海外旅行に行く時には必ずスマホを持っていくと思います。
そこで気になるのが料金です。
海外でスマホ(iPhone/Andoroid)使うと高額請求が不安!!って思うかもしれませんが、実際にはインターネットや長時間の電話を使わなければ高額請求は来ません。
今回は高額請求を回避する・全くお金を使わない方法を教えます。
僕はこの方法を使っているので、海外旅行で日本の携帯会社から、海外で利用した分お金を請求されたことはありません。
目次
海外旅行でiPhoneを使う方法
iPhoneを海外で使う時に気になるのは料金です。
海外で利用すると高額な料金を請求されると心配な人もいると思います。
これを回避する方法を記載します。
具体的な方法を教える前にどうやって料金がかかるかを教えます。
高額請求が来るのは日本の携帯会社の電波を利用するから
海外で利用する上でなぜお金がかかるかは、日本の携帯会社を利用しているからです。
日本の携帯会社の電波を使うので、その分お金がかかるのです。
例えば、日本国内で電話する時には電話の通話料がかかります。
インターネットをすると通信料がかかります。
海外では日本の電波はないので、海外の通信キャリアの電波を借りて使うのでお金が高額になってしまうのです。
つまり海外で全くお金をかけないようにするには電波を受信しないようにすれば良いのです。
海外でお金を節約する3つの設定方法
簡単にできる方法としては、3つ考えられます。
- 機内モードにする
- モバイルデータ通信をオフにする
- データローミングをオフにする
この3つの方法です。
一番簡単な方法は機内モードをオンにする
絶対にお金をかけたくない人はとりあえず機内モードをオンにしましょう。
機内モードをオンにしておけば、全ての電波を遮断するので、機内モードにしておけばお金は全くかかりません。
これだとインターネットも使えなくなるのですが、ホテルなどWi-Fiがある時はインターネットも使えるように設定できます。
Wi-Fiをオンにする
機内モードをオンにすると、Wi-Fiはオフになります。
機内モードをオンにした後にWi-Fiをオンにしましょう。
Wi-Fiを先にオンにしてから機内モードにしてもWi-Fiはオフになります。
そのため、必ず機内モードにした後にWi-Fiをオンにしましょう。
設定はコレだけです。
これでWi-FiがあるところではWi-Fiを利用することができます。
Wi-Fiが利用できないところではインターネットは使えません。
Wi-Fiでできること
Wi-Fiが繋がっている状態でできることは、LINE、Facebook、Instagramなどのインターネット全般は利用できます。
また、LINEの電話も利用できます。
Wi-Fiではできないこと
Wi-Fiでは携帯の電波を使う電話はできません。
そのため、電話の発信と受信はすることができません。その他には電話番号を使うSMSも受信、送信共に利用できません。
Wi-Fiを利用するだけではお金はかからない
Wi-Fiを利用するとお金がかからない理由は、Wi-Fiの電波を利用しているからです。
海外では空港やホテルやショッピングモールで無料のフリーWi-Fiがあります。
これを利用する分にはお金はかかりません。
インターネットを利用するときには空港やホテル、ショッピングモールの回線(Wi-Fi)を利用しているのでお金がかからないのです。
機内モードを解除するとどうなるのか
機内モードにしていないと、海外のキャリアの電波を利用して通信(データ接続)をしようとします。
この海外キャリアの利用をするときに高額な利用料金がかかってしまいます。
このデータ接続をしない方法として1番簡単なのが機内モードです。
モバイルデータ通信をオフにする
高額請求の原因はデータ通信です。
これが原因なので、海外ではそもそもデータ通信をオフにすればお金はかかりません。
この状態なら電話は使えます。
ただ、データ通信をオフにしたと思っていても、ワンタッチで解除できるので、データ通信をオンにしてしまうとすぐにデータ通信を始めてしまいます。
データローミングをオフにする
機内モードオン+Wi-Fiオンは1番簡単な設定方法です。
上級者の設定はデータローミングをオフにすることです。
データローミングとは
データローミングとは契約しているキャリア以外でもデータ通信をするということです。
スマホの設定次第ですが、大抵は初期設定でデータローミングはオンになっています。
これでは海外に行った時には利用できるキャリアの電波を利用してデータ通信をしてしまいますので、高額な料金が請求されます。
データローミングをオフ
データローミングをオフにすると契約したキャリア以外の電波ではデータ通信をしないので、データローミングをオフにすると高額請求は来ません。
データローミングオフのメリット
このメリットは海外でも電話やSMSが使えるということです。
電話はかかってくるだけならお金はかかりません。
電話を取るとお金が発生します。
またSMSも受信はお金がかかりません。
この2つができることが機内モードとの違いです。
お勧めの設定
どれもボタン1つで設定可能です。
お金がかからないと思って使っていたら、ボタンが解除されていて、高額請求されたという事もありえます。
そのため、僕が推奨する方法は総合的に使っていく方法です。
絶対にお金をかけたくない人の設定
- まずはデータローミングをオフにしておく。
- 次に機内モードにする。
- それからWi-Fiをオンにする。
これをしておけば、機内モードが間違って解除されていても、データローミングはオフなのでデータ通信はされません。
ちょっと過剰な方法かもしれませんが、絶対に海外で高額請求されない方法です。
慣れれば今の状態はすぐにわかりますが、初めての海外で電波状況がわからなかったり、心配するくらいなら二重に予防線を張っておいたほうが安心です。
設定自体は1分もあれは終わるので、絶対にお金を使いたくない人はこの方法でやってみてください。
この方法ならホテルやレストランでWi-Fiがある場所なら、インターネットも使えます。
電話は必要だと思っている人の設定
電話をかけたい・かかってきたら対応したい人はこのように設定しましょう。
- データローミングをオフにする
- (モバイルデータ通信をオフにする)
- Wi-Fiをオンにする
データローミングをオフにしておけば、とりあえず安心ですが、初めての海外ならちょっと心配だと思います。
これなら二重の防御策なので、とりあえず安心です。
Wi-Fi環境があればインターネットもできますので、着信の有無が知りたい人はこれでOKです。
海外にいてもいつも通りにインターネットに接続する方法
ここまではお金がかからない設定方法です。
Wi-Fiがない環境でも日本と同じようにインターネットも使いたい!!
海外にいるからこそ、LINEやTwitter、インスタグラムをリアルタイムに使いたいと思う人もいます。
このような人は二つの方法があります。
- 現地SIMカードを購入する方法
- 日本でSIMカードをAmazonで購入する方法
SIMカードとはスマホに入っているICチップです。
ここに電話番号やらの情報が入っています。
これを海外の空港で買い、スマホに入れ替えると現地の回線を使うことができます。
もう一つはAmazonに海外で使えるSIMカードが売っていますので、購入する方法です。
Amazonではヨーロッパだけでなく、アジアやアメリカ対応のSIMカードが売っています。
海外のSIMカードを使うにはSIMフリー(シムロック解除した)スマホが必要ですが、キャリアで買ったスマホも簡単にSIMフリースマホにできます。
コメント