海外でスマホが充電できないとかなり困ります。
現地SIMカードなどを買っていれば、ウーバー(Uber)で簡単にタクシーを呼ぶこともできるし、連絡を取ることもできます。
現地SIMカードを買っていなくても、Wi-Fiを使えばインターネットもできるので、今は海外旅行にはスマホが必須になります。
そんな海外でスマホが充電できなくなった時の対処方法を教えます。
目次
充電ができなくなったら確認すること
まずは何故充電できなくなったかの原因を突き止めましょう。
海外では日本では予想外の事が起こりますので、以下の事を確認してください。
- 停電しているかどうか
- 部屋のコンセントは通電しているか
- ケーブルが断線しているか
- バッテリー(充電池)の問題なのか
- スマホ自身が壊れているのか
順番に説明していきましょう。
停電しているかどうか
日本ではまずありえませんが、海外では一部停電や計画停電などが頻繁にあります。
特に発展途上国では良くあります。
部屋のコンセントは通電しているか
ホテルの部屋で使えるコンセント・使えないコンセントがある場合があります。
まずは通電しているか確認しましょう。
ここまでは通常でわかることだと思いますので、次からが本番です。
ケーブルが断線しているか
充電ケーブルをさしてみても全く反応がないのなら、ケーブルの断線を疑いましょう。
スマホの充電コードが断線しているかの確認方法はモバイルバッテリーがあれば、それで充電してみましょう。
コンセントを利用してもいいですが、ちゃんと通電しているか確認してからです。
充電できないようなら、ケーブルの断線が濃厚です。
この場合、他のケーブルを使って充電してみましょう。
これで解決できるようなら、問題はケーブルです。
新しいケーブルを購入すれば、すぐに充電できるようになります。
バッテリー(充電池)の問題なのか
次に疑うのはバッテリーの問題です。
充電コードに接続して反応はあるが充電されない、充電していてもすぐに減ってしまうというのはバッテリーの問題です。
これはバッテリーを交換するしかありません。
バッテリーの問題なら海外でも買うこともできますが、電気屋に行ったりバッテリーの在庫がなかったりするので、短期の旅行なら日本で買う事をお勧めします。
スマホ自身が壊れているか
実際、これが一番見分けがつきにくいです。
特にAndroidで起こりやすいです。
iPhoneのライトニングケーブルなら問題は起こりにくいですが、アンドロイドだとたまに起こります。
AndroidはマイクロUSBを採用しており、マイクロUSBの先端の嚙み合わせが悪いと充電できなくなります。
このマイクロUSBが壊れている時の症状はケーブルが断線してた時の状態やバッテリーの問題の時の症状に酷似しています。
充電ケーブルをさしても全く反応しなかったり、接触が悪く反応はするが充電がされなかったりします。
マイクロUSBが原因の時の対処方法
原因がわかれば対処もできます。
この状態であれば、マイクロUSBが曲がっているのが原因です。
マイクロUSBのケーブル側とスマホ側の接触が良くないだけなので、スマホ側の端子を針やピンセット、ドライバーか何かで接触が良くなるように曲げてあげればいいだけです。
これをすればいいだけなので、簡単に直すことができます。
応急処置
この方法は応急処置方法なので、またいつか再発してしまいます。
この接触不良になる原因は、マイクロUSBの抜き差しによる摩耗なので、根本的な原因解決が必要です。
僕もこれに陥ってから応急処置を何度もしたら、最終的には充電できなくなりました。
そのためスマホのマイクロUSB部分を交換しました。
問題はマイクロUSB抜き差しなので、抜き差ししない磁石タイプの充電コードを使うようになってから、再発はしていません。
今はマグネット式充電コードを愛用しています。
これならiPhoneとマイクロUSBのタブレットなどでもケーブルが一本で済みますし、USBソケットが痛むこともありません。
不要な充電コードも持って行かなくていいので、かなりお勧めです。
値段もそこまで高くないので、かなり重宝しています。
これでスマートフォンの端子の寿命が延びるなら買っておいて損はありませんでした。
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