海外で良く見るシーリングファン。
家のリビングにどうにか設置かと思い、いろいろと調べました。
僕はDIYも初心者ですし、何が必要なのかも最初は全くわかりませんでした。
ですが、何とか取付けることが出来ましたので、その方法と注意事項を記録します。
目次
1番重要なのは取付けるられるか調べること
シーリングファンは軽いものでも5キロくらいするので、取り付けられるかを調べる事から始めます。
せっかくシーリングファンを買ったのに取り付けられなかったなんていやですよね。
取付できるか確認する方法
まずはシーリングが付いている天井を確認します。
シーリング付近の天井を拳でコンコン叩きます。
硬い感触があれば、取付けることが可能です。
シーリングファンは重いので、しっかりと固定しないとダメです。
シーリングファンは5キロ以上するので、取り付ける下地がしっかりとしていないと落ちてきてしまう可能性があります。
そのため、下地になる天井はコンクリートや角材がしっかりと入っているところに設置する必要があります。
逆にシーリングがある天井がベニヤ板などなら、設置することができません。
ベニヤ板なら中に空洞がある音がします。
壁の中に下地があるかどうかを調べる工具も売っているので、こちらで確認する方法もあります。
これで調べた方が確実ですね。
慣れれば、無くても良いと思います。
シーリングのタイプ
シーリングには5種類くらいのタイプがあります。
埋込式のタイプなら、穴を開けずに取付られるものもあります。
ですが、大多数のものは天井に穴を開けて固定するものが多いです。
穴を開けるタイプでも簡単に取付ける事が出来ます。
穴を開けるのに必要な工具
穴を開けるのには電動ドライバーがあれば、穴は簡単に開けることが出来ます。
安い物だと1000円前後で売っていますので、これがあれば自分で開けることができます。
これでも十分使えますが、電源が必要なので、これからDIYをしていくならコードレスの電動ドライバーもお勧めです。
僕が買ったシーリングファンは穴を開けるのが必要でしたが、簡単に取付ることができました。
必要なネジや天井に取付ける物はシーリングファンを買ったときについていましたので、別途購入したものは電動ドライバーだけでした。
シーリングファンを選ぶ
シーリングファンはかなりの種類があります。
ファンのみのもの。
電灯があるタイプ。
リモコンで点灯するもの。
そして値段もピンキリです。
安い物だと1万円も切るものもありますし、高いものだと5万円以上のものもあります。
自分が気にいった物を買いましょう。
Amazonや楽天にはかなり多くのショップがあり、きっと好きな物が見つかると思います。
ここまできたら、道具は全て揃っています。
あとは取付けるだけです。
量販店とネットショッピングはどちらがいいの?
シーリングファンはホームセンター等にも売っています。
僕はホームセンターで購入しましたが、ネットショッピングのほうが安いです。
Amazonや楽天のほうが断然安かったです。
しかも送料込みなのが多いです。
実物が見れないのが難点ですが、そこはくちコミを参照すれば良いと思います。
取付方法
まずは、シーリングファンの組み立てから入ります。
組み立て方法は説明書を見ればわかると思います。
むしろ、ネットの説明なんかより、説明書の方が断然丁寧に書いてあります。
説明書を参考にしてください。
僕が購入したシーリングファン。
部品数も少なめでわかりやすかった。
しっかりと絵もあるし、説明書はわかりやすかった。
わかりにくい点は一点だけです。
それは、天井に穴を開ける作業のみです。
天井に穴を開ける方法
まずは天井とシーリングファンにつけるアイテムを探します。
これを天井に取付けるのが分かりづらいです。
まずは天井に取り付けるのですが、硬いところに付けます。
天井をコンコンと叩き、場所が決まったら、ネジを電動ドライバーに付け、押し付けながら穴を開けましょう。
最初から穴を開けずに、そのままネジを天井に押し付けて、電動ドライバーで差し込めば穴が開きます。
最後までネジを押し付けたら、他のネジも取り付けます。
これが最初で最後の難所です。
これが終われば、あとはシーリングファンの説明書通りに取り付ければ終わりです。
シーリングファンの組立
シーリングファンは組み立てて取り付けます。
羽の部分は買った時点では外れていることが多く、自分で組み立てる必要があります。
これも説明書をみれば簡単にできます。
組み立てが終わると、先ほど天井に付けた器具にファンを取り付けます。
シーリングを取り付け、補助の金具を天井に取り付けた器具に固定します。
これでもしも落ちてきた時の補助になります。
ねじ止めをしっかりやって、ファンを固定します。
天井に取り付けてから、羽部分を取り付けた方がやりやすかったです。
最後にライトの部分を取り付けます。
1人でも出来ますが、5キロ以上のシーリングファンを天井に取付ける作業は1人だと大変なので、天井に取付けるときだけは補助の人がいた方が良いと思います。
このようにシーリングファンを取り付けることができました。
時間はかかりましたが、1人でもできる作業です。
シーリングファンの取付けの時間
僕は全くの素人でしたが、それでも道具がしっかりと準備できていたら1時間で作業は終わりました。
慣れている人ならもっと早く終わるのではないでしょうか?
必要な道具
- シーリングファン
- 電動ドライバー
- ドライバー(電動ドライバーがあればいらない)
- 脚立(椅子でも代用可能)
- 計測器(有れば良い)
注意事項
シーリングファンには電灯が最初から付属していないので、電灯付のシーリングファンを購入するなら別途電球を購入したほうが良い。
あとは工具がしっかりしているものがあれば、簡単な作業になります。
また、今回は穴をあける作業がありました。
マンションなどでは厳しいかもしれませんが、持ち家の人はシーリングファンは本当にお勧めです。
まとめ
シーリングファンを取り付けてみて思ったのが、工具があれば意外と初心者でもできると思いました。
また、天井に穴をあけることになりますが、シーリングのタイプがローゼットタイプというものであれば、穴をあける必要はないそうです。
このローゼットタイプは最近のマンションに多いそうなので、穴をあける必要がなければもっと簡単に取り付けることが可能です。
コメント