秘境:カランガマン島
マラパスクワ島から船で行くことのできるカランガマン島。
マラパスクア島に行くまでにほぼ半日かかるのですが、ここに行ったら絶対に行ってほしいのがカランガマン島のツアーです。
カランガマン島は無人島で、人が住んでないので本当に海が綺麗で、時間がゆったりと流れます。
セブ島の海は周りに藻がいっぱいあったりと船でちょっと沖まで行かないとシュノーケリングは難しいのですが、このカランガマン島では島の周りでシュノーケリングが普通にできます。
カランガマン島へのツアーに参加するまで
僕らはツアーの前日にマラパスクワ島に来て、現地ホテルでツアーを申し込んだ。
当日にホテルを予約したし、ホテルに着くまでツアーの申込もしなかった。
日本の人はツアーに参加するには予約しないと参加できないと思っている人が多いが、東南アジアでは基本的にツアーは前日か当日でOK!!
僕らはマヤ港からカランガマン島へ行く船の中で、現地民に話しかけられ、その人はホテルスタッフだということで、そこに宿泊し、そこでツアーを申し込んだ。
当然、ここではホテルは当日予約、ツアーは前日の予約だが空きはたくさんある。
ツアー当日
ホテルのスタッフからは、「彼氏のやっているツアーだから」と言われて安心して申し込んだが、翌日のツアー当日に来たのは、紹介してもらった彼氏とは別の人。
しかも、話しが全然伝わっていない。
既にお金も800ペソ払っているし、ちょっと話が違うなと思いつつ、フィリピンだし仕方ないと思っていた。
ホテルから徒歩で5分かかるので、ツアー主催者と言っている得体のしれない男のバイクの後ろに僕ら2人が乗り、3ケツ状態で海まで行った。
この男から今回のツアーにはシュノーケリング用のマスクが入っていないから買うか借りるかしろと言ってくる。
というかお前は誰だ!?と聞くと船のキャプテンだと言ってきます。
(後から確認すると、コイツはただの呼び子だった。)
昨日のスタッフとスタッフの彼氏はツアー代金には船と昼ご飯・ドリンク・シュノーケリング用のマスクが全て入っているからと言っていたのに。
ここらへんがフィリピンです。
でも、こっちもそれで引き下がらないほうがいいです。
聞いている事と違うことはハッキリ言ったほうがいい。
なので、つたない英語で「アイ・ハード・オールインクルード!!ユー・マスト・アスク・ヒム!」こんなやり取りをしてれば、相手はあまり強く言ってきません。
最初から言っていたならしょうがないと諦めますが、言っていることが二転三転するので、お金を払うときにしっかりと何が入っているかメモを取るほうが後で揉めることもないでしょう。
今回はしっかりとシュノーケリング用のマスクは用意してもらいました。
カランガマン島へのツアー開始
そして船に乗り込みました。他のツアー客も乗ってきます。
キャプテンと言っていた男はシュノーケリング用のマスクを用意してからどこかへ行きました。
彼は結局キャプテンでも何でもなかったようなので、ツアーの船には乗ってきませんでした。
ツアーの人数もだいぶ増え13人くらいになったところでカランガマン島へ出発しました。
ツアーの集合は8時でしたが、船がいっぱいになるまでツアー客を集めていたため、出発時刻は9時を回っていました。
マヤ港からマラパスクワ島は見えましたが、カランガマン島は全然見えません。
船に一時間半も乗っているので、日の当たる席だったらかなり焼けてしまうので、タオルか長袖を準備したほうがよさそうです。
残念ながら移動中にイルカは見れませんでしたが、トビウオはたくさんいました。
波は比較的穏やかなので船酔いすることもなくカランガマン島に着きました。
カランガマン島に到着
着いたら、お昼までは自由時間です。
とても綺麗な海ですし、ロケーションもいいのでシュノーケリングするのもいいし、写真をとるのもいいし、ベンチなどもあるのでゆったり過ごすのも最高です。
自分の思うがまま時間が使えます。
サンゴは島の周りにほとんどなかったので、小魚はそれほど多くはなかったですが、透明度がすごかったです。
ツアーといってもほとんど放置でしたが、昼飯の時には呼びに来てくれました。
僕らの他にドイツ人とブラジル人とアメリカ人とフィリピン人だったのですが、全員の顔を覚えているらしく、みんなバラバラでしたがお昼時にはちゃんと集まりました。
昼ご飯は肉に魚にカレーと野菜とバナナで十分な量がありました。
冷えている飲み物はコーラとスプライトしかなかったので、炭酸が飲めない嫁にはちょっとつらかったです。
ビールが飲みたい人は自分で持っていくことをお勧めします。
持っていけば、コーラと一緒に冷やしてくれるはずです。
お昼はみんな一緒でしたが、ブラジル人の人が僕らが日本語で喋っていると日本語で喋ってくれました。
話を聞いてみると10歳から日本で住んでいて、今はマニラで仕事をしているとのこと。
まさか、この島で日本語をしゃべれる人がいるとは思っていなかったのでビックリしました
あとから気づいたのですが、Facebookで繋がるとこの人はモデルでyoutuberでした。
確かに動画の撮影してましたもんね。
そしてお昼ご飯も食べ終わって、3時の帰る時間までゆったりすごしました。
11時には島に着いたので約4時間の滞在時間です。
フィリピンの島に入るのは入島税がかかります。
このカランガマン島では500ペソでした。フィリピン人は150ペソらしいです。
時間になり、帰りも1時間半かけてマラパスクワ島に帰ります。
帰りは少し雨に当たりましたが、午後は天気が変わりやすいようです。
マラパスクワ島についたらまだホテルの予約を取っていなかったのでホテルの予約を取りました。
最初と同じホテルでもよかったのですが、アゴダで予約すると800円の収入があるので。
今回はヒッポキャンパスというホテルにしまいた。
ビーチ沿いの小奇麗なホテルです。
このホテルはご飯もおいしいし、ビールもかなり冷えてます。
冷えすぎていて2本頼んだのですが、2本目はフローズン状態でした。
もちろん交換してもらいました。
そして、前日からずっとマッサージしてと頼まれていたおばちゃんに会ったので、夜7時からマッサージをしてもらうことに。
マッサージは1時間で300ペソ。
激安だと思います。
疲れた体を癒すには最適です。
この日の使った金額(一人分)
ツアー代金:800ペソ
入島税:500ペソ
マッサージ代金:300ペソ
夕飯:350ペソ
合計:1,950ペソ(約4,400円)
※ホテル代は含まず
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