目次
コムローイ祭り当日
この日はランタン祭りのメインの日。
どこからランタンが打ち上げられるかわからないまま、当日の朝を迎えた。
前日にタイ人が嫁さんだという人と寺院観光中に出会い、話を聞いてみるとランタンが打ち上げられる場所を聞いてみた。
しかし、今年は国王が亡くなったために、どうなるかタイ人にもわからないらしい。
コムローイが打ち上げられる場所
ある寺院ではランタンを打ち上げると言っていたが、寺院を検索しても英語はわからないし、日本語ではガイドブックにも載っていないところだった。
発音はわかるが、それを日本語でGoogle Mapで探してみても見つからない。
しょうがないので、ペンと紙を使いタイ語でその寺院の名前を書いてもらった。
最悪、ソンテウの運転手に紙を見せて、そこまで連れて行ってもらおう。
そう思った。
情報の整理
ここまでの情報を整理してみた。
- 外国人向けのランタンは打ち上げられる(確定情報)。でも、チケットが必要。
- 地元民「そこらへんで打ち上げられる。ベストポジションはどこでもさ。」(嘘くさい)
- 寺院で自分たちで打ち上げられる。(タイ人嫁)
とりあえず、有力なのはタイ人嫁の言っていること。
しかも、自分で打ち上げられるし!!と思い、その場所を探した結果、ピン川というの近くの寺院だということがわかった。
この寺院の名前は「ワットチャイモンクン」
Google Mapで探したら、チェンマイ旧市街からそれほど遠くない。
ここに行くか、それともメイジョー大学(Maejo University)の外国人向けのに行くのかをギリギリまで悩んでました。
確実に打ち上げは見れるが、遠い事とチケットが無い事が判断をギリギリまで伸ばしました。
その結果、外国人向けのに行くことを決意。
これが正解だった!!
もし、コムローイ祭りに行くなら100%メイジョー大学へ行った方が良い。
しかも、そとで見るだけでも幻想的なので、とりあえず近くへ行った方が良いです。
メイジョー大学までの道のり
メイジョー大学はチェンマイ旧市街から約15キロ離れたところにある大学です。
基本的には乗り合いバス(ソンテウ)をチャーターしていくか、人数を集めて行きますが、渋滞が半端ないのと料金が高いとのこと。
上手くすれば、安くもいけるらしい。
僕らはレンタルバイクで行きました。
チェンマイ旧市街はレンタルバイクがだいたい200バーツ/日(約600円)で借りることができます。しかも二人乗りのバイクなので、二人ならこれで行くしかない!!
レンタルバイク屋はチェンマイの街の至る所にあります。これで約15キロをすっ飛ばして行きました。
このバイクです。
街からメイジョー大学までグーグルマップで調べてみると13キロ!!バイクで13キロって実際はたいしたことないです。
時間にして40分くらいでしょうか?
タイでバイクを運転するのは全然怖くないですし、ムチャな運転をしなければ大丈夫です。
むしろバイクはすり抜けもできるので渋滞知らずです。本当にお勧めです。
行き方は事前にグーグルマップで地図をダウンロードしておけば、問題ない。
メイジョー大学の場所
メイジョー大学の場所はこちらです。
バイクの注意事項
バイクを借りるときはパスポートを預ける必要があります。
デポジットを要求するところもあるらしいです。
ガソリンは満タン返しにする必要はありませんが、使った分くらいは入れましょう。
ガソリンスタンドは旧市街の周りに3か所あります。
その他にはメイジョー大学に行く幹線道路沿いにもかなりあります。メイジョー大学周りにもありました。
つまり、ガソリンスタンドは周りにかなりあるので、気にしなくてよい。
僕は心配性なので、ガソリンスタンドを常にチェックしてました笑
打ち上げ場所
事前情報では午前中に出発したほうがいいとありましたが、バイクならぶっちゃけ午後3時以降の出発で十分です。
僕らは、正午くらいに出発しましたが途中でマックだったりショッピングセンターによったりして、3時半くらいにつきましたが、ほとんど人がいませんでした。
そのため、近くのマーケット&セブンイレブンで時間潰し。
大学の近くには時間が潰せるところがほとんどないので、夕方到着くらいがちょうどいいと思います。
心配して、少し早くついてしまったら僕らがいたマーケットらへんで飲み物やお菓子を買ったほうがいいと思います。
そして、打ち上げ場所は散々メイジョー大学と言っていますが、メイジョー大学はかなり広いです。
どこで打ち上げられるかわかならいと、場所取りもできませんので、打ち上げられる場所はここです。
もちろんチケットがないと入場できません。
チケットがあれば、入場門近くまでバイクで行くことが可能です。
ツアーの人たちはバスで臨時駐車場まで行き、それから歩いて入場します。
ベストポイント
僕らはチケットがないので、入場できないのですが、川の反対側から打ち上げられるのは見えるとの情報を調べていたので、そこを探しました。
僕が思うに、会場外で見えるベストポイントはここです。
この星印の所で見ることができます。
ポイントにて
4時半くらいにはまだ空きがあるが、人はだいぶ集まってきていました。
少し空きがあります。
ちょっと座るのにコンディションが悪いところは空いています。
ベストポジションは川を挟んで向かい側の目の前に建物が見える、土手です。
用意していった方が良いもの
この周りにはお店が一軒もありません。
街灯もありません。
トイレもありません。トイレはどこでするんだ?と聞いたら、森を指されました。
事前にトイレはしていった方がいいです。お菓子など軽食も必要だと思います。
飲み物や食べ物は歩き売りしている人がいました。
土手の周りにはコムローイ(ランタン)を売ってくれる人がいます。だいたい一個50バーツで売ってくれます。これを買えば、自分たちで上げることができます。
そして、座るのに下は草むらか土なので、シートを持って行った方が良いです。長時間座るので、クッションなどもあった方がいいです。あと下が草か土なので、虫がいっぱいいます。
汚れてもいい服装で、虫よけスプレーがあったほうがいいと思いました。
ランタン開始
2016年はランタンが打ち上げてもいい時間が決まっていて、14・15日の19:00からと決まっていました。
しかし、その前に打ち上げる人もいます。
でも、みんなランタンが空にいくと・・・
みんな歓声をあげます。
もちろんルール違反なので、監視員に怒られてました。
19:00以降になると順々と打ち上げる人が出てきます。
これだけでも幻想的で、ずっと眺めてることができます。
周りの人もやり始めました。
会場はまだまだ打ち上げられないですが、会場外のランタンだけでも十分すぎるほど綺麗です。
会場は20:00を過ぎても打ち上げられません。その間、会場外は盛り上がってます。
ですが、一番盛り上がったのは、会場から一斉にランタンがでてきたとこです。
みんなテンションMAXです。
この日は天気もよく、月も綺麗でした。
本当に来てよかったです。会場からランタンが飛び出してから、少し経つと早い人は帰り始めます。
帰りの渋滞
渋滞はやばいやばいと聞いていましたが、そんなにすごくなかったです。
交通整理の人もいたのと、バイクですり抜けできたからだと思いますが、それでも土手からチェンマイの旧市街に着くまで、1時間くらいでした。
確かに車は渋滞にハマりそうですが、2時間や3時間もかかることはないんじゃないかと思います。
まとめ
街でもランタンは打ち上げられます。でも、規模が全然違います。
僕はメイジョー大学から打ち上げられるほうに来てよかったと思います。そして、バイクを借りて来たほうが絶対いいと思いました。トラブルもなかったですし、お金も節約できました。
帰りもスムーズだったし、帰ってくる時間が早かったので、街の雰囲気も楽しめました。もし、来年以降行く方がいたら参考にでもしてください。
コムローイに来るときはチェンマイの宿はしっかり予約しておいた方が良いです。
泊るところがないということはないですが、高くなったり、値段の割にショボいところしか残っていないので。
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