台風で飛行機が遅れてしまった時、航空機トラブルで遅れてしまった時、LCCで乗継があった場合は欠航や遅延などが不安になります。
遅れてしまったり、欠航になるのは天候やマシントラブルなどで仕方ないと諦めもつきますが、それなら次はどのように行動すればいいのでしょうか?
また、LCCではどんな対応してくれるのでしょうか?
天候・マシントラブルで飛行機の遅延したとき
飛行機が遅れてしまった時について、調べてみました。
調べてみるとレガシーキャリアと呼ばれるANAやJALとピーチ・ジェットスター・エアアジアなどのLCCでは対応についてかなり差が有りました。
どういう時にどのような対応があるのか調べてみましたので、飛行機が遅延した時に参考になるかと思います。
飛行機の遅延には種類がある
飛行機が遅延したのなら、このように4つの種類に分けられる事がわかりました。
- 飛行機が遅延(天候原因)した
- 飛行機が遅延(機体理由)した
- 飛行機の遅延により、次の乗継便(同じ航空会社)に乗れない
- 飛行機の遅延により、次の乗継便(他社便)に乗れない
レガシーキャリアの対応
ANAやJALや他国のレガシーキャリアの対応は基本的に以下の通りです。
天候や機体が原因であれば、基本的に振替便や払い戻しに対応してくれます。
また、機体理由であれば他社への振替もおこなってくれます。
遅延により乗継便に乗れない場合も自社の振替便や他社への振替便の手配までやってくれます。
ケースにもよりますが、遅延が6時間以上になるとホテルの手配やタクシーでの移動の料金まで支払ってくれたりもします。
僕は大韓航空とエミレーツ航空で遅延が起き、乗継便に乗れなかったことがあります。
大韓航空では乗継便がハワイアン航空と他社であったのにも関わらず、翌日の便に振り替えの手配までしてくれ、尚且つホテルへの宿泊とご飯&タクシーのサービスがありました。
エミレーツ航空では、ホテルへの宿泊と食事のサービス、自社便の飛行機は満員だったため、空きのある他社の乗換の飛行機を手配をしてくれました。
両社とも飛行機は遅れましたが、相応のサービスをつけてくれました。
もちろん全て無料でした。
遅延したLCCの対応
レガシーキャリアとのサービスとは違いました。
遅延が起きたら、払い戻しや自社の振替便については対応してくれますが、他社への振替やホテルの手配などは一切ありません。
飛行機の遅延による振替便ですが、自社の乗継なら振替便への搭乗が可能です。
他社への振替はおこなっていません。
LCCの遅延により、他社への乗換が不可だった場合の保障はありません。
例えば、台湾の国内線をLCCで移動し、台湾ー日本間の移動が他社便であった場合、LCCで遅延が起こったため台湾ー日本間の便に乗れなかった場合、全くの保障はありません。
乗り換え便が他社であった場合は、諦めるしかありません。
そのためLCCからの他社便の乗換は細心の注意を払う必要があります。
もちろんツアーなどで手配をしていればツアー会社がなんとかしてくれますが、個人の手配ならLCCの乗換は注意しておくべきです。
LCCこそ保険が重要
特に乗換が必要なところに行く場合は保険に加入しておけば、その分リスクを減らす事ができます。
保険はその都度入っても良いですし、クレジットカードに飛行機遅延の保険が付帯されているものもあります。
年会費無料の保険では飛行機遅延がついているクレジットカードはありませんが、年会費がかかるクレジットカードなら飛行機遅延についても保障しているクレジットカードもあります。
飛行機が遅れない事が第一ですが、念のために保険に入ることも重要です。
航空機遅延保険が付帯している保険
遅延や欠航になった場合には保険が重要になります。
このような飛行機が遅れた時の保険は【航空機遅延保険】と呼ばれ、保険に入るには二つの手段があります。
- 海外旅行の保険に加入
- クレジットカード付帯の保険を利用
海外旅行の保険に加入すれば航空機遅延保険には入っているかと思います。
もう一つはクレジットカードについている保険です。
こちらは年会費を払うクレジットカードについていますが、年に2回以上海外へ行く場合やクレジットカードのポイントなど有効に使える人にとってはかなりお得になります。
航空機遅延保険に入れるクレジットカードはこちらです。
- JCBゴールドカード
- dカードゴールド
- オリコカード・ザ・ワールド
年会費は1万円くらいで補償内容は十分です。
この際に検討してみてはいかがでしょうか?
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