中南米に位置する小国「ベリーズ」は、世界中の旅人を魅了する手つかずの自然と、神秘的なマヤ文明の遺産を併せ持つ“穴場の楽園”です。
この記事では、実際にベリーズを旅した体験とリサーチをもとに、ブルーホールとマヤ遺跡を贅沢に楽しめる【5日間の旅行モデルコース】をご紹介します。日本からのアクセス情報や治安、グルメ情報まで盛り込んでいますので、これからベリーズ旅行を検討する方はぜひ参考にしてください。
目次
ベリーズ旅行の魅力とは?
ベリーズはカリブ海に面した自然豊かな国。世界第2位の規模を誇る「ベリーズ・バリアリーフ」は、ダイバーの聖地として知られています。
そしてもうひとつの魅力が、神秘のマヤ遺跡。かつて高度な天文学と建築技術を誇ったマヤ文明の遺跡が国内に点在しています。
ベリーズ・バリアリーフで海の楽園体験
マヤ文明の知恵に触れる歴史旅
親しみやすい英語圏で安心の滞在
通貨は米ドルとベリーズドルの併用で便利
治安も比較的安定しており女子旅にもおすすめ
【モデルコース】ブルーホールとマヤ遺跡をめぐる5日間プラン
◆ 1日目:ベリーズシティ到着&市内観光
フィリップ・S・W・ゴールドソン国際空港(BZE)に到着
チェックイン後は、ベリーズ市内の【ベリーズ博物館】や【セントジョンズ大聖堂】を観光
◆ 2日目:ブルーホール遊覧飛行&スノーケリング
朝一番のセスナに搭乗し、上空からブルーホールを遊覧
サンペドロまたはキーカーカーへ移動してスノーケリング体験
◆ 3日目:マヤ遺跡「シュナントゥニッチ」を訪問
西部の町【サンイグナシオ】へ
ベリーズ川を渡って、丘の上にそびえる【シュナントゥニッチ遺跡】を見学
◆ 4日目:最大規模の「カラコル遺跡」探訪
ベリーズ最大のマヤ遺跡【カラコル】を4WDで訪問
密林に埋もれた古代都市の巨大ピラミッドに登頂体験
◆ 5日目:市内散策とお土産タイム
市内に戻り【Bliss Institute】やローカルマーケットでお土産探し
フライトまでの時間で【ベリーズ動物園】を訪れるのもおすすめ
ブルーホールを満喫!おすすめ体験とアクセス方法
ベリーズの代名詞ともいえる「グレート・ブルーホール」は、海中にぽっかりと空いた巨大な青の洞窟。
🌊 おすすめの楽しみ方
遊覧飛行:セスナまたは小型機で空からブルーホールを一望
スノーケリング:周囲の珊瑚礁でカラフルな魚やサンゴを間近に観察
ダイビング:中級以上なら内部に潜ることも可能
出発は主にベリーズシティ、サンペドロ、キーカーカーから。
歴史好き必見!ベリーズのマヤ遺跡スポット
🏛️ シュナントゥニッチ遺跡(Xunantunich)
サンイグナシオから車+渡し船でアクセス
壮麗な石彫と天文台のようなピラミッド
🏛️ カラコル遺跡(Caracol)
国内最大級の遺跡群
標高500m以上のピラミッド「カーナ」からは熱帯雨林を一望
どちらもツアーの利用が便利で、英語ガイド付きがおすすめです。
ベリーズのおすすめグルメ&レストラン
ベリーズはクレオール料理や中南米・カリブのエッセンスが融合したグルメの宝庫!
🍽️ 人気料理
ライス&ビーンズ(ココナッツ風味の豆ごはん)
フライジャック(揚げパン)
グリルロブスターやシーフードタコス
🍴 おすすめレストラン
旅行前に知っておきたい基本情報と注意点
言語:英語が公用語で安心
通貨:ベリーズドル(1米ドル=2ベリーズドル)
治安:基本的に安全だが、夜間の一人歩きは避ける
ベストシーズン:乾季(11月~5月)
持ち物:
虫よけ・日焼け止め
現金(地方ではカード利用不可の場合あり)
薄手の長袖(虫よけ&日焼け対策)
まとめ
ベリーズは、ブルーホールの絶景と、マヤ文明の神秘に同時に触れられる贅沢な旅先。
手つかずの自然、美しい海、奥深い歴史に加え、英語圏という安心感もあり、初心者から旅慣れた人まで幅広くおすすめできる国です。
「観光地化されすぎていない、本物の感動を味わいたい」
そんなあなたにこそ、ベリーズはぴったりの旅先かもしれません。
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