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【飛行機おすすめ座席】機内とサービスを知り尽くした現役CAが教えます!

身近な存在になった飛行機。

とは言え電車ほど乗り慣れた人はあまりいないのではないでしょうか。

飛行機は他の乗り物と比べると規制の多い乗り物です。

客室乗務員からお客様へのお願いも多種。

ここにバッグ置かないでーとか、、、シートベルトちゃんと閉めてーとか、、、今はトイレには立たないで!なんていうお願いごとまでしてしまうことがあり、恐縮してしまいます。

そんな、ストレスの多い飛行機に少しでも快適にお過ごしいただきたければと思います。

おすすめの座席と言いましても、人・状況によりけりです。

  • ビジネス利用
  • お子様連れのご家族
  • カップル
  • 乗りなれなくてご不安な方(ご年配の方の一人旅等)

飛行機に乗る理由やご同行の関係性によっても変わってきますので、それぞれで説明したいと思います。

私は、“ご不安な年配の一人旅”以外はその立場に立ったことがありますので、お客様を見て、また自分の経験からお話したいと思います。

お子様連れと言えば隔壁前!?

今とっても増えているお悩みかと思います。

お子様連れというと迷わず隔壁前!と親切心から単純に予約に入れてしまう地上係員さんは結構多いです。

飛行機に乗っていらっしゃるお子様連れって、パパがいなくてママだけがお子様を連れていることがとても多いです。

お子様だけ連れて帰省される、とか、単身赴任のパパに会いに行く、なんていう状況でしょうか。

この場合、飛行時間と子供の年齢によります。

飛行時間が長く、子供がまだ小さい(10キロ以下)状況ですと、知識がなくても誰もが迷わずスクリーン前の座席がいいと思うでしょう。

というのは、10キロ以下ですと、ベビーベッドを使うことができるからです。

隔壁にベッドを取り付けてベビーを寝かせることができますので、長時間のフライトなどではとても人気です。

また、この席は前に座席がない為、足元が広い、トイレに立ちやすい、など良い点がたくさんなので、結構人気の席ですね。

子供が前の座席を蹴ってしまう、、なんて、元気なお子様をお持ちでしたら必ず申し訳ない思いになるんですよね。

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隔壁前は本当に便利??

子供が10キロ以上ある場合なのですが、ベビーベッドは使えないけれど、寝かせたい場合、家族連れだと座席を二つ使って横に寝かせる、ということが考えられます。

ここが死角です!この隔壁前の座席ではアームレストが上がらないので、隣の席との侵入ができないというデメリットがあります。

実際私も2歳児を連れてハワイへ行った時、子供がどうにもこうにも寝られず、帰りは隔壁前ではない席をお願いしました。

また、この席は足元に荷物を置くことができません。

ですので、子供の遊びグッズやお菓子やタオルや、、、色々次々と使いたい私はこの席を選ばなくなりましたね。

どちらが自分の子供や家族構成に合うかのヒントにしていただきたいと思います。

ビジネス旅客はお忙しいので!

印象としては、ビジネスマンの多くはお急ぎですね。

ですから前の方の席を取られることが多いです。

逆にいうと急いで降りたい、という方は前の方のお席を取られるといいと思います。

ただ、一番前と言っても、前方に特別席(プレミアムクラスなど)がある場合、そちらにお座りの方から降りますので、少し時間がかかります。

ここでポイントなのですが、大きな飛行機の場合、一番前と前から二番目のドア、二つのドアが開くことが多いです。

その為、ささっと降りたい方は前から二番目のドア周辺が隠れたおすすめです!

自分たちにとっても、周りにとっても大事!カップルのお席は?

こちらも興味ありますよね。

お二人の場合、他のお客様から少し距離があるといいですよね。

となると、例えば3席続きの飛行機だと、奥の二席を取るか、手前の二席を取るか、ですが、

飛行機では通路側の座席が人気のため、窓から二席を取ってしまうと通路側にお一人様が座る可能性が高くなります。

もちろんそれは賭けですが、、、。

となると、一番の賭けは、それほどお客様が多くない場合ですと、真ん中の一席を空けて、窓席と通路側席をとると、結果中央席には誰も来なくてラッキーということも裏技であります。万が一満席でどうしようもなく真ん中に他のお一人様が来たとしても、気まずいので通路側などと席を交換してもいいですしね!

これは私は子供を連れて乗る時にもやっています。

乗りなれなくてご不安な方(ご年配の方の一人旅等)は是非客室乗務員のおそばへ!

こちらは最近やはり多いです。

飛行機で移動される年配の方や小さなお子様が増えてきているのは、航空業界としてはありがたいことです。

いくつになっても、元気にあちこち移動していきたいものですね。

今回は座席に関してということですので、座席のお話だけに特化します。

是非、客室乗務員と話しやすいお席をお勧めしたいです。

お急ぎでなければ客室後方の一番後ろの列。

こちらですとすぐ隣に客室乗務員が着席する機材が多いです。わからないこと、ご不安なことをすぐに聞ける環境です。

また化粧室が近いですね。

ただ、大きな飛行機ですと、乗り降りの時に後ろまで歩くのが大変、ということでしたら前方で先述の隔壁前の座席。

こちらは着席の時によっこらしょ!とならずに座れますし、何より客室乗務員に色々頼みやすいと思います。

隔壁前のお席と非常口座席は同じ感じ!?

答えはNOです。

先ほどから何度もお勧めしている、隔壁前のお席。

同じようなノリで選ばれているお席に、非常口座席があります。

これらは足元が広い、化粧室に立ちやすい、客室乗務員に声がかけやすい、など同じような点があります。

外資系航空会社では足元の広さを求めて、非常口座席ではプラス料金をとっているところもあります。

ですが、ここはその名の通り、“非常口”座席。

緊急時に客室乗務員のお手伝いをお願いしているお席です。

ですので、小さなお子様や、緊急脱出の時にお手伝いをすることに同意していただけない方はお座り頂けない、ミッション有りのお座席です。

ビジネスマンの乗りなれたお客様はこちらを選ばれることが多いです。

ストレスを減らして楽しい空の旅を。

飛行機に乗る時にはたくさんのストレスがつきものですね。

少しでもそのストレスを減らすにはやはり情報が不可欠だな、といつも飛行機に乗っていて思います。

特に、子供を持ってからの数年で、考えはぐっと変わりました。

子供たちはあの狭い空間の中で声の大きさや、動きたい気持ち、たくさん我慢して頑張ります。

ビジネスマンは少しでも睡眠をとっておこう、とか、たくさんおしゃべりしたいカップル。

それぞれがみんなストレスフリーに優しい気持ちで楽しい飛行機時間を過ごして欲しいなと思います。

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