最近、「海外旅行で異文化と絶景を同時に楽しみたい」「美味しいグルメも旅の醍醐味」という声が多く聞かれます。そこで注目したいのがトルコ。ヨーロッパとアジアの境目に位置するこの国は、歴史・自然・食文化が三位一体となった魅力の宝庫です。
私自身、トルコを旅したときに感じたのは、「また来たい」と心から思える感動の連続。この記事では、特に人気の高いイスタンブールとカッパドキアに絞って、「絶景」と「グルメ」を軸にしたモデルプランを、実体験をもとに詳しくご紹介します。
目次
トルコ旅行の基本情報
アクセスと移動手段
日本からトルコへは、成田・関空からイスタンブール直行便あり(ターキッシュエアラインズ利用)
イスタンブール~カッパドキア間は国内線で移動(カイセリ空港またはネヴシェヒル空港利用)
カッパドキアではレンタカーまたはシャトルバスツアーが主流
ビザ・入国情報(2025年最新)
日本国籍なら90日以内の観光はビザ不要
パスポート残存有効期間は入国時に150日以上必要
通貨と予算感
通貨:トルコリラ(TRY)
レストラン1食:1,000〜2,500円
宿泊:中級ホテルで1泊6,000〜15,000円ほど
イスタンブールの観光スポット【歴史とグルメの交差点】
ブルーモスクとアヤソフィアは必見
イスタンブール観光の中心は、旧市街スルタンアフメット地区に集中しています。
スルタンアフメット・モスク(通称ブルーモスク)
オスマン帝国の栄華を伝える美しいモスク。内部の青いイズニックタイルが幻想的。
アヤソフィア
キリスト教会からモスク、そして現在は博物館兼モスクという歴史の移り変わりを体現。
地元グルメを楽しむならバザール周辺へ
グランドバザール(Kapalıçarşı)
約4,000店が並ぶ巨大市場
スパイス、ランプ、絨毯、金製品が有名
ミスル・チャルシュ(エジプシャンバザール)
食材系が中心。ナッツ、ドライフルーツ、香辛料の宝庫
おすすめ:ロクム(トルコの甘味)
イスタンブールのおすすめグルメスポット
① Zübeyir Ocakbaşı(ケバブ専門店)
② Balıkçı Emin Usta(サバサンド)
③ Hafiz Mustafa 1864(バクラヴァ)
カッパドキアで体験したい3つの絶景アクティビティ
① 熱気球で空から絶景を堪能
② ギョレメ国立公園のトレイル散策
奇岩「妖精の煙突」が立ち並ぶ大自然の中をハイキング
ウチヒサール城からの360度パノラマも絶景スポット
③ 洞窟ホテル宿泊体験
カッパドキアの郷土料理&おすすめレストラン
① テスティ・ケバブ(壺焼き)
② ギョズレメ
トルコ旅行モデルプラン(6泊8日)
日程 | プラン内容 |
---|---|
1日目 | 日本からイスタンブールへ直行便(夜着) |
2日目 | 旧市街観光:アヤソフィア、ブルーモスク、バザール巡り |
3日目 | ガラタ塔周辺散策&フェリーでアジア側へ |
4日目 | カッパドキアへ国内線移動(昼頃) |
5日目 | 気球体験&ギョレメ観光、壺焼き料理を楽しむ |
6日目 | 洞窟ホテル滞在&絶景写真撮影 |
7日目 | 国内線でイスタンブールへ戻り、お土産ショッピング |
8日目 | イスタンブール発・帰国の途へ |
まとめ:心を震わせる絶景と、舌を楽しませる美食の旅
トルコは、ただの観光地ではありません。
「文化・自然・食」という旅の要素が、これほど濃密に詰まった国はそう多くありません。
イスタンブールで文化の深さを感じ、カッパドキアで地球の力に感動し、数々のトルコ料理で五感を満たす──。
そんな体験を一度でもすれば、「また戻ってきたい」と思わずにはいられません。
この記事が、あなたの旅のインスピレーションになれば幸いです。
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