目次
booking.comに問合せをする
海外のホテルを予約する時にはBooking.comを良く利用します。
そこで何回かトラブルを経験したので、メール・電話での問合せ方法と、トラブルに巻き込まれる前にどうやってトラブルを回避するかを説明したいと思います。
特にBooking.comは日本語対応の電話番号は公式ホームページに書かれていません。英語の問い合わせ番号はありますが、日本語対応のはあまり出していないのが現状です。
こちらのブログで確認しましょう。
Booking.comへの問合せ方法
booking.comには電話もしくはメールにて問合せ可能です。
- 電話番号 03-6743-6650
- 海外から +81-3-6743-6650
- メールアドレス jp.customer@booking.com
海外からは日本語で問合せをするなら、日本の国番号である+81をつける必要があります。
ただ、日本語対応の電話は恐ろしく繋がりにくいです。
問合せの重大な問題点
booking.comへ問合せをしたところ、対応は恐ろしく遅かったです。
まずは電話で問合せしましたが、かなり待たされたあげく、メールで問合せしてくださいと自動音声が流れ、プツっと切られました。
営業時間外だったのかもしれませんが、こちらは急いで対応してほしかったので、困りました。
booking.comで僕が実際にあったトラブル
ヨーロッパでのホテルの予約はほとんどbooking.comで予約しました。
booking.comは使い勝手も良く、何もトラブルがなかったら良かったのですが、何回かトラブルも遭遇しました。
特にトラブルに巻き込まれたのはゲストハウスが多かったです。
ホテルの利用はほぼトラブルに巻き込まれるという事はなかったです。
経験したトラブル
僕が経験したトラブルは下記の事です。
- 記載事項との相違
- 良く分からないお金の請求
- 2重請求
- 鍵の受け渡し場所が泊まる場所と違う
困ったのは上記の事でした。
記載事項の相違
トラブルの中でこれが1番多いと思います。
安宿にありがちですが、予約した部屋と違う。
キッチン付きの部屋なのにキッチンが壊れてる。
プールがあるのに水が入ってない。
朝食付きなのに朝食がなくなってしまったので、出すことができない。
このような日本では考えられない事ですが、海外では普通にあります。
ちなみにここらへんのトラブルはほぼ泣き寝入りです。
高いホテルではほぼないと思いますが、ごく稀に安宿で起こります。
良く分からないお金の請求
booking.comではほとんどのお金の請求はホテル任せです。
booking.comは現地通貨で現地払いが多いので、これらのお金を支払ったら戻っては来ません。
予約時のトータル金額に書いて無かった金額があったり、備考に小さく別途必要などと書いてあったりします。
これらはの原因は殆どが利用者の確認ミスです。
確認ミスでないなら、ホテル側の記載ミスなので、しっかりと記録を取りましょう。
※ここらへんの記載はbooking.com側がわかりやすい料金体系を示してほしいところですが、バウチャーに記載してある以上、文句は言えないです。
こういう時はレシートを発行してもらいましょう。
レシートの発行はかなり面倒くさがってやらないところが多いですが、しつこく言いましょう。
ある程度のレベルのホテルなら普通にやってくれます。
二重請求
さすがに二重請求は初めてでした。
現地で現金で支払っているのにクレジットカードでも請求されるとはビックリでした。
※booking.comは現地支払いを推奨していますが、ホテルの確約のためクレジットカードを利用したりします。
booking.comでは現金払いを売りにしており、クレジットカード決済は可能のところがあったり、予約を確定するために使われたりします。
僕は現地で支払いを請求され、なおかつクレジットカードでも引き落とされていたのですから驚きです。
このケースでbooking.comに問合せをしたのですが、レシートが無いと対応できないと言われました。
海外のホテルで支払いにレシートを発行してくれる所は稀で、先進国や高級ホテルならまだしも、中級以下はほぼレシートはこちらから言わないと発行はしません。
利用者としては現金を支払って、更にクレジットカードで請求されるとは思ってもいないので、わざわざレシートを発行して欲しいと頼む人は皆無なんじゃないかと思います。
僕はたまたまこの二重請求された宿で、良く分からないレジストレーションフィーというお金を請求されたので、レシートを貰っていました。
そのため、クレジットカードでの二重請求を証明することができましたが、普通の利用者なら間違いなく泣き寝入りだったと思います。
鍵の受け渡し場所が泊まる場所と違う
ホテルならほとんどありませんが、安宿では受付は別館で宿泊場所はそこから徒歩5分のところといった事があります。
booking.comから送られてくるメールやアプリには受付場所のマップはでてきません。
宿泊場所のみだったり、備考に鍵の受け渡しはここで行うなど書かれています。
書いていないわけではないので、私の確認ミスなのですが、海外ではメールを常に見れるわけではないし、地図を調べようとマップを開いてみてもオフラインのため、地図が開けません。
しょうがないので、周りの人に聞いたりしますが、はっきり言って時間の無駄です。
これはbooking.com側に改善してほしい点です。
問合せの返答はかなり遅い
上記のようなトラブルを何回か経験したので、その度に問合せしましたが、基本的には電話の問合せは繋がりません。
海外から電話しているので、電話料金も馬鹿になりません。
最終的にメールアドレスを自動音声で読み上げ、メールで連絡するか英語の窓口に転送されます。
流石に英語でトラベルを説明するのも大変なので、メール(日本語)にて問合せするしか方法がなかったです。
メールの問合せ
メールの問合せは翌日に連絡が来ましたが、つい最近の問合せではメールで連絡しても返信が来ない。
催促メールをしても音沙汰なし。
流石に最初のメールを送ってから1週間も何も連絡が無かったので、電話番号に何度も連絡をしてやっと繋がりました。
繁忙期などもあると思いますが、さすがに1週間の連絡無しはちょっとひどいと思いました。
自動返信でもいいので、少しお待ちくださいなどの連絡があればよかったのですが。。。
もし、booking.comでトラブルにあったら
トラブルにあったらとりあえず、レシートだけはもらっておきましょう。
これがホテルの滞在中ならレシートはもらえますが、チェックアウトしていたら、ちょっと遅いです。
レシートを貰えず、booking.comも対応が後手になります。
先程のクレジットカードと現金の二重払いのケースではレシートがあったので、なんとかなりましたがレシートがないと支払った記録がないと言いかねません。
泣き寝入りの確率が上がってしまいます。
これをどうにか解決できないかと聞いたところ、現金を支払ったビデオや写真があればなんとかなるとカスタマーセンターの方が言っていました。
ハッキリ言って、ビデオや写真を撮っているくらいならレシートもらいます。
かなり無茶ぶりをしていると思いました。
このように二重請求をするケースはレアだと思います。
むしろホテルなどある程度のランクが高いもしくは先進国ならこのような事自体ないので、安宿か発展途上国では注意が必要です。
安宿か発展途上国では宿泊費も安いので、表面化されないだけかもしれませんが、ごく稀にあるケースなんだと思います。
トラブルを回避するために
トラブルを回避するには、口コミをみる必要があります。
口コミのレベルが7.5以上であれば、ほとんど大丈夫です。
また、口コミ件数も重要です。
口コミ件数が30件以上ならほぼ大丈夫でしょう。
口コミ件数が少なすぎると、個人の感情によってレベルが上下するので信用性は低いです。
そして、同じ日本人の人が口コミしている方が信頼性は高いです。
海外の方とはどうしても感覚がずれてしまいがちですが、同じ日本人の人であれば感性が近いです。
感性が近い方の口コミは信頼できます。
Agodaという予約サイト
agoda(アゴダ)という予約サイトがあります。
booking.comはヨーロッパに強いですが、アゴダはアジアに強いです。
アゴダはシンガポールの会社なので、近隣諸国に絶大な力があります。
ヨーロッパではこのようなトラブルが多かったですが、アジア旅行中ではこのようなケースはほとんど無かったです。
請求の相違やダブルブッキングしていたり、部屋が違うというケースはアジアでも同じようにありました。
しかし、金銭面のトラブルはほぼなかったです。
これはアゴダでの予約方法の違いからです。
agodaの対応
請求金額が違うと言うことはまず無かったです。
アゴダの予約では、一旦アゴダにクレジットカードで支払いをしているので、宿と直接の金銭のやり取りが無かったのも大きな要因だと思います。
ダブルブッキングされた時では、カスタマーセンターに電話をすれば、違う宿を無料で探してくれ、尚且つ差額分までアゴダが負担してくれました。
部屋が予約のと違う時にはその差額を返金してくれましたし、何より電話が繋がりやすいです。
アゴダを知っていたので、逆にbooking.comのサポートはレベルが低いと思いました。
そのためアジアではアゴダの利用を激しくお勧めします。
ヨーロッパでばbooking.comの方が登録宿数も多く、宿の選択肢、値段の選択肢が多いのでbooking,comの利用が多いですが、クレジットカードで予約保証の時はくれぐれも気をつけて下さい。
もしも、海外でトラブルに遭ったら
海外でトラブルに遭ったら、即電話が良いです。
Booking.comは日本語の対応窓口もあります。
営業時間外だったり、忙しいと英語のデスクに飛ばされてしまいますが、とりあえずトラブルにあったことは早めに連絡をした方が良いです。
海外から電話をすると国際電話となり通話料が高くなりがちですが、この方法を使えば海外からでも格安に電話することができます。
コメント
ブッキングコムで酷い目にあいました、この記事を先に読んでおけば良かったと思いました。勉強になりました、ありがとう。