「旅行の準備は完璧!」と思っていたのに、現地でまさかのトラブルに巻き込まれた──
そんな経験はありませんか?
私も初めての海外旅行では、パスポートのコピーを忘れ、スマホをスリに遭い、言葉が通じず空港で立ち往生…。今となっては笑い話ですが、当時は本当に焦りました。
この記事では、そんな実体験をもとに「海外旅行でよくある失敗とその対策法」を10項目に分けて徹底解説します。
初心者の方はもちろん、旅慣れた方でも「うっかり」を防ぐために、ぜひチェックしてみてください!
目次
1. パスポートの紛失・盗難
対策:コピーとデジタル保存をセットで
パスポートの原本はホテルのセーフティボックスに保管。
外出時はコピーを携帯し、スマホにもスキャンデータを保存しておきましょう。
日本大使館・領事館の連絡先も事前に控えておくと安心です。
2. スマホをスリに遭う
対策:貴重品は分散、ズボンの後ろポケットNG
とくにヨーロッパの都市(例:バルセロナやパリ)ではスリが多発。
スマホや財布をお尻ポケットに入れるのは絶対NG!
パスポート、現金、スマホはバッグの中でそれぞれ分けて持ちましょう。
Googleマップ:
バルセロナ中心街(ランブラス通り)
3. クレジットカードが使えない
対策:複数枚持参+現地通貨も準備
海外では「JCBが使えない」「ICチップ非対応」などの理由でカードが使えないことも。
VisaまたはMastercardを2枚以上持参し、現地通貨も最低1万円分ほど両替しておくと安心です。
4. Wi-Fiがつながらない・通信トラブル
対策:SIMカード or eSIMを事前購入
空港のフリーWi-Fiは不安定。
スムーズな通信を確保するには、Amazonなどで事前にSIMやeSIMを購入しておくのがベスト。
とくにタイ・バンコクなどのアジア圏では、現地SIMが格安で使いやすいです。
Googleマップ:
ドンムアン空港 SIM販売店
5. 言葉が通じずパニック
対策:翻訳アプリ+紙のフレーズ集
英語が通じにくい地域(例:フランスの地方都市やベトナムの田舎など)では、
Google翻訳アプリが大活躍。オフライン対応の言語を事前にDLしておきましょう。
紙の旅会話ブックも、バッテリー切れの備えになります。
6. 観光地が閉館・定休日に当たる
対策:公式サイトで最新の開館情報を確認
ガイドブックの情報が古く、いざ行ったら定休日だった!というケースはよくあります。
訪問前には公式サイトやGoogleマップの営業時間を必ずチェックしましょう。
7. ぼったくりタクシーに遭う
対策:配車アプリ(Grab/Uber)を活用
観光地では高額請求や遠回りが頻発します。
特にインドやカンボジアでは注意が必要。配車アプリを使えば料金が事前に確定し、安心・安全です。
8. お腹を壊すローカルフード
対策:加熱された料理を選ぶ・屋台に注意
インドや東南アジアなど、食文化が異なる国では食あたりのリスクが高まります。
火が通っている料理を選び、水道水は避けましょう。
屋台グルメは人気店や行列店を選ぶと比較的安全です。
9. 荷物が多すぎて移動が大変
対策:7割収納を目安にする
旅慣れた人ほど荷物がコンパクト。
「念のため」が積み重なって、現地での移動がストレスに…。
最低限の衣類・ガジェット・洗面道具+現地で調達する柔軟さが重要です。
10. 現地で体調を崩す
対策:常備薬+海外旅行保険は必須
時差、環境変化、疲れによる体調不良は誰にでも起こり得ます。
風邪薬、胃腸薬、頭痛薬など最低限の常備薬を準備し、保険付きクレジットカードや海外保険の加入も忘れずに。
海外旅行前のチェックリスト(まとめ)
以下のリストを出発前に確認すれば、ほとんどのトラブルは回避できます。
パスポート原本+コピー(デジタル保存)
クレジットカード(Visa/Master複数枚)
SIMカードまたはポケットWi-Fi
翻訳アプリのオフラインデータ
海外旅行保険の証書 or カード情報
常備薬とマスク、ウェットティッシュ
観光地の営業時間と定休日をチェック済み
スーツケースは7〜8割収納に抑える
タクシー利用はアプリを活用
食事は火の通った料理を選ぶ
まとめ|備えあれば、海外旅行はもっと楽しくなる!
海外旅行は「準備がすべて」といっても過言ではありません。
ちょっとした油断や確認不足で、大きなトラブルになることもあります。
今回紹介した10の失敗と対策を意識しておけば、旅先での不安はグッと減り、より自由で楽しい旅が待っています。
あなたの次の海外旅行が、安心かつ思い出に残る最高の体験になりますように!
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