーカーもOK、駅構内はエレベーター完備が多い
Grab(配車アプリ): 子ども用チャイルドシートあり(事前選択可)
モノレール: セントーサ島内の移動は無料で便利
子ども向けレストラン3選(高評価&家族連れOK)
まとめ:シンガポールは家族全員が安心して楽しめる旅行先!
シンガポールは、治安・衛生・交通・観光施設・食事すべての面でバランスが取れており、子連れ旅行初心者でも安心して楽しめる国です。
この記事を参考に、ぜひご家族で思い出に残る旅行プランを作ってください。
ふたりの時間、家族の絆、子どもの笑顔があふれる最高の旅になること間違いなしです。
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