コロナ禍になってから海外に行けておりません!!
毎年海外に行くのを楽しみにしていた僕にとっては残念で仕方ありません。
そんな中、ブラックフライデーのセールでハワイ行の航空券が今まで見たことのないくらい安い値段だったのですが、予約をしませんでした。
ハワイには行くことができますが、まだまだハードルが高いと思いますので、その理由をシェアしたいと思います。
目次
ハワイには渡航可能か?
答えは渡航可能です!!
渡航可能なんですが、条件がつきます。
この条件が意外とハードルが高いんです。
ハードルが高い理由
2020年12月時点の情報ですが、渡航するのに条件があります。
- エスタ(ESTA)の取得(ビザでもOK)
- Safe Travels Program (https://safetravels.hawaii.gov/)の登録
- 10日間の自己隔離期間がある(免除プログラム有)
この中の条件で特に大変なのが、10日間の自己隔離期間がある(免除プログラム有)があることでしょう。
普通の旅行であれば、10日間の自己隔離期間があったら旅行が終わっちゃいますよね。なので、ハワイに旅行するとすれば、免除プログラムを申請することになると思いますが、僕が思うにちょっとギャンブル要素もあるので、ハードルが高いと思った理由になります。
免除プログラムを受けるには!?
この自己隔離期間の免除を受けるには、コロナの陰性証明書を入国時に提示が必要なのですが、条件があります。
- 日本を出国する72時間(3日)以内の検査が必要
- ハワイ州保健局指定の医療機関での受診すること
- ハワイ州保健局が指定する陰性証明書の取得
この条件って何気にきつくないですか?
1つでも条件に当てはまらないと免除されない
免除を受けるには上記の条件に全て当てはまらないと免除されません。
僕的には結構ハードルが高いかと思いました。
もし、検査をして陽性となってしまった場合
まず、検査した結果が陽性ということであれば、ハワイ旅行はキャンセルしなければなりません。
この時点で旅行のキャンセルという事になると航空券やホテル代が無駄になってしまいます。
検査できる医療機関が少ない
次にですが、ハワイ州指定の医療機関での検査が必要ということですが、まだまだ検査できる医療機関が多くありません。
東京、大阪(6箇所)、愛知(5箇所)はある程度の医療機関がありますが、その他の県では神奈川県ですら2箇所しかありません。県によっては全くない県もあります。
検査費用は高い
通常の検査費用は2万円前後で、保険適用になると5000円前後で受診することができますが、ハワイ州指定の検査機関だと実費負担額で2.5万円~4万円ほどの検査費用がかかります。
指定するフォーム以外の陰性証明書だった場合
指定の検査機関であれば間違いはないですが、指定の検査機関以外やハワイ州指定のフォーム以外だった場合、受付けてくれないとの情報がありました。
この場合もハワイで自己隔離が必要になってきます。
帰国したとしても隔離期間がある
どこのサイトを見ても、行くための方法は記載していますが、やはり帰ってきてからも同様の隔離期間があることは記載されておりません。
ただし、厚生労働省のHPを見る限りでは、海外から帰国した場合、全ての方に14日間の自主隔離をお願いしております。
つまり、実質2週間は家から出ることができません。
旅行に行ったつもりが、それ以上の期間、隔離生活を送らないといけないというのはある意味、海外の旅行は禁止されていると言っても過言ではないでしょう。
まとめ
ハワイへは行くことができますが、隔離期間やその他の条件なども見る限りでは、実質旅行などは難しいでしょう。
ハワイで10日間の自己隔離、その後日本に帰って14日の自己隔離があるのでは、ほとんどの人は旅行に行くことは難しいでしょう。
仕事で行く機会や、長期間休める人は別ですが、普通の方はまだまだハワイに行くにはハードルが高いと思います。
ただし、ハワイへの渡航状況は変化します。
できる限り最新の情報をお届けしようと思っていますが、ハワイ州の公式のHPより最新情報を取得したほうが確実です。
これがいつ緩和されるかはわかりませんが、早く普通の生活に戻れるように祈るばかりです!!
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