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【完全版】パタゴニアを観光するのに知っておくべき情報

パタゴニアとは

パタゴニアとは南半球にある南緯40度以南の地域のことを言います。

そして、このパタゴニアは自然の宝庫なのです。

 

しかもこのパタゴニアは南半球の夏である11月から4月くらいまでしか観光に適さないため、年中いける観光地ではありません。

 

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パタゴニアへの行き方

パタゴニアへ行くには陸路・空路で行くことができますが、チリ側・アルゼンチン側のどちらからでも相当長い距離をバスで移動するため、個人的には空路で行く事をお勧めします。

しかも、アルゼンチン、チリの両方ともバスの値段は高いので、空路でも陸路でも値段はほとんど変わりません。

 

飛行機の値段

チリの首都であるサンチアゴからチリのパタゴニアであるプンタアレナスまではスカイ航空というLCCで約1万円です。

 

アルゼンチンの首都であるブエノスアイレスからパタゴニアの南端であるウィシュアイアやフィッツロイまではアルゼンチン航空で約2万円です。

 

おおよその目安ですが、これが相場と思って下さい。

※直前の予約であればもう少し高くなります。

 

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パタゴニアの観光地

パタゴニアの有名な観光地は5つあります。

北から順に説明します。

  • マーブルカテドラル
  • フィッツロイ
  • ペリトモレノ氷河
  • パイネ公園
  • ビーグル水道のペンギンツアー

 

マーブルカテドラル

この洞窟は世界一綺麗な洞窟であると言われています。

他の観光地と離れているため、飛ばす人が多いです。

 

フィッツロイ

エルチャルテンという街から行く山です。

テントなど持ってキャンプをしながらトレッキングする事ができます。

もちろん日帰り観光もできます。

 

ペリトモレノ氷河

壮大な氷河を見ることができます。

エルカラファテという街からバスもしくはツアーでロス・グラシアレス国立公園内にあるペトロモレノ氷河行くことができます。

 

この氷河の上でトレッキング後にウイスキーを飲むミニトレッキング、ビッグアイスというツアーが人気です。

値段は2018年時点でミニトレッキングが2万円、ビッグアイスが3万5000円です。

 

これに氷河への入場料がかかります。

 

パイネ公園

チリのプエルトナタレスという街からバスで行きます。

こちらは国立公園で、この公園内をトレッキングするのが醍醐味です。

 

こちらもキャンプ可能です。

数日かけてトレッキングすることも可能ですし、日帰りトレッキングなどもあります。

バスツアーで一日で回るツアーもあります。

 

ビーグル水道のペンギンツアー

南極に1番近い街であるウィシュアイアからツアーで行く事になります。

ウィシュアイアが最南端の街のため、訪れる人もいますが、アクセスが悪いため、ブエノスアイレスから直接飛行機で行く人が多いです。

 

もしくはパタゴニアを南下してウィシュアイアからブエノスアイレスへ行くルートが多いです。

チリ側から入る人はウィシュアイアは飛ばす人が多いです。

 

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パタゴニアのモデルルート

パタゴニアのルートは大きく分けて4つあります。

  • ブエノスアイレスからウィシュアイアへ入り、パタゴニアを北上し、チリへ抜けるパターン。もしくはその逆パターン。

(パタゴニアを全て堪能できる。)

 

  • チリのサンチアゴからプンタアレナスへ入り、北上しアルゼンチンのエルカラファテからブエノスアイレスへ行くパターン。もしくはその逆。

(ウィシュアイアとマーブル洞窟を飛ばす)

 

  • ブエノスアイレスからエルカラファテへ入り、南下してウィシュアイアへ行き、ブエノスアイレスへ戻るパターンとその逆。

(マーブル洞窟以外)

 

  • ブエノスアイレスからエルカラファテへ入り、エルカラファテを拠点として各観光地を回り、ブエノスアイレスへ戻るパターン。

(ウィシュアイアとマーブル洞窟を飛ばす)

 

これらがモデルパターンなので、自分の好きなルートにアレンジ可能ですが、だいたいこのパターンに収まると思います。

 

世界一周している人は、1つ目か2つ目のパターンになるかと思います。

この2つのパターンはインとアウトが違うので、より多くの国へ行けるルートです。

 

3つ目以降のパターンはブエノスアイレスを中心に動くので、アルゼンチンを拠点にしている人にとって良いルートでしょう。

 

各街間の移動費

2018年時点の各街間の移動費のまとめです。

  • エルチャルテン⇄エルカラファテ 約3000円
  • エルカラファテ⇄プエルトナタレス 約3000円
  • プエルトナタレス⇄プンタアレナス 約1500円
  • プンタアレナス⇄ウィシュアイア 約6000円

1人当たりの片道料金です。

そこまで高くないですが、往復と考えると意外と値段が高くなります。

 

出来るだけ片道で済むようにインとアウトの場所を変えると、それだけでだいぶ節約できます。

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