ヨーロッパの中でも、情熱的で個性豊かな国として人気を集めるスペイン。
美食、芸術、建築、街歩き…そのすべてが“旅する楽しみ”を体感させてくれます。
「いつかスペインに行ってみたい」
そんな憧れを抱く人は多い一方で、「どこを回ればいいの?」「グルメも建築も楽しめる街は?」と迷う声もよく聞きます。
そこで今回は、旅好きの筆者が実際に歩いて感動したスペインの魅力を、「グルメ」「建築」「街歩き」の3つの視点から徹底解説!
これを読めば、あなたのスペイン旅行がもっと深く、もっと楽しくなること間違いなしです。
目次
スペイン旅行の魅力①|絶品グルメに舌鼓!地方ごとの味を堪能
バルセロナで味わう「本場パエリア」と「ピンチョス文化」
カタルーニャ地方の中心都市バルセロナでは、地中海の新鮮な魚介をふんだんに使ったパエリアが大人気。
さらに、パンの上に具材をのせた「ピンチョス」は、一人でも気軽に楽しめるバルグルメの代表です。
📍7 Portes(バルセロナ)
1836年創業の老舗。魚介パエリアの名店として知られ、地元客にも観光客にも愛されています。
サン・セバスチャンで美食巡り!ミシュランレストランの宝庫
スペイン北部、バスク地方の海辺の街サン・セバスチャンは「美食の都」とも呼ばれています。
世界中からグルメが集まるこの地では、ミシュラン星付きレストランはもちろん、街のバルでも一流の味が堪能できます。
📍Bar Nestor(サン・セバスチャン)
地元の人が集う隠れた名店。ステーキとトマトサラダが絶品です。
グラナダでアンダルシアの味を満喫!無料タパスが嬉しい
アンダルシア地方のグラナダでは、ドリンクを頼むと無料で小皿料理「タパス」がついてくる文化が根付いています。
地元の居酒屋で、思いがけない一品に出会えるのも旅の醍醐味。
📍Bodegas Castañeda(グラナダ)
地元でも評判のバル。古き良きスペインの雰囲気とともに楽しめます。
スペイン旅行の魅力②|圧倒的な建築美に出会える都市めぐり
バルセロナの「サグラダ・ファミリア」とガウディ建築群
スペイン建築の象徴とも言えるアントニ・ガウディの作品群は、バルセロナの必見ポイント。
特に、未完成のまま建築が続く「サグラダ・ファミリア」は圧巻のスケールと緻密な装飾で、多くの人を魅了します。
📍サグラダ・ファミリア Googleマップ
内部見学は事前予約がおすすめ。光の演出が美しい午前中が狙い目です。
セビリアの「スペイン広場」とイスラム建築の融合美
アンダルシア地方の中心都市セビリアでは、イスラム文化とキリスト教建築が融合した独特の美しさを感じられます。
中でも「スペイン広場」は、色とりどりのタイルと荘厳な建築が魅力。
📍スペイン広場(セビリア)
映画『スター・ウォーズ』のロケ地としても知られています。
トレドの「大聖堂」と中世都市の名残
マドリードから日帰り可能なトレドは、中世の雰囲気が色濃く残る城塞都市。
丘の上に建つ大聖堂や石畳の道、迷路のような路地裏が、まるでタイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。
スペイン旅行の魅力③|街歩きが楽しい!都市ごとの楽しみ方
バルセロナの旧市街「ゴシック地区」で歴史探訪
ゴシック様式の建物が並ぶ旧市街バリ・ゴシック地区では、カテドラルや石造りの中庭が静かに佇みます。
迷路のような路地を歩くだけで、歴史と文化が体感できます。
マドリードの「レティーロ公園」でのんびり午後を過ごす
スペインの首都マドリードでは、活気ある街並みの中にも緑豊かな癒しスポットがあります。
「レティーロ公園」は地元の人の憩いの場で、ボートに乗ったりカフェで読書をしたりと、一人旅にもぴったり。
コルドバの「花の小径」で写真映え抜群の街歩き
アンダルシア地方のコルドバでは、白い壁にカラフルな花鉢が並ぶ「花の小径(Calleja de las Flores)」が有名。
インスタ映えする写真を撮りたい方にも人気です。
スペイン旅行を楽しむためのポイントまとめ
レストランはランチが主役:スペインでは昼がメインの食事。夜は軽くバル巡りがおすすめ。
シエスタ文化に注意:昼過ぎに閉まる店も多いため、計画は余裕をもって。
英語が通じにくいエリアも:簡単なスペイン語や翻訳アプリが役立ちます。
スリ対策は必須:特に都市部や混雑した観光地では貴重品管理を徹底しましょう。
まとめ|スペイン旅行で五感を満たす至福の時間を
スペインは「食・建築・街歩き」の三拍子が揃った、まさに“感性を刺激する国”。
バルセロナで芸術とグルメを味わい
サン・セバスチャンで美食に酔いしれ
セビリアやグラナダで異文化の融合に触れ
マドリードやトレドで歴史を感じる――
どの街も異なる魅力を持ち、何度でも訪れたくなる国です。
あなたもこの旅で、五感すべてが満たされるスペインの深い魅力を味わってみませんか?
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