【狂犬病】インドで動物に噛まれた時の対処法と実際に病院に行った話

インドと狂犬病

世界で1番、狂犬病で死者が出ている国はインドです。

そして、狂犬病といいますが、感染対象は哺乳類全般です。

 

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感染源

人間への主な感染源は犬と猫ですが、コウモリ、家畜、キツネなんかからも感染します。

 

感染している動物の症状

感染している動物は明らかにおかしな行動をとります。

 

ヨダレを出している。

目が見開いている。

攻撃的。

動きがおかしい。

 

犬や猫がこの様なら明らかにおかしいと思いますが、コウモリや猿なんかがこんな行動をとっていても、あまり狂犬病に感染しているかとか考えないんではないでしょうか?

つまり、最大の予防策は近づかないことです。

 

それでも噛まれてしまったら

まずは傷を確認しましょう。

口で毒素を抜こうとしないでください。

 

まずは傷の有無です。

現状把握です。

 

そして、水で洗い流し、消毒をしましょう。

 

傷無しなら、感染してるとは考えにくいですが、念のため病院へは行ってください。

※僕もリスに噛まれて念のため病院へ行きました。

 

狂犬病は発症すると100%の致死率です。

ちょっと面倒くさいとか考えずに、今後の事を考えてしっかり受診したほうがいいと思います。

 

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ニューデリーの公園でリスに噛まれた

僕はニューデリーの公園でリスに噛まれました。

餌付けされているので、人間を怖がらないんですね。

 

噛まれたが、甘噛みみたいなもので傷も無かったので、あまり気にしなかった。

 

最初は何も考えなかったですが、帰りのメトロに乗っている最中に、ネットで情報を見てみると、リスからも感染するという情報がありました。

 

ちょっと、これはどうしようと思いましたが、保険も入っている事だし、とりあえず保険デスクに連絡しました。

 

保険デスクの対応

僕はSBIゴールドカードを持っているので、カードの保険デスクに連絡しました。

海外なので電話はライン電話を使いました。

 

こちらの保険の管轄は三井生命でした。

 

一応、話をして念のため病院に行きたい旨を伝えると、かなり親切な対応をしてくださりました。

 

まずは、保険適用になるか登録状況の確認(カードの保険適用になるか、登録者の日本出国の情報の確認等)をし、10分後に連絡がありました。

 

ライン電話は1分3円なので、安かったので料金のことは、あまり考えてなかったのですが、料金がかかるのでコレクトコールでかけ直して下さい!とかこちらからかけなおします!とか対応がものすごくよかった。

インドでの塩対応しか経験してなかったので、日本のサービスが神対応かと思った。

 

そして、10分後に連絡があり、保険は適用されるが、キャッシュレスサービスだと時間がかかるので、一時建替えをすれば日本に帰ってきてから申請すれば保険がおりると言っていた。

 

この時の申請に必要な物は、領収書、交通費(タクシー代金など)、医療費が10万円を超える場合は診断書、これらを用意して欲しいと言われた。

ちなみにタクシー代金はインドでは領収書などでないと行ったら、無ければメモでも可能と言っていた。

※これは僕のケースなので、すべてのケースには当てはまらないと思います。

 

ちなみに、日本語対応してくれる病院も探してくれました。

これは調べている間に僕が他の病院に行ったので、使わなかったが、Max Super Speciality Hospitalという病院だと日本語がわかる人がいるらしい。

最寄り駅はサケット駅(Saket)

 

 

病院へ

この時は日本語対応の病院の情報が聞けてなかったので、グーグルマップで評価の高い24時間対応(宿泊ホテルから近い)の病院へ向かった。

タクシーはオートリキシャで向かった。

 

案の定、領収書は出ないが150ルピーなので、出なくてもしょうがない。

向かった先は市街地から程近いSir Ganga Ram Hospitalという病院。

 

緊急外来もあり、24時間営業。

 

まず、病院に着いたら窓口へ向かった。

 

僕はタイのスネークファームというところで、狂犬病の予防接種をしていたので、狂犬病が英語だとレビー(Reby)と言う事は知っていたので、リスが右手を噛んだので、レビーのチェックをしてもらいたいと頼んだ。

 

そしたら、とりあえず受付へ行ってほしいと言われた。

この病院では、受付をする前に医者のアポイントを、取る必要があるらしい。

 

日本では受付後、診察なのでちょっと順番に手間取った。

 

受付では

受付で話をしてみると、とりあえず医者のアポイントを取ってくれと言われ、アポイントコーナーに回された。

そこでまた話をすると、注射(血清)を打ちたいのか、チェックしたいのかと聴かれ、チェックしたいと答えた。

 

そしたら、他の案内係が現れ、医者につれていってくれた。

そして、医者に見せると以前に狂犬病のワクチンは打ったのかと聴かれ、2ヶ月前に打ったと伝えた。

 

傷もなかったのと、ワクチン打っているので大丈夫だよ。と言われた。

 

ぶっちゃけ、かなり安心した。

 

そして、狂犬病のワクチンは、ほとんど意味ないと言われているけど、受けといて良かったと思った。

 

たぶん、あのリスも感染していないし、傷もなかったので、ほぼ大丈夫だと思っていたけど、やっぱり医者に大丈夫と言われると安心しました。

 

ちなみに、軽く見てくれただけなので、診察代金とかはかかりませんでした。

 

診察代金がないので、保険請求することもなく、タクシー代金の150ルピーがかかりました。

それも安心料だと思えば安いものです。

 

思ったこと。

少しでも不安があるなら、病院に行ったほうが良い。

一大事になってからでは遅い。

予防接種を、受けといて良かった。

 

保険に入っておいて良かった。

保険デスクの対応が、よかった。

 

病院では、なんとかなる。

もし、同じようにデリーで何かあったら、Sir Ganga Ram Hospitalは大きい病院でした。

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このブログを書いてる人
りゅーま

世界74ヵ国を夫婦で旅行したブロガー。
一時期はブログで生活できるくらいだったが、コロナのためアクセス数が激減。
趣味はブログ。

海外旅行に行けない日々が続いたので、キャンプにドハマり。
アイテムの紹介・日々の気になることもUPしていきたいと思っています。

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