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個人で行くグランセノーテへの日帰り旅行

メキシコのカンクンからグランセノーテへ

メキシコのカンクンへ来たなら行くべきマストスポットがセノーテです。

セノーテはカンクン地方にはたくさんあり、その中で1番有名なのがグランセノーテ(Grand Cenote)です。

英語ではグランドセノーテと書いて、グランセノーテと呼ばれています。

 

グランセノーテの近くには観光スポットがたくさんあります。

グランセノーテのあるトゥルムからはトゥルム遺跡があり、セットで行きたいところ。

 

更に帰りにはプラヤ・デル・カルメンというカンクンに次ぐリゾート街もあるので、一緒に観光してきました。

 

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日帰りで楽しめるモデルコース

僕がおすすめする日帰りのモデルコースはこちらです。

  • 朝一番でカンクンを出発
  • グランセノーテで泳ぐ
  • トゥルム遺跡の観光
  • プラヤ・デル・カルメンの探索
  • カンクンに到着

これなら夕方にはカンクンに到着するので、この後にショッピングもできるし、1日充実すること間違いなしです。

 

ただ、ぎっしり予定が入っているのと朝が早いので早起きが必要です。

僕が行ってきた感想を踏まえて、詳しい行き方&値段&時間配分について書きたいと思います。

 

朝一番でカンクンを出発すれば、開園前に到着できる

早朝に出発すると、グランセノーテの開園前に着くことができます。

開園と同時に入るのが一番綺麗だと聞いたので、今回は開園前に到着できるように予定を組みました。

 

開園前に到着したいのなら、この行き方がベストだと思います。

 

バス or コレクティーボ

カンクンからトゥルムへはADOバスというバス、もしくはコレクティーボと呼ばれる乗り合いタクシーもあります。

この2つを比較してみます。

 

バスだと値段はコレクティーボより高いが、乗り換え無しでトゥルムまで行けます。

乗換がないので、確実に開園前に到着できます。

 

コレクティーボはトゥルムへ行くまでに、プラヤ・デル・カルメンという街で乗り換えが必要です。

僕は行きにコレクティーボは使ってませんので、早朝ではどのくらいの頻度で出発しているかはわかりませんですが、乗り換えは簡単です。

後述しますが、プラヤ・デル・カルメンのコレクティーボ乗り場はわかりやすい。

 

この2つの値段の差は200円くらいです。

ちなみにカンクンからトゥルムまでバスだと110ペソ(約660円)、クレスティーボだと80ペソ(約480円)です。

 

バスのチケットの購入

バスは値段が変動します。

僕は二人分チケットを買いましたが、一人目は110ペソで二人目は114ペソでした。

僕はバスのチケットを前日に購入しました。

 

当日に購入した人は154ペソ(約1000円)で買っていた人もいます。

ちなみにインターネットで購入すると更に安くなります。

インターネットの方が安いですが、スペイン語なので僕はバスターミナルで購入しました。

 

バスの出発場所&チケットの購入はこちらです。

 

バスチケットの購入方法

僕は前日にここでバスのチケットを購入しました。

購入にはちゃんとした窓口があり、スペイン語での対応でした。

 

僕は全くスペイン語が話せないので、困りましたが、このバスターミナルはフリーWi-Fiがあったので、グーグル翻訳で乗り切りました。

僕が使った言葉は、「バス チケット トゥルム マニャーナ(明日)」

たった、これだけです。

 

これで対応スタッフは明日のチケットをブースにあるパソコンの画面で見せてきます。

最初は7時半くらいにあるバスから何時にする?みたいな感じでしたが、5時半のバスがあるのを知っていたので、「ファイブ オクロック」と言いました。

 

そしたら、新しい画面でもっと早い時間のバスを見せてくれました。

これで、オッケーなら「シー(yes)」と答えて、パソコンに名前を入力します。

 

これで、バスチケットの発券は終了です。

レシートが出るので、これがチケットのかわりになります。

 

当日にバスターミナルへ

バスは5時半の出発なので、少し前に到着するようにしました。

周りはまだ暗いですが、バスターミナルは明るく、中にはSUBWAYも入っていました。

 

バスターミナルにはたくさんのバスが来ていて、メリダ行きやエアポート行きもありました。

僕らの乗ったトゥルム行きはバスの上に行先が書いてなかったです。

 

出発時刻の5分前くらいに「トゥルム」と係員が言ったので、ついて行きました。

バスターミナルに到着するのはチケットを持っていれば、10分前に到着すれば良さそうです。

 

バスは空いていたので、当日の購入も全く問題ありません。

僕らのバスはカンクン出発時には10人も乗っていなかったです。

 

バスは大型バスなので40人以上は収容できるバスです。

 

トゥルムまでの道のり

バスの座席にはUSB充電があり、充電可能でした。

バスは出発から約1時間後の6時半にプラヤ・デル・カルメンのバスターミナルに到着しました。

 

プラヤ・デル・カルメンのバスターミナルの場所はここになります。

ここで何人かが降ります。

朝早いので乗る人はいなく、すぐの出発でした。

 

特にトイレ休憩などはありませんでした。

 

トゥルムに到着

7:35にはトゥルムのバスターミナルに到着しました。

バスターミナルの目の前にはタクシーが待機していたので、タクシーに乗ってグランセノーテまで。

料金は80ペソ(約480円)でした。

 

ここからグランセノーテまで約5キロなので歩いても行けますが、タクシーで行った方がいいです。

この朝早い時間の観光客は、ほとんどがグランセノーテへ行くので、誰かとタクシーをシェアして行くのも良いと思います。

 

僕は運良く他の人達と乗り合わせる事ができた。

 

セノーテに到着

グランセノーテには7:50に到着しました。

タクシーには約10分の乗車。

オープンは8:10からなので、開店前に到着です。

時間になったら、180ペソ支払って入場できます。

 

このセノーテには、設備として以下のものがあります。

  • トイレ兼更衣室 無料
  • シャワー(温水ではない) 無料
  • ロッカー 30ペソ(約180円)
  • ライフジャケット 50ペソ(約300円)
  • シュノーケルセット 80ペソ(約480円)

レンタルするにはパスポートをデポジットしてと言われましたが、お金のデポジットでも大丈夫でした。

ロッカーレンタルだけしましたが、100ペソのデポジットでした。

 

ロッカーのレンタルは勧められますが、そこらへんに荷物を置いている欧米人は多かったです。

僕は、お金もカメラも持ってきていたので、ロッカーを利用しました。

ロッカーはセノーテ横にあるので、すぐに取り出したい荷物を取り出せます。

 

また、出し入れ自由なので30ペソなら利用するのもいいかと思います。

 

セノーテに入るには、事前にシャワーを浴びてとスタッフから言われました。

このシャワーが冷たかったです。

 

知っていた方が良いセノーテ情報

現地の日本人ツアーのスタッフからの聞いた情報です。

  • 光が差し込むのは9:30以降がベスト
  • グランセノーテよりドスオホスというセノーテの方が綺麗で大きい
  • 朝一に来るのは、ほとんどが日本人

 

実際に朝の開園前にいたのは日本人13人(そのうち9人はツアー)とアメリカ人3人だけでした。

 

朝一から10:30までセノーテにいましたが、朝日が入ってくる前のほうが水は澄んでいましたが、光が入ってこない。

9:30くらいから水の中に光が差し込んできたので、このくらいの時間からが1番綺麗でした。

 

10:00を過ぎると人が増え始めますので、9:30〜10:00までが1番綺麗でした。

僕は10:30までセノーテにいました。

だいぶ長くいたと思います。

 

また、天気が良いのと悪いのでは雲泥の差がある。

行く日を決めるなら、旅行期間中の天気を事前に調べてから日程を決めたほうが良い。

 

カンクンの天気はずっと曇っていたり、ずっと雨だったりは珍しい。

そのため、天気予報が少しでも晴れマークがついたら、少し待てば晴れ間は出てくると思います。

 

僕も天気予報では午前中は曇りとなっていましたが、時々見える晴れ間で十分綺麗でした。

ちなみにグランセノーテの敷地内にはハンモックや軽食が食べられる場所があり、欧米人はここで日光浴をしたりして、長い時間滞在するそうです。

 

トゥルム遺跡へ

セノーテを存分に楽しんだ後は、トゥルム遺跡へ行きました。

セノーテの前には数台ですが、タクシーが待機しています。

 

一旦、トゥルムの街までいってもいいですが、そのままタクシーで遺跡まで行った方が、効率が良いです。

 

セノーテからバスターミナルまで100ペソが相場らしいのと、バスターミナルからトゥルム遺跡まではタクシーで40ペソらしいです。

※タクシーは交渉制なので、もっと安く行くこともできますが、上記の値段なら行ってくれます。

 

タクシーで直接行こうとタクシードライバーに話しかけると200ペソと言われました。

相場を知っていたので、150ペソでどう?と聞くとすんなりOKしてくれました。

 

ちなみにトゥルムと言うと、街中に行く可能性があるので、「トゥルム ルイナス(遺跡)」と言えば、遺跡に行ってくれます。

 

タクシーに乗っている時間は10分ほどなので高いと思いましたが、距離的には6キロ以上あるので、良いかと思いタクシーで行きました。

 

トゥルム遺跡に到着

タクシーで降ろされた所はショッピングモールの前の観光案内所の目の前です。

公園内はタクシーの乗り入れができないので、ここがタクシーで行く最短の場所です。

ここに到着したのは11時くらいでした。

 

ショッピングモールとグーグルマップには記載されていましたが、お土産街みたいな小さいショップの集まりでした。

ここから遺跡まで歩きます。

 

ショッピングモールにはレストランやスタバがあるので、ここらでランチでもいいでしょう。

そこからチケットオフィスまで歩いたら10分くらいです。

 

遺跡へ入る

チケットは値上がりしていて、2017年12月では70ペソでした。

 

ここはマヤ遺跡らしいです。

遺跡というか公園っぽい感じでした。

 

遺跡の裏側にはビーチもあり、入ることもできます。

トゥルム遺跡は歩いて回れば30分くらいで一周できますので、そこまで時間はかかりません。

 

思ったのは、遺跡というより大きな公園に遺跡が少しあるといった感じです。

 

プラヤ・デル・カルメンへ

遺跡を楽しんだ後は、帰るだけです。

カンクンに帰るまでにプラヤ・デル・カルメンも通るので、ここまではコレクティーボで帰りました。

 

もし、ドスオホスというセノーテへ行きたいのなら、プラヤ・デル・カルメンとトゥルムの間にあるので、そちらに行くのも良いでしょう。

 

コレクティーボはショッピングモール近くのHotel Acuarioの反対側から出ています。

タクシーで来たなら、降ろしてもらったところから50メートル程、大通り側に歩いたところです。

 

30分に1本くらいでコレクティーボは来ます。

料金は40ペソでした。

 

僕は13:30にトゥルム遺跡を出ました。

 

プラヤ・デル・カルメンに到着

プラヤ・デル・カルメンには14:15に到着した。

コレクティーボはこちらに到着する。

 

ここからカンクンに行くなら、到着した場所から進行方向に少し進めば、カンクン行きのコレクティーボ乗り場がある。

僕はプラヤ・デル・カルメンを少し観光した。

 

発展しているところは海沿いの通りなので、そこを歩いた。

近くには屋台やらショッピングモールもある。

 

海沿いの道にはコスメル行のフェリー乗り場もあり、バー等がたくさんあった。

カンクンのほうが発展しているので、面白みはカンクンのほうがあると思う。

 

プラヤ・デル・カルメンは1時間ほど町並みを楽しんだら、足も疲れてきたのでコレクティーボに乗り、カンクンを目指した。

プラヤ・デル・カルメンを出発したのは15:30です。

 

カンクンに到着

コレクティーボの支払いは降りるときにするので、カンクンに到着したら、お金を払います。

1日観光したので、疲れて直接宿に帰ったが、まだまだ遊べるなら、カンクンに到着するのも5時前なので、カメリカスなどのショッピングモールを見てみても良いかと思う。

 

帰りはアメリカスなどのショッピングモールを通るので、帰りにショッピングというのも良いでしょう。

コレクティーボの最終到着地点は、行きに乗ったADOバスの反対側のスーパーの前に到着します。

 

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トータル金額

今回の一日に使った金額です。

  • カンクン→トゥルム バス 110ペソ
  • トゥルム→グランセノーテ タクシー 80ペソ
  • グランセノーテ 入場料 180ペソ
  • グランセノーテ ロッカー 30ペソ
  • グランセノーテ→トゥルム遺跡 タクシー 150ペソ
  • トゥルム遺跡入場料 70ペソ
  • トゥルム遺跡→プラヤ・デル・カルメン コレクティーボ 40ペソ
  • プラヤ・デル・カルメン→カンクン コレクティーボ 40ペソ

合計700ペソ(約4200円)

 

実際は、タクシー料金はシェアしたりしたので、もっと安いです。

もし、1人で行ったとしてもこのくらいの値段でセノーテまで行くことができます。

 

ちなみにドスオホスでは入場料が380ペソ(約2280円)と高額なため、行くのをやめました。

それでも、個人で行けばツアーに入るより断然お得に行くことができます。

 

※この情報は2017年12月です。入場料は年々高くなってきているので、2018年以降だと更に高くなっている可能性があります。

 

移動もタクシーやコレクティーボなので、実際に歩くことはほとんどありません。

歩くのはトゥルム遺跡内のみになります。

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