この幻想的な景色を見たくはないだろうか?
僕は世界のいろんな場所に行きましたが、その中でも青の洞窟は上位に君臨しています。
ナポリの街から日帰りで行けますし、そんなに遠くないので時間があるなら行くことをお勧めします。
むしろ、ナポリまで来たらマストスポットです。
天気が良くて、波が荒くない日しか行くことができませんが、晴れた日なら絶対に行くべきです。
目次
カプリ島の青の洞窟
イタリアのナポリ近くにあるカプリ島の青の洞窟をご存知だろうか?
ここでは海が真っ青に見える洞窟がある。
ナポリから日帰り観光ができるので、行き方を詳しく教えよう。
青の洞窟のシーズンはいつ?
青の洞窟のベストシーズンは夏の時期です。
波が高くて入れない日が多い冬と違って、高確率で青の洞窟に行くことができる。
そのため、お勧めの時期は夏です。
だいたい8割以上の確率で入ることができます。
入場時間
青の洞窟に入る事ができる時間は決まっている。
これは朝から昼過ぎまでなので青の洞窟に行くのは午前中の早めに行く事をおすすめする。
ナポリから日帰りで行くのであれば、朝の早い時間のフェリーに乗ることが条件になります。
できれば、カプリ島で一泊以上するのが良いですが、時間が無いなら日帰りです。
僕は日帰りで行きました。
個人で行く場合の金額
僕は全て手配を自分で行い、62.1ユーロが必要だった。
高速フェリーを使ったり、その他のチップなど含めたら更に高くなる。
2017年時点ではこのような内訳だ。
- 宿から港へのメトロ 1.1€
- ナポリ→カプリ島へのフェリー代金 14.8€
- カプリ島から青の洞窟のボート&島一周 19€
- 青の洞窟の入場料 14€
- カプリ島→ナポリ 12.1€
- 港から宿へのメトロ 1.1€
※最安値はボートをバスに変えると最安値になる。
青の洞窟への行き方
行き方はこのようになる。
- ナポリ→フェリー乗場
- フェリー乗場→カプリ島
- ①カプリ島→ボートで青の洞窟
- ⓶カプリ島→バスで青の洞窟へ(最安値)
ナポリからフェリー乗場
カプリ島へ行くフェリー乗場は2つあります。
2つのフェリー乗場は隣接していますが、徒歩だと15分くらいかかるので間違えないようにしてください。
運航会社によってフェリーターミナルが違います。
Calata Porta di MassaーCaremar(運行会社)
メトロの最寄り駅は【Università】
Molo BeverelloーGescab – Snav、 N.L.G(運行会社)
メトロの最寄り駅は【Municipio】
2つのフェリーターミナルは近いですが、メトロの最寄り駅は違うので注意してください。
フェリーのスケジュール
フェリーの時刻表はこちらで確認できます。
Napoli Capriと入力してください。
こちらが検索結果です。
時刻と共に料金もわかります。
料金はスローボート、フェリー、高速船で違います。スローボートで1時間25分、通常のフェリーで1時間、高速船で50分です。
時間帯によっても値段は変わります。
2017年8月の時点ではスローボートは14.2€、高速船は22.5€しました。両方とも片道の値段です。
2018年にはスローボートは14.50€、高速船は21.50€となっています。
チケットオフィスでは往復券の割引があるのか聞いたところ往復の割引はないとのことです。
予約時に注意すること
ネットで予約すると良く分からない料金が加算されます。
僕が予約しようとした時で4ユーロくらい上乗せされました。
僕はネットで予約せずに現地でチケットを買ったのですが、ブッキングフィーで0.6ユーロだけ上乗せされました。
インターネットで購入するほうが高くつきますので注意してください。
実際の移動記録
実際にナポリから日帰りでカプリ島へ行った時の記録です。
前日から天気予報を見ていて、晴れという事がわかっていたので、朝早いフェリーでナポリ島へ行くことを決めていました。
ナポリの港へ
まずはナポリの港へ行きます。
7:55発のcaremarのスローフェリーで行くことにしました。
これを選んだ理由は安いからです。
このフェリー会社は【Porta di Massa】という港から出るので、まずは【Università】というメトロ駅を目指します。
駅からは徒歩で港まで行きました。
初めて行く港は迷ったり、チケットを買うのに並ぶかと思い、少し早いですが7時に到着するように行きました。
かなり順調に行ったので、早くに到着してしまいましたが、遅れるより良いかと思いました。
港でチケットを購入
チケットはこのようなブースで買います。
カプリ(CAPRI)と書いてあるので、わかりやすいです。
値段は14.2€にブッキングフィーが0.6€かかり、14.8€でした。
ちょっとボケていますが、こんな感じなので分かりやすいですよ。
フェリーに乗る
こちらのフェリーに乗ってカプリ島へ向かいます。
かなり大きいです。
中も大きいですし、ゆったり座れるスペースもありました。
乗船時間は1時間半です。
ほぼ定刻通りにカプリ島へ到着です。
カプリ島に到着!そして青の洞窟のボートへ
カプリ島へ到着したところはこちらです。
この周りには青の洞窟へ行くボート会社がたくさんあるので、迷う事はないと思います。
これがすぐ近くにありました。
ボートは10€でした。
【Grotta Azzurra】が有名な青の洞窟のことです。
ちなみに青の洞窟は一個だけでなく、何個もあります。
一番有名なのがGrotta Azzurraです。
僕はこれではなく、島一周がついているボートツアーにしました。
これで19€ならOKかと思いました。
ボートはこんな感じです。
これで青の洞窟付近まで行きます。
いざ、青の洞窟へ!!
青の洞窟の前まで到着すると人がたくさんいます。
ここから更に小舟に乗り換えて、洞窟の中へ行きます。
入場料もかかります。
小舟代金+入場料で14€です。
現金のみなので、しっかりと用意しておきましょう。
青の洞窟へ並んでいるときです。
この時初めて知ったのですが、青の洞窟へはバスでも来れるらしいです。
青の洞窟へはこのようにロープを引っ張りながら中へいきます。
身体も寝そべらないと中に入れません。
中に入るとこんな幻想的な風景になります。
ボートの運転手はチップを払えば、写真を撮ってくれます。
また、アジア人はチップを要求したら払うので、ガンガンチップの請求をしてきます。
同じ船に乗っていたアジア人は1人10€も請求されていました。
しかも金額まで指定していたので、かなり悪質だと思いました。
チップは1割くらいで良いと思います。
他の欧米人は1割~2割(1.5€~3€)くらいだったかと思います。
ちなみにボートからわざと落ちて泳いでいる人もいました。
洞窟に入っている時間は10分もないかと思います。
青の洞窟はあっという間に終わり、島を一周して終了です。
島一周のツアーならこんな景色も見れます。
ツアーの終了後にカプリ島を探索
カプリ島へ着いたら、すぐに青の洞窟へ行ってしまったので、カプリ島を探索しました。
まず驚いたのが、海がめちゃくちゃ綺麗。
海水浴もできます。
知っていれば、水着も持ってきたのに。
本当に透き通っている海でした。
港の周りは栄えていて、オシャレなショップやレストランがたくさんありました。
おしゃれな洋服屋もいっぱいあります。
このアイスも2.3€で買えます。
写真は撮っていませんが、近くにレンタルバイクもありました。
ちょっと高めでしたが、これもアリかな!!と思いました。
ナポリへ帰るフェリーの予約
ナポリへ帰るフェリーの予約はこちらでしました。
カプリ島へ到着したフェリー乗り場ちょっと違うところでチケットを購入するので、注意しましょう。
ここでチケットを買います。
ここではフェリーもバスも買えます。
フェリー会社も【SNAV、NLG、caremar】と選べます。
僕は一番安いフェリーで帰りました。
帰りは来たルートの逆だったので、簡単でした。
また、ナポリの街も探索する時間もあったので、かなり良い一日でした。
捕捉情報
帰りのフェリーチケットを買った場所からバスが出ています。
このバスを乗り継ぐと青の洞窟まで行くことができます。
バスで青の洞窟へ行く方法
僕は体験していませんが、まずフェリーのチケットと同じところでバスチケットを購入します。
港がある地区はマリーナグランデという地区です。
バス乗り場はチケット売り場のすぐ近くです。
マリーナグランデからアナカプリという島の中心地までバスで行きます。
アナカプリのヴィットーリア広場 (PIAZZA VITTORIA)という終点で、バスを乗り換えます。
ヴィットーリア広場 (PIAZZA VITTORIA) で降りた場所と青の洞窟へのバスの停留所は50m程離れているので、徒歩で歩きます。
行先はGROTTA AZZURRAです。
15分~30分の間隔で運行しています。
終点から歩いて行けば、青の洞窟まで到着です。
入場料を支払って入りましょう。
バスの一回券は2ユーロですが、一日券は6ユーロなので、1日券を買ったほうがお得です。
ボートより遅いですが、安い行き方なので是非使ってみてください。
他の情報サイトでは青の洞窟へバスで行くという情報はほとんど出回っていないので試してみて下さい。
カプリ島のホテル情報
カプリ島に来たら、青の洞窟だけ行くのは勿体ない。せっかくだから1泊はしたいところ。しかもカプリ島は1泊1部屋1万円前後で泊れる良いホテルがたくさんあります。
Booking.com
良いホテルはたくさんありますが、僕はここに泊ってみたいと思いました。
お値段も一泊15,000円からとそこまで高くないので、機会があれば泊まりたいですね。
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