台湾へ旅行する人は年々増えてきています。
LCCを使っての個人旅行やHISなどのツアーでも飛行機とホテルは付いているけど、空港からホテルまでの送迎バスは付いていないというツアーもあるくらいです。
そんな中、考えなければならないのは空港から市内への移動方法です。
目次
空港から市内への移動方法
桃園国際空港から市内への行き方は3つあります。
- タクシー
- MRT
- バス
それぞれのメリットとデメリット
この3つの方法ですが、僕がお勧めするのは圧倒的にバスです。
バスをお勧めしますが、他の行き方のメリットとデメリットをまずは説明します。
タクシー
桃園国際空港から市内までは1時間程の距離があるので、タクシーは簡単で最も早い移動手段になります。
ただ料金がかかります。
桃園国際空港から台北市内まではだいたい1100元ー1500元です。
※これは空港の固定レートです。
日本円にすると約4000円から5500円です。
これに高速料金などの実費がかかります。
お年寄りや身体の不自由な方、お子さんがいる方、時間を節約したい方にお勧めの移動方法です。
桃園国際空港の公式ホームページのタクシーについて(日本語ページ)
MRT
2017年に開通した地下鉄です。
空港から市内の台北駅まで直通の地下鉄で早いし、安いので、ほとんどの人がこれを使います。
時間に正確なのと、料金も160元(約580円)とお金も安いのがポイント。
スケジュールも立てやすいですし、電車内でWi-Fiも使えるのがポイントです。
こちらが公式ホームページです。
たまにプロモーションセールをやっています。
デメリットとしては空港からMRT駅まで10分以上歩かなくてはならないのと、ホテルまで行くのに乗換えが必要になります。(ホテルの最寄り駅が台北駅ならベストな方法)
地下鉄なので、アップダウンがあります。
荷物を持っての移動は意外と疲れる。
あと駅の構内を歩くのって意外と疲れるんです。
人は行き交うし、階段やエスカレーター、エレベーターを探したりとすると時間もかかるので、荷物が少量&慣れているならMRTは早いしお勧めできる方法です。
バス
僕は初心者ならバスをお勧めします。
バスでの所要時間は約1時間、値段は125元(約450円)です。
そして途中のバス停で下車可能。
バスは明瞭で町中を回って目的地へ行くので、ホテルの途中に着いたらおろしてもらう事も可能です。
僕は妹夫婦と一緒に台湾旅行へきました。
妹夫婦はHISで予約し、僕ら夫婦はLCCで台北桃園国際空港まできました。
予約の調整をしたので、搭乗便とホテルは揃えたので、一緒でした。
妹夫婦は送迎バスも付いていたので、ホテル集合でしたが、到着は僕らがバスで到着してから40分後でした。
送迎バス付きだと他のお客も来るまで待ったり、ホテルでの乗り降りがあり、意外と時間がかかるとの事を身をもって知りました。
ちなみにバスならホテルの近くになったら降ろしてもらうか、近くの道路で降ろしてもらい、タクシーを捕まえるのが一番楽です。
重い荷物を持って歩くこともないですし、何より台北のタクシーは近距離なら激安です。
僕はいつもこの方法です。
実際のバスでの行き方
まずは事前にホテルの場所を確認します。
ホテルの住所が確認できたら、それをグーグルマップに入れて検索してみます。
この紫色のがMRTです。
私がお勧めするのはバスで【1819】番のバスです。
グーグルマップの詳細を見ると詳しいルートが見れます。
グーグルマップはバスのルートを完全に網羅しているので、今回は【国賓飯店】というバス停で降りて、12分歩くことになっています。
僕は荷物を持って歩きたくないので、バス停で降りたらタクシーを使います。
タクシーの移動は10分以内であれば100元(約300円)なので、お金を抑えて最も歩かなくて良い方法はバス+タクシーになります。
空港でバスを探してみよう
桃園国際空港は近代的でわかりやすいです。
ここでバスを探します。
バスの看板があるので比較的簡単に見つけることができます。
バスは【To High Speed RailBus station】と書かれていました。
英語が読めなくてもバスのマークがついているので安心ですね。
チケットを購入する
バスはチケットカウンターで購入します。
バスは他のルートも出ていますが、市内(台北駅)へ行くなら1819番です。
番号も壁に書いてあるので、わかりやすいです。
僕が購入したのは7番のカウンターでした。
バスに乗車する
乗り場は【5番】でした。
バスには1819番と書いてありますし、行先も【台北】と書いてあるので間違い無しです。
これに乗って、市内まで行きます。
途中はグーグルマップを起動させておけば、現在値はどこにいるかわかります。
ちなみに海外でもグーグルマップは事前にダウンロードしておけば使えます。
GPSは機内モードでも使えます。
詳しくはこちらの記事で説明しています。
バスを下車する
グーグルマップで現在地を確認しながら、ホテルの近くになったらそのバス停で降りましょう。
台北はしっかりバス停があるので安心です。
このようにルートも書いてあるので、心配無用です。
バス停の写真にも写っていますが、タクシーはたくさんいるのですぐに見つけることができます。
見つからない時はちょっと大きめのホテルへ行けば見つけやすいですし、街中にも走っているのですぐにみつかります。
ホテルへは住所やホテルの名前の書いた紙を見せるのがタクシーのドライバーにとってもわかりやすいです。
もしくはスマホでホテルを見せましょう。
台北市内から桃園国際空港へ
これは完全に逆のルートをとれば問題ないです。
ホテルから空港までのルートをグーグルマップで検索しても良いですし、MRTを使ってもよいでしょう。
ただ、お土産などの荷物を持って移動は大変なので、タクシーでMRTの台北駅かバス停に行くことをお勧めします。
海外でのスマホの設定
海外でもグーグルマップは事前に台北の街をダウンロードしておけば、使えます。
これはお金が全くかからない方法です。
ちょっと海外に慣れた方ならAmazonでSIMカードを買って、海外でも日本にいる時のようにスマホでインターネットを使えるようにします。
シムフリー端末があれば、1000円でスマホが使えるようになるので、マジでお勧めの方法です。
シムフリー端末にするのも無料でできますし、インターネットがどこでも使えれば、LINEで連絡をとったり、インスタグラムでいつでもUPできます。
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