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【バス・飛行機】グアヤキルからピウラへはバス、そこからViva Airでリマ経由でイキトスへ

グアヤキルからイキトスへ

ガラパゴス諸島の観光も終えて、グアヤキルからイキトスへ行きました。

イキトスは格安でアマゾンツアーに参加できる場所として有名です。

 

その代わり、陸路で行く事ができず、空路でしかアクセスできないと言われています。

グアヤキルから安くて効率よくイキトスまで行くためのルートを発見しました。

 

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効率の良いルート

グアヤキルから陸路で国境を越え、ピウラからは飛行機でリマ経由でイキトスまで行きます。

僕はこのルートを利用し、26時間でイキトスに到着しました。

 

かかった金額は約100ドルです。

グアヤキルからダイレクトバスならリマまでで100ドル以上します。

 

それが、飛行機を使ったほうが安く行けます。

もし、リマからアマゾンツアーに行くならピウラからリマ経由でイキトスに飛んだ方が安くて早いです。

 

料金の内訳

グアヤキルからピウラまではバスで国境を越えます。

夜行バスを使いました。

 

2018年 バス会社 CIFA

料金 22.25ドル(バスターミナル使用料含む)

 

ピウラからイキトスまではVIVA AIRという航空会社を利用しました。

予約は3週間前にしました。

 

直行便はないので、ピウラ→リマ、リマ→ピウラです。

預け荷物込みで74ドルでした。

合計で96.25ドルです。

 

詳しい行き方

2018年1月4日の移動記録です。

1日目

  • 19:20 グアヤキル発

2日目

  • 0:10 国境到着
  • 1:10 国境出発
  • 7:20 ピウラ到着
  • 12:10 ピウラ発
  • 13:45 リマ到着
  • 18:50 リマ発
  • 20:40 イキトス到着

 

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実際の体験談

2018年1月4日〜5日に移動した体験談です。

 

グアヤキルに到着

ガラパゴスのサンクリストバル島からTAME航空に乗り、グアヤキルに到着した。

サンクリストバル島は14:05発の飛行機に乗り、グアヤキルに到着したのは16:50着の予定たったが、16:40にグアヤキルの空港に到着した。

 

荷物もすぐ出てきたので、17時前には空港から出ることができた。

国内線のため、イミグレーションもないのでに預け荷物を取ったらそのまま外に出ることができる。

 

空港でバスターミナルまでの行き方を調べようとフリーWi-Fiに繋ごうとしたが、接続できなかった。

 

バスターミナルへ

グアヤキルの空港と長距離バスターミナルは近い。

直線距離で約1キロだ。

行き方をインターネットで調べてみるとタクシーで5ドルで行けるとあったが、歩けそうなので歩いて行く。

空港を出て、大きな道沿いに出たら右に曲がり、そのまま歩いて、途中でまた右に曲がる。

 

危険でもなんでもないので、空港からバスターミナルまで約20分で到着した。

バスターミナルには17:15には到着していた。

 

バスターミナルでチケットを購入

事前にピウラまでの行き方を調べてみると、ヒットしたのがCIVAという会社とCIFAという会社だった。

 

CIVAは21時の便のみ。

CIFAの方が本数があったので、CIFAの19時20分発の便を選択。

 

翌日のピウラ→リマの便が昼の12時台の出発だったため、少しでも早いバスに乗りたかった。

ちなみにCIVAはインターネットで予約ができ、時間を調べてみると到着まで15時間かかるとなっていた。

 

ちょっと時間がかかりすぎなので、事前にインターネットで到着時刻を問い合わせしたが、返事がこなかった。

CIFAに聞くと乗車時間は11時間のため、翌朝の6時20分に到着予定と言っていたので、CIFAのバスを予約した。

 

ちなみにグアヤキルのバスターミナルにはATMやフリーWi-Fi、フードコート、スーパーなどが入っており、何の不自由もなかった。

 

バス会社もかなりの数があり、最新のバスがたくさんあった。

他のバス会社でも同じような時間帯にピウラへ行くバスもたくさんあるのではないかと思う。

 

バスチケットは17:20には購入でき、出発の19:20まで時間があったので、フードコートで夕飯を食べた。

 

CIFAのピウラ行のバスの時刻表

  • 7:20
  • 19:20
  • 21:00
  • 23:30

国境はカントン ウアキリャス(Cantón Huaquillas)ートゥンベス(Tumbes)経由→海沿いの国境を通っていくルート

 

バスが出発

1階(グランドフロア)でチケットを購入し、3階(英語では2階)からバスは出発する。

107番がCIFAの出発ゲートだ。

 

時刻通りにバスが来て、荷物を預ける。

バスに乗り込む前に荷物検査とボディチェックがあった。

 

特に不審なものもないのだが、けっこう入念に行っていた。

そのため、出発も遅れ、20分遅れた19:40にグアヤキルのバスターミナルを出発した。

 

国境に到着

途中にマチャラという街を経由(23時頃)し、国境には日付が変わった0時10分に到着した。

国境は海沿いの国境であった。

 

国境に到着すると早速、荷物検査があった。

バスの預け荷物から何個かサンプルを取り出し、それは厳重チェック。

 

僕の荷物はチェックに当たらなかったため、そのまま歩いてイミグレーションへ。

エクアドルとペルーのイミグレーションは同じ建物内の隣合わせのデスクのため、かなりスムーズにスタンプが押せた。

 

たぶん南米一の効率の良さ&建物は綺麗であった。

別室に連れて行かれたや賄賂を請求されたなどの情報もあったが、そんな事は全くなかった。

 

むしろ、係員は制服をキチっと来ており、男性はネクタイまで着用しており、コロンビアとエクアドルの国境よりも全然良かった。

国境の通過自体は20分で終わったが、荷物の検査が長引いているのか、バスが中々来ない。

 

バスの荷物検査中にイミグレーションへ行き、バスの荷物検査が終わるとバスはイミグレーションまで来るので、僕はイミグレーションの横で待機するようバスのスタッフに言われていた。

 

国境に到着した時は他のバスなどはいなかった。

バスは1時にイミグレーションの横に到着した。

 

そして全ての人が乗車するまで待ち、その後バスは出発した。

ペルーに入国するにあたり、入国カードの記入や何日間滞在するか等の質問等は全く無く、何も心配する必要はなかった。

 

南米に入ってから思うが、観光地に限っては治安の危険も無く、国境で賄賂を請求されたりだとかは何もない。

むしろ親切な人も多く、旅人がよく行くルートに関してはバス会社のスタッフや同じ旅人が優しく、心配する必要は無いと思う。

※それでも最低限の注意はしておいたほうが良いと思うが。

 

ピウラに到着

朝方7時20分にピウラに到着した。

グアヤキルからピウラまでの所要時間は約12時間だった。

 

夜中には2回の検問があり、起こされた。

パスポートチェックのみだが、夜中に起こされるので熟睡はできなかった。

 

2回のうち1回はビザがないのか?と聞かれたが日本人はビザがいらないと答えたら、すぐに終わった。

 

ピウラのCIFAのバスターミナルは空港から約2キロの距離。

CIVAのバスターミナルとも近い。

ここから空港までは近いので歩いて行った。

バスターミナルの前にはタクシーがたくさんいるので、歩きたくないならタクシーで行けば良い。

 

タクシーもそんなに高くない(たぶん5ドル以下)。

時間があれば余裕で歩ける距離です。

 

治安も悪くない雰囲気でした。

少し排気ガスが多く、地面も舗装が必要な感じはまるで東南アジアのようだった。

 

ちなみにこの時はペルーのお金を持っていなく、空港までの道にはATMは見かけなかった。

 

ピウラの空港

ピウラの空港はかなりしょぼい空港だった。

マジで小さい。

しかも街に隣接している。

 

ピウラの空港の場所はこちらです。

空港にはカフェとATMとお土産屋しかない。

しかもこのATMは700ソル(約24000円)までしかおろせず、手数料は13.5ソル(約500円)もするクソなATMだった。

 

他にATMもないので仕方なくおろすが、イキトスの空港まで待っていても良かった。

ちなみにATMは4台あって、そのうちの1台はドルもおろすことがどきた。

 

僕はグアヤキルでドルを既におろしていたので必要なかったが。

ちなみにこのピウラの空港はしょぼいながらプライオリティパスが使える。

 

VIVA AIRの予約

ペルー内の移動はVIVA AIRというLCCが安い。

僕はVIVA AIRの飛行機を2回予約したが、両方とも100ドルを下回っていた。

 

  • ピウラ→リマ経由→イキトス 74ドル
  • イキトス→リマ経由→クスコ 97ドル

両方とも預け荷物を含んだ料金。

 

ビバエアーは預け荷物を購入しないと機内持込みは6キロまで。

預け荷物がないとこれよりも10ドル前後安くなります。

 

予約には注意が必要だ。

ビバエアーの予約を見ると、一定期間ごとに料金が変わっていた

最初は席が少なくなってきたから、値段が上がったのかと思ったが、だいたい一週間ごとに料金が変わるようだった。

 

最初は97ドル、次は124ドル、その次は74ドルと下がっていた。

ビバエアーを予約するなら、一ヶ月半前くらいから料金をチェックし、僕と同じようなルートなら100ドル以下なら割安だと思う。

 

ちなみにイキトスへいかなくても、ピウラ→リマなら50ドル以下の時もある。

早く予約するなら、グアヤキルからリマまでバスで行くより、グアヤキル→ピウラはバス、ピウラ→リマは飛行機で行ったほうが安いし早い。

※グアヤキルからダイレクトバスでリマは高いが、ピウラやチヨクラなどを経由して、バスを乗換えて時間をかけていくなら、こちらのほうが安い。

 

このビバエアーを使うのは、イキトスへ行くのなら、かなりお勧めルートだ。

通常なら、グアヤキルからリマまで行くのよりも安い料金でイキトスまで行けてしまうので。

ちなみにリマからイキトスまで飛行機で50ドル+荷物料金なので、ピウラから74ドルは相当安い。

 

ちなみにイキトス以降はクスコまでも飛行機を予約した。

こちらも97ドルであった。

 

このルートだとリマを素通りだが、特に観光する事も無いし、時間が限られていたので、今回は省略した。

もし、リマを観光したいのなら、ストップオーバーの利用や、リマまでバスで行き観光してから、イキトスまでのチケットを購入、イキトスからそのままクスコまでのチケットを購入したほうが良いと思います。

 

あとはViva airの公式サイトで値段を見ながら決めたら良いと思います。

VIVA AIRの予約は基本的に公式サイトから申し込むのが安いが、旅行代理店経由で申し込むと安いときもあります。

 

その時の注意点ですが、VIVA AIRはLCCなので事前に自分でパスポートナンバーの入力やウェブチェックイン、チケットのプリントアウトが必要になります。

これらをしないと13ドルの手数料が空港で必要になりますので注意が必要です。

 

ピウラからリマまで

上記の方法で飛行機の予約をした。

そして、カウンターが開くのがフライトの2時間前です。

 

これまでに時間がかなりあったので、ウェブチェックインをすればよかったのですが、ウェブチェックインをしないと手数料がかかるなんて知らなかったです。

確かにメールにはこのように書いてありました。

 

Not submitting a printed boarding pass at the airport will cost USD 13.00 for domestic, unless you have previously purchased the Check-in-at-the-airport service through the website.

This document is an electronic ticket; therefore, it is necessary to print your boarding pass at www.vivaair.com

 

要はホームページでウェブチェックインをして、ボーディングパスをプリントアウトしないと手数料13ドルだからね!と言う事です。

そして、ウェブチェックインの時間については詳しく調べないと出てきません。

 

調べてみると72時間前から2時間前までならウェブチェックインができるようです。(コロンビアのViva Airなら3時間前まで)

確かにメールに記載されていたので、完全なる確認ミスでした。

 

ヨーロッパのLCCのように高額でないだけ良かったですが、ちょっと落ち込みました。

しかも、このViva airですが日本人の人のブログにも全く情報がなかったので、完全に見落としてました。

 

Viva airを使う人がいたら、ウェブチェックイン(オンラインチェックイン)には気をつけてください。

マジで無駄なお金なので。

 

必要なお金なら支払うのですが、このような確認ミスのお金は支払いたくないので、ちょっと落ち込みました。

しかも、カウンターでチェックインができるのは2時間前からなので、カウンターで確認したときには既にウェブチェックインは出来ないということです。

 

そんな事でお金を支払い、プライオリティパスを使いラウンジへ。

しょぼめのラウンジで食べ物と飲み物は少ししかありませんでした。

 

またフライトは2時間遅れていました。

乗り継ぎまでかなり時間があったので、問題無いですが、乗り継ぎのフライトがあったらと思うと怖かったです。

 

ちなみに僕はイキトスからクスコまでもViva airのフライトがあるのですが、Kiwiという旅行代理店を通して買っていました。

調べてみたのですが、こちらも自分でウェブチェックイン&ボーディングパスの印刷をしないと手数料がかかる。

 

しかも、こちらのフライトは別々に予約しているらしく、2回ともウェブチェックインをしないといけないらしいです。

代理店経由でチケットを取った人はメールでボーディングパスが送られてきます。

 

これを印刷するのは自分です。

しっかりとメールは見ておいた方が良いでしょう。

 

Viva airの注意事項のまとめ

  • ウェブチェックイン必須
  • ボーディングパスの印刷必須
  • 旅行代理店経由でも必須
  • 旅行代理店経由なら、パスポート番号などの入力も必須
  • 機内持込みは6キロまで(サイズ制限有)
  • 預け荷物は別料金
  • カウンターのオープンは2時間前から
  • ウェブチェックインは72時間前(3日前)から2時間まで
  • コロンビアのViva airのウェブチェックインは72時間前(3日前)から3時間まで
  • バゲージスルーサービスは無い

2018年1月の時点で気をつけることはこのくらいです。

詳しくは公式サイトを参照してください。

 

リマからイキトスへ

一度ビバエアーに乗ってしまえば、リマからイキトスまでは簡単だ。

リマの空港は到着後に一度外に出て、国内線のチェックインカウンターで再度チェックインをすれば良いだけだ。

 

リマの空港は少し広いがわかりやすいので、全く問題ない。

ATMもあるし、30分だけの無料Wi-Fiもある。

 

プライオリティパスが使えるラウンジ(国内線用)もあるので、チェックインをしたらすぐに行けば時間を潰せる。

食事は大したものはないが、お酒はある。

 

飛行機に乗れば、2時間以内にイキトスに到着できる。

 

ちなみに到着時刻が21時頃でも街中のツアー会社はやっているので、翌日のアマゾンツアーにも参加できる。

 

次回はアマゾンツアーについてご紹介します。

→イキトスを楽しみ尽くすための情報

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