カトマンズ空港に着いたらやるべき事
ネパールのカトマンズ国際空港に着いたら、まず考える事は以下の事です。
- ビザ(VISA)
- 現金
- SIMカード
- 市内への移動
重要な順番です。
日本で取得していたりすればビザや現金は問題ありません。
SIMカードは必要な人は買えばいいし、タクシーはたくさんあるので大丈夫です。
1つずつ説明していきます。
アライバルビザ
日本などで事前に取得できていたら問題ないですが、アライバルビザ(ARRIVAL Visa)を取得しようとすると、入国審査の前に取得しないといけません。
日本で取得すると、大使館なとで取得することができ、日本円(定額)で支払うことができます。
アライバルビザとなると日本円で支払うこともできますが、値段は為替によって若干変更します。
ここで基準となるのはドルです。
例えば、15日のビザなら25ドルを円に換算するといくらになるという感じで料金が決まります。
ドルや日本円以外でも支払うこともできますが、クレジットカードでは支払うことはできません。
クレジットカードで現金を取得
両替所は何箇所かあるので、両替には困りませんが、レートが若干悪いです。
お得に現地通貨を取得したいならATMで取得するのがいいでしょう。
カトマンズ空港にはATMがありますが、到着ロビーを出た1番近いATMには注意が必要です。
ATMの看板もあり、わかりやすいのですが、マスターカードが利用できません。
これはATMがマスターカードやJCBが加入しているCirrus(シーラス)が利用不可のため、マスターカードでは現金の引き出しが駄目でした。
VISAカードでしたら、利用可能でした。
現地SIMカードの取得
現地SIMカードはアライバルロビーを出たところで2社のブースがありました。
僕は1番大手のNcellという会社のSIMカードを契約。
ネパールは4G回線ではなく、3Gですが動画を見ない限りはそこまでストレスはありません。
※やはり市内でも繋がりにくい所はあります。
山間部や町中でも繋がりにくい事はありますが、発展途上国なので仕方ないと割り切りました。
値段は利用するデータ量によって違いますが、基本は30日の利用が可能です。
Ncellのオススメパックは以下になります。
500メガ 600ルピー
1GB 800ルピー
3GB 1000ルピー
これ以上のデータパックもありましたし、300メガのもありました。
ですが、30日までの利用なら上の3つがいいと思います。
もちろん足りなくなったら、チャージすれはいいので、あまり気にしなくてもいいと思います。
街中にはNcellのショップは多々ありましたので、チャージも問題ないです。
僕は12日間の滞在なので3GBのパックにしました。
日本でも制限がかかるのが7GBからなので、通常使っていて制限にかからないので十分だと思ったからです。
契約にはパスポートと証明写真があれば十分です。それにお金。
簡単な記入事項を書いて、シムフリースマホを渡せばあとはやってくれます。
マイクロSIMカードでも、ナノシムでもどいらでも大丈夫です。
今はSIMカードに切れ目が入っていますので、わざわざカットするということもしません。
混んでなければ10分もかかりません。
移動手段(タクシー)
タクシーはたくさんあるので、宿までは問題ないと思います。
あとは値段次第ですが、タメル地区までは700ルピー(7ドル)が相場です。
600ルピーで行くよとか言われます。
僕は念のため、そこまで安くない場合はタクシーサービスを利用します。
そちらのほうが安全ですし、何かあったら連絡手段もあるからです。
残念ながら、カトマンズのタクシーサービスは空港でのサービスではなく、旅行代理店のサービスだったので、いまいち信用できなかったのですが、ホテルまでちゃんと送り届けてくれましたし、チップなども請求されず、感じのいいドライバーでした。
バスでも市内に行ける
今回、僕はタクシーの利用でしたが、バスでも市内に行けます。
料金は40ルピーです。
荷物が少なかったり、昼間の移動なら間違いなくバスが安くていいです。
乗り場は、アライバルを出て、すぐ右に行きます。
アライバルの次はDepartureです。そのまま進むと国内線ターミナルがあり、バス停があります。
グーグルマップで【Sajha Bus Station, Airport】と調べると出てきます。
ここから【Ratna Park Bus Stop】まで行きます。
このバス停からタメルまでは徒歩10分くらいです。
このRatna Park Bus Stopはバクタプールやナガルコット、パタンに行くのにも使うので、バックパッカーなら必ず使うバスターミナルです。
ポカラへ行くにも近くのツーリストバスターミナルを使います。