カズベキ山とはトビリシから軍用道路を通って北へ約150キロ移動しなければなりません。移動方法はバスかタクシーになります。
トビリシからバスでカズベギ山へ
トビリシからカズベギへ行くには、トビリシのマルシュールートカが集まっているディドゥベ(Didube)というところに行かなければなりません。
※トビリシはティフィリス(Tifils)と言われたり、カズベギはカズベキと呼ばれたりするが、実際はKazbegiである。
Didubeのバズ乗り場への行き方はメトロで行くことができる。Didube駅で降りたら、改札を出て階段を降りて進行方向の左側へ行く。グーグルマップで見たらここを目指す。
メトロを降りたら、バス乗り場へ向かう。
バス乗り場へはわかりやすいので、間違えることはない。
メトロからは暗い地下道みたいなところを少し通る。この時にキャッチの人が声をかけてくるが、相場より少し高い値段を提示してくる。
正規料金と提示された値段の差額が彼らの手数料になる。
乗り合いバスの料金
カズベキへは通常10ラリ(約450円)で行ける。これはマルシュルーツカの値段だ。
この他にタクシーや乗り合いでシェアして行くこともできる。一番安いのはマルシュだが、僕のお勧めは乗り合いで行くことだ。
値段は15ラリ(約700円)と少し高いが、途中の観光地(見晴らしのいいところ)で停まって写真撮影をしたりしていいので、たった250円くらいならこの値段を支払って、観光したほうが良いと思った。
タクシーの値段
タクシーも4人揃えば、同じ15ラリでカズベキまで行くことができる。
3人なら少し割高になるが、タクシーでも良いと思います。
所要時間
だいたいカズベギまでは2時間半かかる。
僕が実際に行った時は行きも帰りも2時間半かかった。
スケジュール
宿のスタッフに聞いた話によると1時間ごとにDidubeからカズベキへのマルシュがでている。
この他に人が集まったら出発する乗り合いもある。僕は朝の8時半に到着しましたた。
人数が8時50分に集まっていたのでそのまま出発した。僕は乗り合いで行きました。
Didubeのその他のバス
ここから各地方への乗合バスが出ている。カズベキ、バトゥミ、コーサリ、クタイシなどだ。値段を調べたのは次に行くクタイシだが、クタイシへは10ラリで行くとのこと。
クタイシへ行った時の記事はこちらです。
実際の道のり
途中に天然ガスを入れたり、眺めが良いところで写真タイムとただの移動だけではなく、よかった。
途中、写真スポットなどで止まったり、ゆっくり移動する。
道を埋め尽くす羊の移動も見れた。
もちろんこの時は車は止まってしまう。
お城のようなところでも写真撮影タイムがあった。
見どころはたくさんある。
めちゃくちゃ景色は良い。最初はただの山道だったので、カズベキに近づくにつれて景色は変わっていった。
そして軍用道路が有名であるが、ぶっちゃけただの道だったのは残念だった。軍用道路というくらいだから、何かあるかと期待していたが、普通だった。
カズベキ村に到着
カズベキ村のバス停に到着。場所はここだ。
着いた瞬間に宿泊施設の勧誘がある。
だいたい1人一泊20ラリ(約900円)くらいが相場っぽい。僕らはアゴダで予約していたので、予約があると言ったら、引いていった。
トビリシに戻る
僕は翌日の朝1番の便でトビリシまで戻った。翌日にそのままアルメニアに行くためだ。
帰りもこの到着したところからトビリシまでも乗合バスがででいる。
時間は下記の通りだ。
- 7:00
- 8:00
- 9:00
- 10:00
- 11:00
- 12:00
- 13:30
- 14:00
- 15:30
- 17:00
- 18:00
カズベキへ日帰り観光
カズベキへは日帰りでも十分観光可能です。
午前中の9時のバスに乗り、12時前にカズベキ到着。
それから昼ごはんを食べて、教会までハイキング。ハイキングは登り1時間半帰りは45分くらいです。もちろんタクシーを使えば更に短縮可能です。
3時間半くらいみておけば大丈夫。
17時のトビリシ行きのバスを目標にすれば、トビリシへは20時前には到着できます。
僕は余裕をもって、カズベキで一泊しました。カズベキ山に登る時ですが、やっぱり天気が良い時に登りたいと思い、ゆっくりして正解でした。
到着時は天気が悪かったですが、晴れてきたので虹も見ることができましたし、山頂からの景色も最高でした。
僕は翌日にカズベキからそのままアルメニアのエレバンまで移動しました。
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