北欧の絶景を求めて旅したい。でも、「ノルウェー=物価が高い」というイメージに尻込みしていませんか?
実際、コーヒー1杯が1,000円近くしたり、ホテル1泊が2万円以上だったりと、ノルウェーは“世界有数の物価高国”です。
しかし、旅のスタイルと工夫次第では、意外にもリーズナブルに楽しむ方法があります。
この記事では、予算に応じたノルウェー旅行の節約術を徹底紹介。
格安旅を叶える裏技を、移動・宿泊・食事・観光の分野ごとにまとめました。
「ノルウェーは高い」という固定観念を、きっと覆す内容になっています!
目次
ノルウェー旅行の平均予算と物価感覚
1週間滞在での目安(1人あたり)
贅沢旅(5つ星ホテル+観光+高級レストラン):30〜40万円
中級旅(3〜4つ星+ミール+ツアー参加):20〜25万円
節約旅(ホステル+自炊+無料観光中心):12〜15万円
ノルウェーの物価例(2025年現在)
カフェラテ1杯:約80NOK(約1,200円)
ホテル1泊(3つ星):約150〜200ユーロ
市内交通1回券:39NOK(約600円)
レストランの夕食:300NOK〜(約4,500円〜)
【交通編】ノルウェー旅行の移動費を節約する裏技
■ LCCでの航空券予約は6か月前がカギ!
オスロ行きの格安航空券はフィンエアーやKLM経由便が狙い目
成田〜オスロ間は最安で7万円台(往復)も可能
裏技:
Google Flights+Skyscannerの併用で価格動向をチェック
直行便より乗継便で2万円以上節約できるケースも
■ 市内交通は「一日券」や「ウィークパス」が断然お得!
オスロ市内交通にはRuter社のアプリを使うと割引あり
24時間券(121NOK)でバス・地下鉄・フェリーも乗り放題
■ 鉄道移動は「ミニプリス」チケットを狙え!
ノルウェー国鉄(Vy)の「minipris」=早割切符
オスロ〜ベルゲンが約249NOK(通常の半額以下)で購入可能
【宿泊編】ホテル代を抑えるならこの選択肢!
■ ホステルやB&Bは1泊4,000円台も可能!
YHA加盟のホステルや「HI Norway」は清潔でコスパ◎
Airbnbなら郊外に行くほどリーズナブルな価格帯に
■ 鉄道駅併設のカプセル型ホテルも注目
「Citybox Oslo」や「Z Hotel」など、都市中心部で格安滞在可
チェックインはアプリ操作のみ → 人件費カットで安い
【食事編】外食は高い…ならこう食べる!
■ スーパーマーケットで地元グルメを楽しむ
人気チェーン「REMA1000」「KIWI」でお惣菜やパンを調達
ノルウェー産スモークサーモンやヨーグルトが絶品&安い
■ キッチン付き宿泊先で「自炊」が正解!
Airbnbやホステルの共同キッチンを活用
持参したレトルト食品+地元食材でリーズナブルな食事に
■ カフェなら「コーヒー+スコーン」がコスパ◎
オスロの人気カフェ「Fuglen」や「Tim Wendelboe」なら味も雰囲気も満足
📍Fuglen Oslo
【観光編】無料で楽しめる絶景とアートの宝庫
■ 自然観光は「無料」の宝庫!
ヴィーゲラン彫刻公園:入場無料で彫刻+自然美を満喫
📍Vigelandsparkenフロム鉄道やフィヨルド遊覧は「片道だけ乗る+徒歩で戻る」で節約可
📍フロム村とフロム鉄道
■ 美術館や博物館は「第1木曜無料」などを活用!
オスロ国立美術館は第1木曜の午後が入場無料(要事前予約)
📍National Museum Oslo
【現地の人の節約術】旅行者も使える裏技まとめ
「Tap water(無料の水)」を頼めばレストランでも水代がかからない
コーヒーのおかわりが無料のカフェを利用(“Refill”表記をチェック)
地元のイベントやストリートライブも旅の楽しみのひとつ!
ノルウェー旅行を格安で楽しむための3つの心得
早めの予約が最大の節約術
「無料で楽しめること」を主軸にプランを立てる
“現地の人の暮らし”に近い行動を意識する
まとめ|ノルウェーは「高い国」じゃない!工夫次第で賢く旅しよう
北欧の絶景、フィヨルド、美術、文化。ノルウェーは本当に魅力が詰まった国です。
そのぶん物価も高く感じますが、実際は「情報と工夫次第」で十分に格安旅が可能です。
今回紹介した裏技を活用すれば、10万円台でも十分に楽しめるノルウェー旅行を叶えることができます。
旅のクオリティを落とさず、賢く予算を使って、心に残る体験をぜひ手に入れてください。
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