前回の続きです。
サーバーにアップロード(FTPクライアントを使う)
サーバーにPC内の前回作成したフォルダ(名前:Wordpress)をアップロードするには、FTPクライアントと呼ばれる、ソフトが必要になってくる。
無料で有名なのは、FFFTPやWinSCPなどだ。
まずFTPクライアントがなければ、これをダウンロードする必要がある。
ダウンロードしたら、次の作業に移ろう。
FTPアカウントの設定
次に行ったことは、ファイヤーバードにログインした状態でFTPアカウントを新たに作成した。
FTPクライアントは最初に割り当てられたものでログインできるかと思ったが、何回トライしても無理だったが、FTPアカウントを作り、そのユーザー名とパスワードであれば、一発でログインできた。
ちなみにWinSCPでログインしたときの画面だ。
FTPクライアントにFTPアカウントを入力し、ログインできたなら早速、前回作成したファイルをアップロードしよう。
アップロードする
アップロードにはFTPクライアントを使い、アップロードするのだが、前回作ったフォルダをそのままルートディレクトリに入れよう。
ルートディレクトリとは一番上の階層のことだ。
僕の場合、アップロードは5分程かかった。
フォルダ毎アップロードすればいいが、フォルダの中を全て選択し、ルートディレクトリに貼り付けた場合、認識しないこともあるので、前回作ったフォルダ毎アップロードしよう。
wordpressというフォルダがアップロードされた。
設定したドメインでインストール
無事にインストールできたなら、ブラウザに設定したドメインのURLを入力しよう。
このブログで例えると、 例:net-de-busines.com となる。
だが、このまま入力するとサーバーが応答しない。
なぜなら、net-de-busines.comではなく、net-de-busines.com/wordpressになっているからだ。
これは、初期にアップロードnet-de-busines.comのサブディレクトリのwordpressにあるからだ。
これをnet-de-busines.comに置き換えるには設定が必要だ。
ディレクトリを変更
このnet-de-busines.com/wordpressをnet-de-busines.comに変更するには、まずWordpressを設定する必要がある。
net-de-busines.com/wordpressをブラウザに入力し、ワードプレスのアカウントを作ろう。
ユーザーネームやパスワードを決め、ワードプレスにログインできるようになると、ダッシュボードというものがある。
その中の【設定】に【一般】という項目がある。
WordPress アドレス (URL)とサイトアドレス (URL)という項目があるはずだ。
WordPress アドレス (URL)には、*****.com/wordpressと入力してある。
サイトアドレス (URL)にも同じく、*****.com/wordpressとあるはずだが、この/wordpressというものを削除しよう。
*****.com/wordpress→*****.com
WordPress アドレス (URL)は絶対にいじらないように!!
ここまで来たら、ワードプレスでの作業は終わりだ。
再度、FTPクライアントに戻り、作成したフォルダ(wordpress)内のindex.phpというファイルをルートディレクトリに複製しよう!
つまり、フォルダ(wordpress)とルートディレクトリに同じindex.phpというファイルが存在しているということである。
そして、ルートディレクトリ内のindex.phpに少し編集を加える。
require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp-blog-header.php’ );
という一文が下の方にあるので、
require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wordpress/wp-blog-header.php’ );
このように書き換えよう。
書き換えるのはルートディレクトリにあるほうのみです。
これで大丈夫だと思うが、だめな場合もある。
その時の解決法はこちらのブログを参考にして欲しい。
通常のWordpressと同じになる(完成)
これを行えば、*****.comの状態でサイトが見えるようになると思う。
あとは通常のワードプレスと操作は一緒になるので、好きなようにワードプレスを弄ってみよう。
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