「物価が安くて料理も美味しい国に行きたい」
そんな旅好きの間で注目を集めているのが、東ヨーロッパとアジアの間に位置する国・ジョージア(旧グルジア)です。
特に首都トビリシの旧市街は、歴史的な街並みとモダンなカフェ・レストランが融合する“美食スポット”として旅行者に人気急上昇中。
私自身、実際にトビリシを歩き回り、地元の味を堪能してきた経験から、この記事を通じてその魅力をお伝えしたいと思います。
旧市街を中心に、おすすめグルメスポット、食べるべき伝統料理、注意点までまとめました。旅の参考にしてください!
目次
ジョージア・トビリシ旧市街の魅力とは
石畳とバルコニーが織りなす異国情緒
トビリシ旧市街(Old Tbilisi)は、山の斜面に広がるコンパクトなエリア。
石畳の道と、木造バルコニーのついた家々が続く街並みは、どこかノスタルジック。
歴史を感じさせる建物の間に、オシャレなワインバーやベーカリー、レストランが点在しています。
徒歩で回れるグルメ散策天国
エリアは徒歩圏内に収まっているため、朝から夜まで食べ歩き・飲み歩きが楽しめます。
観光と食事が同時にできるのが旧市街の魅力です。
グルメ散策の起点!おすすめエリア紹介
① レスタフリ広場周辺
トビリシの中心的な交通の起点であり、多くのホテルが立ち並ぶエリア。
地元民にも観光客にも人気のカフェ・レストランが多く、グルメのスタート地点として最適です。
② バスティオニ通り〜シャルデニ通り
この通りには、ジョージア料理の名店やクラフトビールの店、スイーツ専門店が密集。
夜になるとライトアップされ、雰囲気のあるテラス席での食事が楽しめます。
③ アバノトゥバニ(Abanotubani)周辺
温泉地としても知られるアバノトゥバニ地区は、伝統とモダンの融合が楽しめるエリア。
温泉帰りに立ち寄れるカフェやレストランも多く、観光の合間にぴったり。
トビリシ旧市街の絶品ジョージア料理レストラン5選
① Cafe Littera(カフェ・リテラ)
元出版社の中庭にある雰囲気抜群のレストラン。
創作ジョージア料理が味わえる隠れ家的人気スポット。
② Pasanauri(パサナウリ)
ローカルにも大人気のレストラン。
伝統的なヒンカリ(小籠包風ダンプリング)とシュクメルリが評判。
③ Shavi Lomi(シャヴィ・ロミ)
「黒いライオン」という名前のこのレストランは、モダンなジョージア料理とアートな内装が魅力。
ベジタリアン対応メニューも豊富。
④ Sormoni(ソルモニ)
家庭的な雰囲気と丁寧な接客が魅力の名店。
ジョージアワインと一緒に前菜盛り合わせを楽しむのが定番。
⑤ 8000 Vintages(エイトサウザンド・ヴィンテージ)
ジョージアワインの専門店兼バー。テイスティングセットで好みのワインを探せる。
軽食やチーズ盛り合わせもあり、昼飲みにもぴったり。
トビリシグルメ旅で味わうべき伝統料理&スイーツ
食べておきたいジョージア料理
ヒンカリ:スパイスの効いた肉汁たっぷりのジョージア風小籠包
ハチャプリ:チーズと卵をたっぷり使ったボート型パン。焼きたてが絶品
シュクメルリ:鶏肉とガーリックソースの煮込み。日本でも話題に
ロビオ:豆のペーストを使った前菜。パンと一緒にいただくのが定番
甘い物好き必見!スイーツ&ドリンク
チャチャ:地元の強い蒸留酒。食後酒として人気
チャルチヘラ:ナッツをブドウジュースでコーティングした伝統菓子
ナポレオンケーキ:ジョージア風カスタードケーキ。意外なローカル人気
旅行者向け基本情報と注意点
通貨・物価
通貨はジョージア・ラリ(GEL)
首都トビリシは物価が安く、外食1回500〜1000円が目安
治安と交通
観光エリアは比較的安全
徒歩+Bolt(配車アプリ)での移動が便利
英語の通じやすさ
若い世代や観光施設では英語OK
ジョージア語の簡単な挨拶(ガマルジョバ=こんにちは)を覚えておくと好印象
まとめ
トビリシ旧市街は、歩くだけで絵になる街並みと、美味しいグルメがぎゅっと詰まった“食の宝庫”です。
ジョージア料理は、日本人の口にもよく合い、旅行中ずっと外食でも飽きません。
物価も安く治安も良いので、初めての東欧旅やひとり旅にもおすすめです。
ぜひ、次の旅先に「ジョージア・トビリシ」を加えてみてはいかがでしょうか?
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