本ブログはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

飛行機の機内食!エコノミークラスの食事のタイミングとは?

飛行機の機内食!エコノミークラスの食事のタイミングとは?

飛行機に乗ると気になるのが、機内食ってどのタイミングで出てくるのか?という事です。

これによって、飛行機に乗る前に食事しようか、乗った後に食事しようかを決める人もいるかと思います。

 

一番最悪なのが、飛行機に乗る前にご飯を食べたが、乗ったらすぐに機内食も出てきてしまったというパターンです。

では、機内食ってどのタイミングで出るのでしょうか?その決まりなどあるのでしょうか?

スポンサーリンク

早ければ離陸後30分、最終はおよそ着陸2時間前

飛行機は離陸後、水平飛行に入り、シートベルトサインが消えると、機内食タイムです。到着地までの機内食が3回の時は、離陸後30分で出てくることが多いと感じます。

ヨーロッパ等、12時間飛行コースですと、最初は水平飛行に入ってすぐ、次は最終の機内食との中間時間になるケースが多いです。寝ている人が多く、私も寝ていた事がありますが、わざわざ起こしてくれるCAさんもいれば、そっとしておいてくれるCAさんもいました。

テーブルに食事を置いていってくださるCAさんもいます。最終は到着時刻の2時間前のタイミングで機内食配布スタートが多かったです。順番が遅いと、飛行機が降下体制に入り、途中ガクッとなりながら頂くこともありました。

 

機内食はスペシャルミールの人が先に出される

チャイルドミールやベジタリアン食等、スペシャルミールは一般の人より先の提供でした。

小さな子供は早く食べたがりますし、チャイルドミールが先に来ると、親は子供に集中して食べさせて、自分の機内食が来たらゆっくり食べられるので、良いシステムだと思います。

 

他にはイスラム教に配慮したハラール食や、ユダヤ教徒用のコーシャーミール、アレルギー対応食もあります。私は一般食しか食べたことがありませんが、先に食べられるのはうらやましいと思った事もありました。乱気流で途中終了した経験があるからです。

これらのスペシャルミールは事前予約制が基本となっています。頼んでみたい気もしますが、一般食が一番おいしそうなので、まだ予約した事はありません。

 

到着先の時間に合わせて出される

機内食は乗客の体調も考慮し、現地時間の食事時間で出されます。

体調とは主に時差ボケしない様、気を配ってくれているのです。食べる時間は体内時計のリセットに役立ちますので、こういった気配りがあるのだと思います。

7~8時間の飛行ですと、2回の機内食の時と、3回の機内食の時があり、3回の時は真ん中の食事が軽食で、スナック程度になります。とは言え、いきなり現地時間に腹時計を合わせるのも負担な時は、CAさんに頼めばおにぎりやカップラーメンがもらえます。

これらでお腹を満たし、徐々に到着先の時間に体を合わせるという方法も可能です。最終の食後は着陸が近づくと片付けもバタバタで、ゆっくり楽しむのは無理ですので、到着前の機内食は急いで食べた方が無難です。

 

シートがランクアップしてもエコノミーのタイミングと同じ

過去に2回、オーバーブッキングと隣の人の都合で、無料でシートがグレードアップされました。オーバーブッキングの時はスカンジナビア航空のビジネスクラスに、隣の人の都合の時はプレミアムエコノミーに変更になったのです。

当たり前ですが、両方、機内食はエコノミーのタイミングでしか出てきません。元々ビジネスクラスの人が優雅に豪華な食事を召し上がるのを横目に、エコノミーの食事を待っていました。エコノミーゾーンでないので、機内食が出てきたのは最後だったと思います。

ビジネスクラスの方と比べたら質素ですが、ビジネスクラスでエコノミーの機内食を食べるというのは、なかなか貴重な経験でした。つい、その逆を期待してしまいますが、ありえないと思います。

 

取り換えは最後になる確率高し

配られたメニュー表で選択肢を決めていても、在庫切れになる事があります。そんな時は希望でない方を頂くのですが、時々、「他の人と交換してきます」と言って消えるCAさんがおられます。

食事も始まってるのに、どうするのだろうと思ったら、他の列で配布しているクルーに交換してもらったようです。すぐに交換に行って頂けるCAさんもいれば、忘れてるのかと心配になるほど時間が経ってから希望の機内食を持ってみえるCAさんもいます。

私は食べるのが遅いので、CAさんがなかなか戻らなかったり、後回しにされているのが明確だと、失敗したなぁと思っていました。どちらかと言うと、後回しになる率が高いので、それ以来、交換はご遠慮しています。

 

最後部と最前列は機種によって最初になるか最後になるか決まる

飛行機の機種によって機内食配布がどのポジションからスタートするかが変わります。

ギャレーに近い方がスタートポジションかと思えますが、そうではないです。狭い機内で効率良く、少ない人数で配布しますので、配布のタイミングを知るのは事前に研究しないと難しいでしょう。飛行機マニアの方や、航空業界の人はご存知かと思いますが、一般素人の私ではまだ積み重ねが必要です。

私は最前列か最後部の席ばかり選んでいるので、機内食のタイミングは最初か最後ですが、シートのかたまりの中部でしたら、早くも遅くもないタイミングで機内食を頂けると思います。自分好みの食事が残っているか、このドキドキも楽しみの1つです。ただし、売り切れメニューがある事は覚悟しなければなりません。

最後の配布タイミングになっても良い事はある

機内食配布が最後になって残念と思う人もいるかもしれませんが、最後になるのは意外にメリットがあると思います。なぜなら、余った物がもらえるから。

私は過去に、サンドイッチやハンバーガー、おにぎりにジュースや水、お菓子をもらった事があります。機内で余った物をくれる感じです。「持って行って」とお声がけくださるCAさんもいれば、「食べるでしょ」と言って、どんどん私のリュックに詰め込んでくれるCAさんもいました。貧乏旅行ばかりしている私にはありがたい事で、拙い英語で御礼を伝えました。配布の順番1つで、こんなにもらえる食べ物が変わるので、機内食が後になろうと最初だろうと、最終的にこれだけのお土産がもらえたら言う事ないです。

 

スポンサーリンク

最後に機内食が出るかどうかの基準について

機内食が出るかどうかの国際線の統一された基準というのはありませんが、目安というのは存在します。

6時間未満のフライトはだいたい1回、6時間以上のフライトは2回の機内食があります。

 

そのため、韓国や台湾などの比較的近いフライトでは1回、ハワイやヨーロッパなどの長時間のフライトは2回機内食があると思ってください。

尚、配膳のタイミングについては決まりはないので、フライト直前にご飯をお腹一杯に食べるという事はやめておいた方が無難でしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました