ロサンゼルスは見どころ満載の大都市。広大なエリアに観光名所が点在しており、旅行プランを立てるだけでも一苦労です。初めての人は「どこを回れば効率的?」「本当に外せない場所は?」と迷ってしまうことも多いでしょう。
そこでこの記事では、実際にロサンゼルスを訪れた筆者が、エリア別に“行ってよかった!”と感じたおすすめスポットを厳選紹介。観光だけでなく、ショッピングやグルメ、写真映えスポットまで、幅広くカバーしています。
目次
ハリウッド|映画ファンなら外せない観光の王道エリア
ロサンゼルスといえばやっぱりハリウッド。映画の街として世界中から観光客が集まるスポットです。
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム
歩道に星型プレートが埋め込まれ、有名俳優やミュージシャンの名前がずらりと並びます。
観光客との記念撮影にもぴったり。
TCLチャイニーズ・シアター
手形・足形のコーナーは映画好きなら一度は訪れたい名所。多くの映画のプレミア上映会が開催されてきた、歴史ある劇場です。
グリフィス天文台
ハリウッドサインのベストビューを望むならここ。市内のパノラマ夜景も美しく、映画『ラ・ラ・ランド』のロケ地としても有名です。入場無料なのも魅力。
サンタモニカ|海と街が融合した爽快リゾートエリア
西海岸らしい開放感を味わうなら、サンタモニカがおすすめ。ダウンタウンから車で約30分。
サンタモニカ・ピア
観覧車が象徴的な桟橋には、遊園地、レストラン、アーケードゲームなどが集結。夕暮れの海も美しく、カップルにも家族連れにも人気です。
サード・ストリート・プロムナード
ショッピングとカフェを同時に楽しめる歩行者天国。地元ブランドから人気チェーンまで多彩な店舗が並びます。大道芸人のパフォーマンスも見どころ。
ダウンタウンLA|アートとモダン建築の最先端エリア
近年再開発が進み、現代的なカルチャーが花開いているダウンタウン。メトロやバスでアクセス可能。
ザ・ブロード美術館
草間彌生やバスキアの作品が展示される人気の現代アート美術館。入場無料ですが、事前予約が推奨されます。
ウォルト・ディズニー・コンサートホール
ステンレスの波のようなデザインが目を引く建築の傑作。中に入らなくても外観だけで写真映え抜群。
ベニスビーチ|自由な空気と個性があふれるアートの街
ストリートカルチャーとアートが融合するエリア。散策しているだけで刺激的な体験ができます。
ベニス・ビーチ・ボードウォーク
スケーター、ミュージシャン、アーティストが自由に表現する空間。まさに“西海岸の自由”を体感できる場所。
アボット・キニー・ブルバード
おしゃれなカフェや雑貨屋が並ぶ通り。週末はローカルマーケットも開かれ、感度の高い旅行者に人気。
ビバリーヒルズ|ラグジュアリーな空気を満喫できる高級住宅地
映画やセレブの世界を感じたいなら、ビバリーヒルズへ。散策するだけで非日常気分を味わえます。
ロデオドライブ
ルイ・ヴィトン、グッチ、シャネル…高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ通り。ウィンドウショッピングだけでも満足感あり。
ビバリーヒルズ・ホテル(ピンクパレス)
映画スターたちが宿泊してきた名門ホテル。宿泊しなくてもカフェ利用や外観だけで満足できるほど美しい。
ミラクルマイル&ラ・ブレア地区|知的好奇心を満たす博物館の宝庫
じっくりと文化や科学に触れたい方におすすめ。美術館や自然史博物館が密集しています。
ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)
外に並ぶ「アーバン・ライト」のランプアートはフォトスポットとして大人気。アート好きなら数時間は余裕で楽しめます。
ラ・ブレア・タールピッツ
氷河期の化石が大量に発掘されたタールの沼。子どもも楽しめる展示が充実しています。
カルバーシティ|ロサンゼルス通におすすめのローカル穴場
観光客が比較的少なく、ゆったり過ごせる地域。映画関連の施設や落ち着いたカフェが魅力です。
ソニーピクチャーズ・スタジオ
『スパイダーマン』や『メン・イン・ブラック』の撮影で知られる映画スタジオ。ツアーでは撮影現場の裏側を体験できます。
【まとめ】目的別に最適なロサンゼルス観光ルートを選ぼう!
ロサンゼルスは「一都市多様性」の魅力が詰まった街。
映画の世界にどっぷり浸りたいなら「ハリウッド」
海辺でリラックスしたいなら「サンタモニカ」や「ベニスビーチ」
芸術と建築を楽しむなら「ダウンタウンLA」や「ミラクルマイル」
ラグジュアリーな空間を体感したいなら「ビバリーヒルズ」
移動にはUberやレンタカー、または観光用バスを活用すればスムーズ。限られた日数でも、効率よく「自分だけのロサンゼルス旅行」が実現できます。
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