新婚旅行を海外にする人は年々増えて来ています。
やはり新婚旅行で人気なのはビーチリゾートのハワイやグアム、サイパン。
東南アジアのバリやセブ島なんかも人気です。
海外旅行をするには必須のパスポートですが、結婚したら名字が変わってしまいます。
どちらの名字で予約したほうが良いのか迷ってしまいますよね。
ここではそんな疑問にお答えします。
目次
全てはパスポートに合わせる
1番最初に結論を言います。
これはパスポートに合わせるのが正解です。
例えば、佐藤さんが結婚して、鈴木さんになりました。
婚姻届は受理されていて、既に鈴木さんですが、パスポートは佐藤さんのままです。
この場合は佐藤さんの名前で予約しなくてはなりません。
なぜならパスポートは佐藤という名前だからです。
ツアーに入るにしても、飛行機の予約にしても1番重要なのがパスポートです。
パスポートは戸籍謄本や住民票など、公的書類を元に発行されています。
つまり、海外では身分を証明する上でパスポートより信頼度が高いものはありません。
なので、結論はパスポートに合わせるのが正解です。
そのため、旧姓のままのパスポートでも海外に行く事ができます。
入籍後で実際に名字が変わってるけど大丈夫?
女性は結婚後に旦那さんの名字を名乗る方が大半です。
婚姻届を受理したら名字が変わると同時に本籍地も変わります。
この場合もパスポートを変更しなくてはなりませんが、結婚後すぐに新婚旅行に行くとなるとパスポートの発行まで間に合いません。
そのため入籍後で実際には名字が変わっていたとしてもパスポートの名前であれば、そのまま海外旅行に行く事ができます。
注意しなければならないのは予約名
これは新婚旅行にありがちなのが、結婚後に新婚旅行に行くとなると予約名は新しい名字で予約すると思います。
しかし、パスポートの名前は旧姓だった。
これは非常にまずいパターンです。
日本から海外へ行くのはほぼ100%飛行機ですが、予約した名前とパスポートの名前が違っていたらほぼ100%飛行機に乗れません。
厳しいかと思いますが、例え飛行機に乗れたとしても、次の入国審査で入国拒否されてしまいます。
それにならない為にも予約はパスポートの名前でしましょう。
実際に結婚して苗字が変わってしまい、予約した名前と違う理由で飛行機に乗れない人を見ました。
あの光景は相当悲惨だったので、注意して欲しいところです。
もし、違う名前で予約してしまった場合
まずはパスポートに合わせるように旅行会社や航空会社に問い合わせしましょう。
日程がある程度あれば、無料で変更できる事があります。
変更出来ない場合
飛行機はツアー会社を通しても、旅行日程が近づくと変更できなくなります。
この場合は一度、キャンセルして再度チケットを取り直す必要があります。
これはどうしてもキャンセル料がかかってしまいますが、仕方ないことです。
1番の予防策
1番の予防策はパスポート通りに記入する事です。
新婚旅行を扱っている旅行代理店で予約するとそこらへんのフォローもしっかりしてくれます。
HISやJTBなどの店舗で予約すれば、しっかり説明もしてくれます。
今はネットでの予約も受付けていて、店舗で予約するより安いプランもあります。
店舗同様にフォローはしっかりしてくれますが、書類を良く読んで予約する事をお勧めします。
結婚後にパスポートを変更する方法
名字が変わった時にパスポートを変更する方法は2つあります。
- 記載事項を変更する方法
- 新たにパスポートを発行する方法
この2つの方法があります。
記載事項の変更
こちらは記載事項(名字や本籍地)の変更です。
有効期限が同一な物を再発行してくれます。
手数料は6000円と微妙に高いです。
戸籍謄本もしくは抄本が必要なので、パスポートの有効期限がかなり残っているのなら、こちらの方法が良いです。
新婚旅行の後は当分海外へは行かない方はこちらがお勧めです。
パスポートの新規発行
こちらは新しくパスポートを発行する方法です。
5年用で11000円、10年用で16000円で作成できます。
有効期限が2年未満なら、新しく作り直しても良いと思います。
頻繁に海外へ行くのなら、新婚旅行を機に作り直しても良いと思います。
夫婦でパスポートを作り直すメリット
僕は結婚を機に夫婦でパスポートを一緒に作り直しました。
夫婦でパスポートを作り直したメリットが少しありました。
- 有効期限が一緒
- パスポート番号が連番
有効期限が一緒のため、次の更新日も忘れる事がありません。
パスポートは代理で作ることもできるので、パスポートをどちらか一方で作りに行くことも出来ます。
パスポート番号が連番なのも良かったです。
夫婦で旅行する時には飛行機の予約時にパスポート番号を伝えるのですが、連番なので覚えやすいし伝えやすいです。
インターネットで予約する時は、入力が楽です。
コピペもできますし。
そこまで便利という訳ではないですが、ちょっとしたメリットでした。
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